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COLUMN豊胸手術の値段はどのくらい?最適な豊胸方法と必要な費用を解説!

豊胸手術の値段は、ヒアルロン酸注入の場合10ccあたり2〜8万円、シリコンバッグの場合50〜100万円、脂肪注入の場合50〜150万円が相場です。手術費用は基本料金だけでなく、麻酔や検査費用なども含めた総額を確認することが重要です。

豊胸手術を検討している方のなかには、費用について不安を感じている方が多いでしょう。

豊胸手術には、ヒアルロン酸注入、シリコンバッグ挿入、脂肪注入など、いくつかの方法があり、それぞれ費用が異なります。また、手術費用を検討する際は、基本料金だけでなく、麻酔費用や検査費用、術後のケア用品代なども含めた総額を確認することが重要です。

この記事では、各手術方法の費用相場や、料金を確認する際に大切なポイント、安すぎる費用のリスクについて解説します。また、城本クリニックで行っている豊胸手術の種類と特徴についても紹介するので、豊胸手術を検討している方は参考にしてください。

豊胸手術にかかる値段の相場とは?

豊胸手術の方法はクリニックによって異なりますが、一般的には「ヒアルロン酸注入による豊胸」「シリコンバッグ式豊胸」「脂肪注入による豊胸」の3つがあります。ここでは、各施術にかかる費用について紹介します。

ヒアルロン酸注入による豊胸の値段

ヒアルロン酸注入による豊胸は、体内にあるヒアルロン酸をバストに注入して、ボリュームを増やしたり、ハリを出したり、希望の形に整える手術です。

メスを使わず、注射だけで注入するため、手術時間は約30分と短く、日帰りで施術が可能です。術後の痛みや腫れが少なく、ダウンタイムも短いため、豊胸手術を初めて受ける方にも人気の方法です。

費用は、ヒアルロン酸の使用量によって大きく異なります。一般的に1カップをサイズアップするためには、両胸に50〜100ccのヒアルロン酸が必要です。

ヒアルロン酸の価格は10ccあたり2~8万円程度が相場で、1カップアップには20〜80万円程度かかります。また、手術料金や麻酔費用、血液検査などの費用を含めると、総額で50〜100万円程度となります。

ただし、ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されていくため、希望のバストサイズを維持するには定期的な注入が必要です。術後のボリュームやバストの形をずっとキープするには、3か月から半年ごとに再注入が必要となります。

長期的に見ると、総額が高くなってしまうことがあるため、長期的な費用を考慮して、十分に検討することをおすすめします。

シリコンバッグ式豊胸の値段

シリコンバッグ式豊胸は、シリコンバッグをバストに挿入することでバストをサイズアップする方法です。元々のバストが小さい方や脂肪が少ない方、大幅にバストを大きくしたい方でも、希望通りのサイズにできる施術として人気があります。

費用の相場は、手術料金が50〜100万円程度です。シリコンバッグには「表面がつるつるしたスムースタイプ」と「ざらざらしたテクスチャードタイプ」の2種類があり、価格に違いがあります。テクスチャードタイプは被膜拘縮が起こりにくいため、一般的に価格が高めです。

ただし、シリコンバッグは時間とともに劣化するため、約10年ごとに入れ替えが必要となります。劣化したバッグを放置すると硬化や拘縮のリスクがあるため、定期的なメンテナンスを考慮に入れた予算の計画が必要です。

脂肪注入による豊胸の値段

脂肪注入による豊胸は、自分の太ももや腹部から採取した脂肪をバストに注入する方法です。自分の脂肪を使用するため、アレルギーのリスクが低く、自然な仕上がりが期待できます。

また、脂肪を採取する部分がスリムになるため、バストアップと同時に全身のシルエットがすっきりするというメリットもあります。ただし、バストアップ効果は通常1〜2カップ程度のため、大幅なサイズアップを希望される方には向いていません。

費用の相場は50〜150万円程度と幅があります。一般的には脂肪の採取量ではなく、脂肪の加工技術や注入技術のレベルによって決まるため、クリニックによって異なります。そのため、あまりにも安価なクリニックには注意が必要です。

