コラム
COLUMN豊胸手術でよくある後悔とは?知っておきたいリスクと回避方法
豊胸手術でよくある後悔には、仕上がりの凹凸やダウンタイム、左右差などがあります。こうした後悔を防ぐためには、事前にしっかりと知識を身につけ、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
豊胸手術を検討する際、多くの人が「手術後に後悔しないだろうか」と不安に感じているのではないでしょうか。実際、豊胸手術は体に大きな変化をもたらすため、慎重な決断が必要です。
また、手術方法もさまざまな選択肢があるため、それぞれの特徴や注意点をしっかり理解しておくことが大切です。
この記事では、豊胸手術を受けた方々の後悔例や、気をつけるべきポイントについて解説します。また、後悔を防ぐために必要な知識や、クリニック選びのコツについても紹介するため、豊胸手術をご検討の方は参考にしてください。
脂肪注入豊胸手術でよくある後悔
脂肪注入豊胸手術は自分の脂肪を使用するため、痩身とバストアップが同時に実現でき、メリハリのある美しい身体を手に入れられる施術として人気です。しかし、脂肪の定着率や吸引部位の問題、術後の経過などによって後悔を感じる方もいます。
ここでは、実際に多く寄せられる後悔の声とその対策について見ていきましょう。
期待していたほどのバストアップ効果が得られなかった
脂肪注入豊胸手術を受けた方のなかには「期待していたほどのバストアップ効果が得られなかった」と感じる人がいます。
まず、脂肪注入豊胸手術は自身の脂肪を使用するため、患者の体型や脂肪のつき方に大きく左右されます。痩せ型の方の場合、十分な量の脂肪を採取することが難しくなり、結果として注入できる脂肪の量が限られてしまいます。
そのため、思ったほどバストアップ効果が得られなかったと感じるケースが少なくありません。
さらに、一度に大量の脂肪を注入するとしこりができるリスクが高まるため、注入量には上限があります。安全性を考慮すると、1回の手術で得られるサイズアップは1〜1.5カップ程度です。
このような理由から、手術で大幅なサイズアップを希望される場合には、複数回に分けて施術を行う必要があることを理解しておきましょう。
脂肪を吸引した箇所に凹凸ができてしまった
脂肪注入豊胸手術では、バストへの注入と同様に、脂肪を採取する部位への注意も必要です。とくに、脂肪吸引を行った箇所に凹凸ができてしまう問題は、多くの方が後悔する事例のひとつです。
脂肪は太ももや腹部などから採取されることが一般的ですが、これらの部位は人目につきやすいため、吸引後に凹凸が生じると見た目に影響が出てしまいます。脂肪吸引の仕上がりは医師の技術に大きく依存するため、脂肪吸引の施術実績が豊富な医師を選ぶことが重要です。
術前のカウンセリングでは、どの部位からどのくらいの脂肪を採取できるのか、また脂肪吸引後の仕上がりやケアについてしっかりと確認することが大切です。
ダウンタイムが長引いて生活や仕事に影響した
脂肪注入豊胸手術では、バスト部分と脂肪を採取した部位の両方にダウンタイムが発生します。そのため、術後の回復期間が思った以上に長くなることがあり、生活や仕事に影響を及ぼすケースも少なくありません。
とくに脂肪吸引を行った部位は、完全な回復まで3か月から半年ほどかかることも珍しくありません。
また、術後の一定期間は体を大きく動かす作業や、重いものを持ち上げる動作を控える必要があります。脂肪注入豊胸手術を検討する際は、術後の回復期間を含めたスケジュールを立て、休暇や仕事の調整を事前に行っておきましょう。
注入した脂肪が思うように定着しなかった
脂肪注入豊胸手術では、個人差はありますが、注入した脂肪の約半分程度が体内で吸収されることがあります。そのため、思い描いていた理想のバストサイズや形にならないケースがあります。
とくに注意が必要なのは「血流の状態」です。バストの血行が悪い部分に注入された脂肪は、体に定着しにくいため、期待通りの効果を得られないことがあります。そのため、手術前から喫煙を控えるなど、血行を良好に保つ工夫が大切です。
また、術後のケアも重要なポイントとなります。手術後1〜3か月は、ワイヤー入りブラジャーの使用を控える必要があります。
その代わりに、締め付けの少ないカップ入りキャミソールを着用し、胸の揺れを軽減させることが大切です。サイズに余裕があり、優しく胸をサポートできるものを選んで、術後のケアをしっかりと行いましょう。
左右のバストサイズに差ができてしまった
脂肪注入豊胸手術を受けた方のなかで「左右のバストサイズに差が出てしまった」という後悔がよくあります。この問題は、主に2つの要因から起こります。
ひとつ目は、注入された脂肪の定着率の違いです。