手術料金のほかに、血液検査費用や脂肪吸引費用、さらに麻酔費用(全身麻酔または局所麻酔)がかかります。

「脂肪注入による豊胸」は、脂肪を多く注入すればよいというわけではありません。過剰に注入すると、脂肪が定着せず、バストの形が不自然になったり、しこりができたりするリスクが高まります。

適度な量の脂肪がしっかりとバストに定着するかどうかが仕上がりのよさのポイントです。

豊胸手術の値段を確認する際のポイント

豊胸手術を検討する際は、基本の手術料金だけでなく、麻酔費用や検査費用、術後のケア用品代なども含めた総額を確認することが大切です。以下のポイントを押さえて、手術費用をしっかり確認しましょう。

麻酔や検査費用

豊胸手術では、手術時の痛みを和らげるために必ず麻酔を使用します。

とくにシリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸では切開をともなうため、麻酔が必要です。ヒアルロン酸注入でも注射による痛みを軽減するため麻酔を使用する場合があるため、どの施術方法でも麻酔の費用は重要な確認ポイントとなります。

使用する麻酔の種類は、手術方法や患者の希望によって異なり、睡眠麻酔、笑気麻酔、局所麻酔、静脈麻酔などから選べます。とくに意識がある状態での手術に不安を感じる方は、手術中に眠っていられる睡眠麻酔や静脈麻酔がおすすめです。

麻酔費用はクリニックによって基本の手術料金に含まれている場合と、別途請求される場合があります。また、術前に必要な血液検査などの検査費用についても、含まれているか別途かの確認が必要です。

なかには、手術料金を安く見せかけて、実際には麻酔費用や検査費用が別途請求されるケースもあります。そのため、初回カウンセリング時に必ず総額を確認し、すべての費用を把握することが重要です。

術後のケア用品の費用

豊胸手術の追加費用として発生する可能性があるのが、手術後に必要となるアフターケア用品費用です。術後のケアには消毒液や包帯、圧迫下着、専用サポーターなどが含まれ、これらが別途料金として請求される場合があります。

とくに、シリコンバッグ豊胸の場合は、切開箇所の傷口をしっかりとケアする必要があります。消毒液や包帯などの医療用品が必要となり、さらにバストの形を整えるための専用のサポーターの着用も欠かせません。

また、脂肪注入豊胸では脂肪吸引した部分のケアとして圧迫下着や専用クリームが必要になります。手術方法によって必要なケア用品は異なるため、事前に確認しておきましょう。

術後のケア用品の費用を含めた総額を把握することで、きちんとした予算計画を立てられます。

術後の保証内容

どんなに熟練した医師による施術でも、予期せぬトラブルや思い通りの仕上がりにならないことがあるため、術後の保証内容を確認しておくことが重要です。

手術前のカウンセリングで、再手術が必要になった場合の費用負担や術後の定期検診回数、緊急時の対応体制について具体的に確認しましょう。

城本クリニックでは、城本クリニックでは術後のアフターケア費用が施術費用に含まれており、追加費用の心配はありません。術後の経過観察から、万が一のトラブル対応まで、患者様に安心していただける保証体制を整えています。

値上げや追加料金

豊胸手術を検討する際、広告などで目にする「格安」や「お得」といった表示には注意が必要です。なかには、広告で安価な施術を見せかけ、実際には当初の予算を超える高額な施術をすすめるクリニックも存在します。

提案された内容に疑問や不安があれば、遠慮せずに質問し、必要ならばきっぱりと断ることが大切です。これは決してマナー違反ではなく、むしろ慎重な判断として評価されるべきことです。

城本クリニックでは、このような不安を解消するため、初回カウンセリングを無料で提供しています。また、カウンセリングは医師が直接対応するため、疑問点や追加料金、値上げの心配をせずに施術を受けていただける環境が整っています。

豊胸手術の費用が安すぎる場合のリスク

豊胸手術の費用が極端に安い場合、医師の技術不足やアフターケアの不十分さなど、さまざまなリスクが潜んでいる可能性があります。ここからは、豊胸手術の費用が安すぎる場合のリスクについて紹介します。

高額なメニュー提案

豊胸手術の費用が極端に安い場合、カウンセリング時に高額なメニューへの変更を強くすすめられることが少なくありません。たとえば「20万円のコースは効果が〇か月程度で、注入後のケアは自己管理だが、80万円のコースなら効果が〇年以上持続し、定期的なケアと経過観察付きですよ」といった提案がされることがあります。

消費者生活センターの報告によると、多くの患者が格安な料金設定に魅力を感じて来院したものの、結果的により高額な施術プランを契約してしまうケースが多いとのことです。

とくに相場から大きくかけ離れた安価を提示するクリニックでは、カウンセラーとの長時間の面談が行われ、そのなかでさまざまな理由をつけて高額メニューへの誘導が行われることが多いです。

このような状況を避けるためにも、初めから適切な価格帯の信頼できるクリニックを選択し、納得のいかない提案には毅然とした態度で臨むことが重要となります。

医療技術の不足

豊胸手術では、クリニックの医療技術レベルが費用に大きく反映されます。とくに脂肪注入による豊胸手術では、脂肪の採取から加工、注入まで、それぞれの工程で高度な技術が必要とされます。

高度な技術を維持するためには、最新の医療機器や、医師・スタッフの継続的な研修が必要です。そのため、適切な費用設定のクリニックでは、技術に見合った料金が設定されています。

逆に、極端に安価な施術では、これらの技術投資が十分でない可能性があり、結果として術後のトラブルにつながるリスクが高まるでしょう。

再手術のリスク

手術費用が極端に安いクリニックでは、再手術のリスクが高まる可能性があります。たとえば、脂肪注入による豊胸手術では、採取した脂肪を十分に加工せず、そのまま注入しているケースがあります。

脂肪を適切に加工する医療技術への投資が不要なため、費用が抑えられますが、その分、患者にとってのリスクが高くなるでしょう。

適切な脂肪加工処理を行わない場合、脂肪の定着率が50%以下になることもあります。また、不純物が十分に取り除かれていない脂肪を注入することで、しこりや凹凸が生じる原因となることもあります。

もし手術の質が低く、望んでいた結果が得られなかった場合や、予期せぬトラブルが発生した場合、別のクリニックで再手術が必要です。これは患者にとって、精神的な負担はもちろん、追加の費用負担も発生することになります。

安価な手術に魅力を感じても、長期的な視点で考えると、信頼できる医師による適正な価格の手術を選択することが、結果的に費用を抑えることにつながるでしょう。

アフターケアの不足

豊胸手術後のアフターケアは、施術の成功に欠かせない重要な要素です。 術後の腫れや内出血などの副作用を抑えるためには、医師による指導のもと、丁寧なアフターケアを行うことが重要です。具体的には、患部の冷却や適切な保湿ケア、専用のサポーターの着用など、さまざまなケアが必要となります。

しかし、費用の安いクリニックでは、これらのアフターケアについてのくわしい説明が不足していたり、そもそもアフターケアのための診察回数が少なかったりすることがあります。結果として、術後のトラブルに適切に対応できず、患者の不安や悩みが長引いてしまうケースも少なくありません。

城本クリニックの豊胸手術は、経験豊富で高い技術を持つ医師が担当し、施術に関わるすべてのスタッフが医療免許を保持しています。カウンセリングから施術、そしてアフターケアまで、一貫して万全な対応を行っております。安心してお任せいただける環境をご提供していますので、ぜひ一度ご相談ください。

城本クリニックの豊胸手術の種類

城本クリニックでは、ヒアルロン酸注入による豊胸、人工乳腺(シリコンバッグ)による豊胸、そしてピュアグラフト豊胸(濃縮脂肪注入法)の3種類の豊胸手術を提供しています。

それぞれの施術方法には特徴があり、経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングのもと、患者様に合わせた豊胸手術をご提案いたします。ここでは、各施術についてくわしく解説します。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、メスを使わずに比較的短時間でバストアップが実現できる施術方法です。