バストの血行状態や組織の状態が左右で異なると、脂肪の定着率にも差が出ることがあります。たとえば、普段の姿勢や睡眠時の体勢によって片方のバストの血行が悪くなりやすい場合、その部分の脂肪がうまく定着せず、バストサイズに差が生じることがあります。
2つ目は、施術時の脂肪注入量の微妙な違いです。これは医師の技術や経験に大きく左右される部分です。
とくに、もともとのバストの形状が左右で異なる場合、それを考慮した適切な注入量の調整が必要となります。しかし、この調整がうまくいかないと、サイズに差が出ることがあります。
このようなリスクを軽減するためには、豊胸手術の実績が豊富で、症例写真を公開しているクリニックを選ぶことが重要です。
城本クリニックの豊胸手術は、経験が豊富で高い技術を有する医師が担当します。また、ホームページでは、症例写真を数多く掲載しています。ぜひ一度ご覧ください。
ヒアルロン酸豊胸手術でよくある後悔
ヒアルロン酸豊胸手術は、比較的手軽に受けられる施術として注目を集めています。しかし、ヒアルロン酸特有の性質による予期せぬトラブルや、期待した効果が得られないケースもあります。
ここでは、ヒアルロン酸豊胸手術でよく聞かれる後悔や注意点を見ていきましょう。
しこりができてしまった
ヒアルロン酸豊胸は比較的安全性の高い施術ですが、いくつかの要因でしこりができることがあります。
まずは、体がヒアルロン酸を異物として認識してしまうケースです。この場合、体はヒアルロン酸を包み込むためにコラーゲン繊維を使って被膜を作り、これがしこりとして現れます。ヒアルロン酸はもともと体内にも存在する成分ですが、まれにこの反応が起こることがあります。
次に、注入方法の問題です。たとえば、ヒアルロン酸が均一に分布されなかったり、1か所に過剰に注入されたりした場合にもしこりの原因となります。
とくに注意すべきなのは、しこりを放置することです。しこりがそのまま残ると、バストの形が崩れたり、痛みをともったりすることがあります。しこりが大きくなると、見た目や触感にも影響を与えるため、早めに対処することが大切です。
効果が持続せず元に戻ってしまった
ヒアルロン酸豊胸手術でよく聞かれる後悔のひとつが「思ったより早く効果が失われてしまった」というものです。ヒアルロン酸は体に優しい成分ですが、体内で徐々に吸収されていくという特徴があります。
通常、効果の持続期間は個人差はありますが、1年から2年程度です。そのため、理想的なバストラインを手に入れても、時間の経過とともに元のサイズに戻ってしまい、後悔の原因となります。
継続的なバストアップ効果を求める場合は、定期的に再施術を受ける必要があります。長期的な効果を求める場合は、ヒアルロン酸注入に加えて、脂肪注入豊胸手術など、より長期的な効果が期待できる施術も検討しましょう。
ヒアルロン酸がなじまず胸が硬くなった
ヒアルロン酸豊胸の手術後に「胸が不自然に硬くなってしまった」という悩みを抱える方は少なくありません。この問題は、注入されたヒアルロン酸が胸の組織にうまくなじまず、硬さや違和感が生じることから起こります。
とくに注意が必要なのは、一度の施術での注入量です。大幅な変化を求めて大量のヒアルロン酸を注入すると、それだけ組織になじみにくくなり、部分的な硬さや違和感として感じられることがあります。
また、ヒアルロン酸が均一に広がらず、特定の箇所に集中してしまうことも問題です。注入したヒアルロン酸が一部に集まると、その部分だけが目立って硬くなり、不自然な仕上がりになる可能性があります。
こうした問題を防ぐためには、適切な注入量を守ることはもちろん、術後のケアも重要です。
シリコンバッグ豊胸手術でよくある後悔
シリコンバッグによる豊胸手術は、長期間の効果が期待できる人気の施術です。しかし、人工物を体内に入れることによるリスクや、仕上がりに関する不安を感じる方も少なくありません。
ここでは、シリコンバッグ豊胸手術でよくある後悔について紹介します。
豊胸手術をしたことがバレてしまった
シリコンバッグ挿入による豊胸手術は、大きな効果が得られる一方で「手術をしたことが周囲にバレてしまった」という後悔を抱える方が多いです。周囲にバレる原因はいくつかあります。
まず、仰向けになったときの見た目の変化です。通常のバストは脂肪でできているため、仰向けになると自然と脇に流れます。しかし、シリコンバッグの場合、不自然な盛り上がりが目立ってしまうことがあります。
また、体型とシリコンバッグのサイズとのバランスも重要なポイントです。とくに痩せ型の方の場合、体格に対して大きすぎるバッグを選択すると、シリコンの形状が浮き出て目立ちます。
さらに、手術の際にできる傷跡も原因のひとつです。シリコンバッグ挿入手術では、アンダーバストや脇に数cm程度の傷跡が残ることがあります。傷跡は最初は目立つことがありますが、時間が経つにつれて自然に薄くなり、目立たなくなります。