人体にもともと存在するヒアルロン酸を主成分とした、バスト専用の高品質なヒアルロン酸製剤を使用しています。全体的なボリュームアップはもちろん、気になる部分への細かな注入調整も可能です。

城本クリニックでは、品質管理が徹底された正規の流通経路から仕入れた薬剤のみを使用しています。メーカー推奨の管理方法を厳守し、高い品質を保った製剤での施術を提供しています。

また、ヒアルロン酸注入による豊胸は、医師の技術力が仕上がりを大きく左右する施術です。

城本クリニックでは、すべてのスタッフが医師または看護師の資格を持つ医療従事者で構成されており、カウンセリングから施術、アフターケアまで、専門的な知識に基づいた医療サービスを提供しています。

<ヒアルロン酸豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 100cc 275,000円(税込)※麻酔代が別途かかります。
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 15分~30分程度・1日
通院回数 5回~
リスク・副作用 ・痛み
施術中には痛みはほとんどありませんが、術後1週間程度は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・内出血
注射直後は麻酔液が吸収されていない状態のため、腫れや内出血が起こることがあります。次第にこれらは収まり、腫れは長くとも1か月、内出血は2週間程度でなくなります。
・サイズアップには制限がある
ヒアルロン酸を注入できる量には限りがあります。多すぎると触った感じが硬く感じられたり、またあふれ出ることもあります。1〜2カップのサイズアップを目安にしてください。
・持続期間
施術から1〜2年程度が効果を実感できる持続期間であり、効果を持続させるためには施術を反復する必要があります。
・しこりができる
多くの場合マッサージ等で解消されますが、場合によってはヒアルロン酸を溶解させる注射を打つこともあります。
・感染症
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、ヒアルロン酸周囲で炎症を起こし、赤く腫れることがあります。この場合は抗生物質等の点滴、内服を処方します。

これらで快復しない場合は注入したヒアルロン酸を溶解させる注射を打つ可能性もあります。(0.5%程度)

ピュアグラフト豊胸(濃縮脂肪注入法)

ピュアグラフト豊胸は、自身の脂肪を活用した豊胸術です。

城本クリニックでは、お腹や太ももなどから吸引した脂肪をそのまま注入するのではなく、特殊なフィルターシステムで選別し、バストに注入しています。この方法により、従来の脂肪注入より高い生着率を実現しています。

自身の脂肪を使用するため、異物反応や拒絶反応のリスクが比較的低い点が特徴です。また、注入時には細かく調整できるため、谷間の強調やサイドのボリュームアップなど、希望に応じた繊細なデザインができます。

脂肪吸引によるシェイプアップ効果も期待できるため、理想的なボディラインに近づけられるでしょう。

城本クリニックの医師は、脂肪の生着率をさらに向上させるため、成長因子を活用した新しい施術方法の研究も行っており、その成果を学会でも発表しています。常によりよい医療技術を追求し、より効果的な治療の実現を目指しています。

<ピュアグラフト豊胸(濃縮脂肪注入法)は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 脂肪吸引 200,000〜550,000円
ピュアグラフト 650,000円
(当時の価格で現在とは異なる場合があります。吸引箇所と量によります。)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 15分程度・1日
通院回数 2回~
リスク・副作用 ・痛み
術後1〜3日に吸引部位とバスト全体に筋肉痛のような痛みが2週間程度続く場合があります。
・内出血
術後1日〜1週間に吸引部位とバスト全体に内出血の副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。
・腫れ・むくみ
術後3日目~1週間に吸引部位とバスト全体に腫れやむくみの副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。
・吸引部位が固くなる、凹凸ができる
脂肪がなくなった組織部分が回復する際に現れる症状で、かゆみを感じることもあります。痛みや内出血が引いた後2週間〜3か月程度で消えます。半年以上改善しない場合は、脂肪をとり過ぎていたり、取りムラが残っている可能性もあるため、脂肪吸引や脂肪注入の再施術を受ける必要もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・しこり
しこりが発生する可能性があります。放置してしまうと、大きなしこりになってしまうこともあるため、除去手術を行うこともあります。
・左右差
しこりの大きさや石灰化により、バストに左右差が出ることがあります。少し期間を空けて脂肪注入の再手術を受けることが必要です。
人工乳腺法(シリコンバッグ)

人工乳腺法(シリコンバッグ)は、やわらかいシリコンバッグをバスト内に挿入することで、バストのサイズアップを行う豊胸手術です。

手術は脇の下のしわにそって一本の切開を入れ、そこからバッグを挿入します。切開部は皺にそって丁寧に縫合するため、術後の傷跡が目立ちにくく、自然な仕上がりを期待できます。

2カップ以上の確実なサイズアップを希望される方や、授乳後・加齢による下垂でお悩みの方、左右の大きさの違いが気になる方にとくにおすすめです。城本クリニックでは、日本国内で使用されているすべてのバッグを取りそろえ、患者様一人ひとりのご希望に合わせた施術を提供しています。

さらに、手術後は全国のクリニックで無料の経過観察を受けられ、何年経過しても無料診察を継続して受けられる体制を整えています。

<人工乳腺法(シリコンバッグ)は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 950,000円~1,134,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
目安の治療期間及び回数 治療時間 30分~1時間
通院回数 3回~
リスク・副作用 ・痛み
術後3日程は強い鈍痛のような痛みがあり、その後2週間程は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・テープかぶれ
キズ口を保護するために、キズの上にガーゼをあててテープで止めます。テープかぶれが起こって水疱ができることがあります。1週間程度で水ぶくれは治ります。色素沈着になった場合は、シミ取りのクリームを処方します。
・希望のバストでなかった
バストの位置やサイズが希望どおりではない可能性があります。その場合、バッグの入れ替えなどで調整します。
・バッグの輪郭が浮き出る
皮下脂肪が少ない方は、バッグの輪郭が浮き出ることがあります。脂肪やヒアルロン酸などで膨らみをつける、小さなサイズのバッグに入れ替えるなどの対応が必要です。
・バッグが動く
胸の中でバッグが動いた場合は、マッサージを行ってバッグを正しい位置に戻す処置が必要です。改善されなかった場合は、再度切開を行い、修正します。
・傷跡が気になる
傷跡が赤く盛り上がる、幅が広くなる、色素沈着、凹むなど、傷跡が目立つ場合があります。この場合、 ステロイド(ケナコルト)注射・クリーム治療・切開法を行う必要があります。
・バッグの破損
可能性は低いですが、非日常的な力が加わることによって破損する可能性があります。バッグが胸の中で破損した場合、バッグを抜去、入替を行います。
・感覚麻痺
時間とともに徐々に感覚が戻ってきます。ただし、日常生活には問題ない程度ですが、完全には回復しない場合もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・血がたまる
傷の中から出血すると、胸部が紫色に腫れ上がります。血がたまったままにしておくと、感染やしこりを作る恐れがあります。血が溜まった場合は再度傷口を開け、溜まった血液を排出します。
・傷が開く
稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。傷が開いた場合は、再度縫合します。
・中縫いの糸が出てくる
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。放置すると化膿する恐れがあるため、早めに抜糸を行います。

城本クリニックでは、LINEでの予約や相談を受け付けています。友だち追加後、質問に答えるだけで簡単に手続きが完了します。予約変更やその他の質問もトーク画面で対応可能です。ぜひご登録ください。

まとめ

手術の費用は、施術方法や使用する材料によって大きく異なります。手術費用を検討する際は、基本料金だけでなく、麻酔費用や検査費用、術後のケア用品代なども含めた総額を確認することが重要です。

また、極端に安価な手術には、医療技術の不足や不十分なアフターケア、高額なメニューへの誘導といったさまざまなリスクが潜んでいる可能性があります。後悔しない豊胸手術のためには、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

城本クリニックでは、経験豊富な医師による施術と、充実したアフターケア体制を整えています。ヒアルロン酸注入やシリコンバッグ挿入、ピュアグラフト豊胸など、患者様一人ひとりのご要望に合わせた施術方法をご提案いたします。

豊胸手術をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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