そのため、長期的にはあまり心配する必要はありません。
体型の変化でシリコンバッグが目立つようになった
シリコンバッグを入れた当初は自然な仕上がりだったとしても、年齢を重ねたり、体型が変わったりすると、目立つことがあります。
とくに、皮下脂肪の減少には注意が必要です。急激なダイエットや加齢により、皮下脂肪が減少すると、シリコンバッグを覆う組織が薄くなり、バッグの輪郭が透けて見えたり、触った時に違和感が強くなったりすることがあります。
また、皮膚の弾力性も年齢とともに低下します。そのため、若い時には問題なかったサイズでも、年を重ねるにつれてバストの形が不自然に見えてくることもあります。
このような将来的なリスクを考慮し、手術前には希望するサイズを慎重に選ぶことが大切です。場合によっては、希望するサイズよりも少し小さめのシリコンバッグを提案されることもあります。
カプセル拘縮が起きてしまった
カプセル拘縮とは、シリコンバッグなどの人工物を体内に挿入した豊胸手術後に起こる合併症で、バッグを包む皮膜が厚くなり、硬く収縮する症状です。
具体的には、まず人体の防御反応として、シリコンバッグの周りに薄い皮膜ができます。この皮膜が厚くなり収縮してしまうと、バスト全体が硬くなって痛みをともなうことがあります。
カプセル拘縮の発生リスクは、体型に合わないシリコンの挿入や表面の素材が関係すると言われています。しかし、個人の体質による部分も大きく、手術前に発生を予測することは困難です。
万が一に備えてアフターフォローが充実したクリニックを選ぶことが大切です。
シリコンバッグが破損してしまった
シリコンバッグの破損に対する不安は、多くの方が抱える懸念のひとつです。しかし、現代のシリコンバッグは医療技術の進歩により安全性が大幅に向上しています。そのため、破損するリスクは以前に比べて格段に低くなっています。
また、定期的な検診を受けることで、バッグの状態を早期に確認し、問題があれば適切に対応ができるでしょう。
豊胸手術での後悔を回避するには?
豊胸手術による後悔や失敗を防ぐには、術前の十分な準備とクリニック選びが重要です。ここでは、豊胸手術で後悔しないためのポイントを解説します。
豊胸手術の特徴を理解しておく
豊胸手術を検討する際に最も重要なのは、各施術方法の特徴を正しく理解することです。それぞれの手術方法にはメリットとデメリットがあり、これらを十分に理解することで、自分に合った選択ができます。
たとえば、シリコンバッグによる豊胸は、長期的な持続性が期待できる反面、人工物を体内に入れることによるリスクを考慮する必要があります。
一方、脂肪注入法は、自分の脂肪を使用するため、アレルギー反応などの心配が少なく、より自然な仕上がりが期待できます。しかし、痩せ型の方は十分な脂肪を採取できず、サイズアップが難しいです。
ヒアルロン酸注入は、手術の負担が比較的少なく、ダウンタイムも短い点が特徴です。ただし、時間とともに体内で吸収されるため、効果を維持するには定期的な再施術が必要となります。
このように、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の体型や希望する仕上がり、ライフスタイルなどを考慮して方法を選択することが重要です。
信頼できるクリニック選びのポイントを押さえる
豊胸手術を成功させるためには、信頼できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。クリニックの選び方は、医師の技術力や経験だけでなく、アフターフォローの充実度やプライバシーへの配慮も大きな要素です。
ここでは、信頼できるクリニックを選ぶための具体的なチェックポイントについて解説します。
口コミや評判はどうか
クリニックを選ぶ際は、実際に施術を受けた方の口コミや評判を確認しましょう。しかし、口コミ情報には注意が必要です。正確な情報を得るためには、以下の点に注意しましょう。
まず、複数の口コミサイトを比較検討することが大切です。ひとつのサイトだけでは、意図的によい評価のみを集めたり、逆に悪い評価が強調されたりしている可能性もあります。
また、次に、口コミ内容の具体性に注目しましょう。「良かった」「悪かった」といった漠然とした評価ではなく、施術の流れ、医師の対応、術後のケアなど、具体的な体験にもとづいた口コミの方が参考になります。
さらに、同じような文章が複数見られる場合は、ステルスマーケティングや業者による投稿の可能性も考えられます。
ただし、口コミはあくまでも参考情報のひとつに過ぎません。最も重要なのは、実際にカウンセリングでの印象や、施術実績を総合的に判断することです。口コミを参考にしつつ、自分の目で確認し、納得した上でクリニックを選ぶことが大切です。
症例数や写真は十分に掲載されているか
豊胸手術を検討する際、術後の仕上がりが重要なポイントとなります。そのため、クリニックが公開している症例写真は重要な判断材料となります。写真や症例数の充実度によって、クリニックの実績や技術力を確認できるため、しっかりとチェックしましょう。
また、症例数だけでなく、豊胸手術に特化した症例数が十分に掲載されているかを確認することが大切です。たとえば、二重まぶたやシミ取りなど他の施術の症例は多くても、豊胸手術の実績が少ない場合、そのクリニックが豊胸手術に関して十分な経験を積んでいない可能性があります。
症例写真を確認する際は、さまざまな体型の方の症例があるか、術前術後の変化が分かりやすく示されているかどうかなどを確認しましょう。
プライバシーに配慮した構造か
豊胸手術は、個人的な悩みや希望に関わる繊細な施術です。そのため、クリニックの施設構造やプライバシーへの配慮は、選ぶ際に重要な基準となります。
まず、受付やカウンセリングルームの配置に注目しましょう。ほかの患者との動線が重ならないように工夫されているか、また、カウンセリングルームが十分な防音性を確保しているかが重要です。
また、待合室の様子も重要なポイントです。個室や仕切りのある構造になっているか、施術前後の患者の出入りがほかの方の目に触れにくい動線設計になっているかなども確認しましょう。
アフターフォローが充実しているか
豊胸手術の成功には、手術後のケアが非常に重要です。そのため、クリニックのアフターフォロー体制は重要な判断基準となります。
特に注目したいのは、術後の定期検診の頻度と内容です。手術直後は頻繁な経過観察が必要ですが、その後も定期的にチェックを行い、異常がないかを確認し、必要に応じてアドバイスを提供してくれるクリニックを選びましょう。
また、予期せぬトラブルや緊急時の対応体制も確認しておくことが大切です。緊急時の連絡方法や、休日診療の有無など、急な問題が発生した際に迅速に対応できる体制が整っているクリニックを選ぶことが、手術後の安心につながります。
スタッフの対応は適切か
スタッフの対応は適切かも、豊胸手術を行うクリニック選びにおいて重要な要素です。
まずは、電話での問い合わせ時の対応を確認しましょう。質問に対する回答が正確で丁寧か、説明が分かりやすいかなどでクリニックの信頼性を判断できます。
また、実際に来院した際の受付スタッフの対応も重要です。患者が感じる不安や緊張を和らげる配慮があり、プライバシーに関する対応が適切かを確認しましょう。
さらに、カウンセリング時の対応も確認しましょう。医師と患者のコミュニケーションや、不安や疑問に親身になって応えてくれる姿勢が、術後のケアや安心感にもつながります。
費用が安いだけのクリニックはNG
豊胸手術を検討する際、豊胸手術を考える際、費用の安さに魅力を感じることは自然ですが、価格だけで選ぶのは危険です。極端に安い手術費用を提示するクリニックには、その理由があることを理解する必要があります。
手術費用には、医師の技術力、使用する医療機器や材料の品質、安全管理体制、アフターフォローなど、さまざまなコストが含まれています。これらが必要以上に削減されている場合、設備が不十分だったり、経験の少ない医師が担当したり、術後のケアが不十分であったりする可能性があります。
そのため、価格だけでなく、手術内容やその後のケア、追加オプションも含めた総合的な費用を確認し、納得のいくクリニック選びを行うことが大切です。
カウンセリングでしっかり希望を伝える
カウンセリングでしっかり希望を伝えることは、豊胸手術の成功において非常に重要です。豊胸手術は個人差が大きく、手術方法によって効果やリスクが異なるため、事前の十分な相談が欠かせません。
まず、現在の悩みや希望する仕上がりについて、できるだけ具体的に医師に伝えることが大切です。たとえば「自然な印象を保ちたい」「水着を着ても違和感のない仕上がりを希望」など、ライフスタイルも含めた具体的な要望を伝えましょう。
また、カウンセリングでは、医師の説明にも注意が必要です。手術方法の詳細や予想されるリスク、回復までの期間、アフターケアの内容など、十分に丁寧な説明が行われるかどうかを確認しましょう。短時間で説明を終わらせようとしたり、患者の質問や不安に十分に応えようとしない医師は避けた方がよいです。
このように、カウンセリングは単なる手続きではなく、理想の仕上がりを実現するための大切なコミュニケーションの機会であることを認識し、しっかりと自分の希望を伝えることが大切です。
制限や注意事項を守る
豊胸手術後の回復を順調に進めるためには、医師から指示されるさまざまな制限や注意事項を確実に守ることが大切です。術後の制限は手術方法によって異なりますが、一般的には入浴方法や運動・激しい動作の制限が求められることがあります。
これらの制限は、術後の腫れや痛みを軽減し、より理想的な仕上がりを期待できます。医師から説明された制限事項や注意点をしっかり守ることによって、ダウンタイムを順調に乗り越え、満足のいく結果につながるため、慎重に取り組むことが重要です。
豊胸手術なら城本クリニックがおすすめ!
城本クリニックでは、豊胸手術を担当する医師は経験豊富で高い技術を有し、日本美容外科学会・日本形成外科学会の専門医が多数在籍しています。経験豊富な医師が患者様一人ひとりに時間をかけて直接診察し、最適な治療計画を提案します。
また、安全な麻酔管理のもとで手術が行われるため、リラックスして治療を受けることが可能です。
さらに、施術に関わるすべてのスタッフが医療免許を持ち、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して万全な対応を行います。このような充実した体制により、患者様の満足度が高く、口コミや紹介でリピーター率が非常に高いのが特徴です。
城本クリニックは、豊胸手術の分野で世界トップシェアを誇る米国MENTOR社から、日本初の公認クリニックに選ばれました。定期的な技術や情報交換により、常に豊胸技術の向上を目指しています。
ここからは、城本クリニックで提供している豊胸手術について紹介します。
ヒアルロン酸豊胸
城本クリニックのヒアルロン酸豊胸は、安全性と効果が高く評価されている施術です。
バスト専用のヒアルロン酸にはいくつかの種類がありますが、城本クリニックでは、高品質で安全性の高い次世代ヒアルロン酸「ボディコンタリング(Body Contouring MLF1、MLF2)」を使用しています。
また、注入のみの処置となるため、ダウンタイムも比較的少ないのが特徴です。さらに、部分的な修正から全体的なボリュームアップまで、患者様の希望に応じた細やかな調整が可能です。
薬剤はすべて正規代理店を通して調達しているため、患者様は安心して治療をお受けいただけます。
<ヒアルロン酸豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 100cc 275,000円(税込)※麻酔代が別途かかります。 |
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目安の治療期間及び回数 |
治療時間・期間 15分~30分程度・1日 通院回数 5回~ |
リスク・副作用 |
・痛み 施術中には痛みはほとんどありませんが、術後1週間程度は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。 ・内出血 注射直後は麻酔液が吸収されていない状態のため、腫れや内出血が起こることがあります。次第にこれらは収まり、腫れは長くとも1か月、内出血は2週間程度でなくなります。 ・サイズアップには制限がある ヒアルロン酸を注入できる量には限りがあります。多すぎると触った感じが硬く感じられたり、またあふれ出たりすることもあります。1~2カップのサイズアップを目安にしてください。 ・持続期間 施術から1~2年程度が効果を実感できる持続期間であり、効果を持続させるためには施術を反復する必要があります。 ・しこりができる 多くの場合マッサージ等で解消されますが、場合によってはヒアルロン酸を溶解させる注射を打つこともあります。 ・感染症 可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、ヒアルロン酸周囲で炎症を起こし、赤く腫れることがあります。この場合は抗生物質等の点滴、内服を処方します。 |
これらで快復しない場合は注入したヒアルロン酸を溶解させる注射を打つ可能性もあります。(0.5%程度)
脂肪注入法
城本クリニックの脂肪注入豊胸は、美容外科学会でも発表される技術を誇る治療法です。とくに注目すべきは、80%という高い脂肪生着率を実現している点で、これは城本クリニックの技術力の高さを示す重要な指標となっています。
施術の特徴は、患者様自身の脂肪を使用することによるリスクの低さです。極細のカニューレを使用した脂肪吸引から始まり、生理食塩水による丁寧な洗浄、状態のよい脂肪の選別など、各工程で細心の注意を払い、自然な仕上がりを目指します。
さらに、城本クリニックでは、脂肪吸引部位の仕上がりにも高い注意を払っています。バストのデザインだけでなく、脂肪を採取する部位についても、患者様の理想を追求した丁寧な施術を実施しています。
<脂肪注入法は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 200,000〜550,000円(税込) |
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目安の治療期間及び回数 |
治療時間・期間 1〜3時間程度・1日 通院回数 1〜2回 |
リスク・副作用 |
・痛み 術後1〜3日に吸引部位とバスト全体に筋肉痛のような痛みが2週間程度続く場合があります。 ・内出血 術後1日〜1週間に吸引部位とバスト全体に内出血の副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。 ・腫れ・むくみ 術後3日目~1週間に吸引部位とバスト全体に腫れやむくみの副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。 ・吸引部位が固くなる、凹凸ができる 脂肪がなくなった組織部分が回復する際に現れる症状で、かゆみを感じることもあります。痛みや内出血が引いた後2週間〜3か月程度で消えます。半年以上改善しない場合は、脂肪をとり過ぎていたり、取りムラが残っていたりする可能性もあるため、脂肪吸引や脂肪注入の再施術を受ける必要もあります。 ・細菌による感染 可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。 ・しこり しこりが発生する可能性があります。放置してしまうと、大きなしこりになってしまうこともあるため、除去手術を行うこともあります。 ・左右差 しこりの大きさや石灰化により、バストに左右差が出ることがあります。少し期間を空けて脂肪注入の再手術を受けることが必要です。 |
ピュアグラフト豊胸手術
ピュアグラフト豊胸手術は、FDAに認可された治療法で、純度の高い良質な移植用脂肪細胞を注入してバストアップを実現する脂肪注入法です。城本クリニックでは、この技術に関する学会発表や論文発表を積極的に行っています。
通常の脂肪注入法の違いは、生着率です。不純物を2層のフィルターで丁寧に取り除くことにより、従来の脂肪注入法と比較して、バストへの脂肪細胞の定着率が高くなります。この高度な技術により、より確実に長期的なバストアップ効果を得られます。
また、しこりの可能性が低い点も大きなメリットです。しこりは、1か所に大量の脂肪を注入すると発生しやすいです。
しかし、城本クリニックでは、厳選された移植用脂肪細胞をさらに広範囲に丁寧に少しずつ注入します。この方法により、しこりが起きる確率を低く抑え、より安全で自然な仕上がりを実現します。
また、治療時間の短さも特徴です。移植用脂肪細胞の抽出にかかる時間は15分程度で、従来の方法と比べて手術時間が短いです。これにより、患者様の負担が軽減され、ダウンタイムも比較的短くなっています。
<ピュアグラフト豊胸手術は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 脂肪吸引 200,000〜550,000円 ピュアグラフト 650,000円 (当時の価格で現在とは異なる場合があります。吸引箇所と量によります。) |
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目安の治療期間及び回数 |
治療時間・期間 15分程度・1日 通院回数 2回~ |
リスク・副作用 |
・痛み 術後1〜3日に吸引部位とバスト全体に筋肉痛のような痛みが2週間程度続く場合があります。 ・内出血 術後1日〜1週間に吸引部位とバスト全体に内出血の副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。 ・腫れ・むくみ 術後3日目~1週間に吸引部位とバスト全体に腫れやむくみの副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。 ・吸引部位が固くなる、凹凸ができる 脂肪がなくなった組織部分が回復する際に現れる症状で、かゆみを感じることもあります。痛みや内出血が引いた後2週間〜3か月程度で消えます。半年以上改善しない場合は、脂肪をとり過ぎていたり、取りムラが残っている可能性もあるため、脂肪吸引や脂肪注入の再施術を受ける必要もあります。 ・細菌による感染 可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。 ・しこり しこりが発生する可能性があります。放置してしまうと、大きなしこりになってしまうこともあるため、除去手術を行うこともあります。 ・左右差 しこりの大きさや石灰化により、バストに左右差が出ることがあります。少し期間を空けて脂肪注入の再手術を受けることが必要です。 |
人工乳腺法(シリコンバッグ)
城本クリニックのシリコンバッグ豊胸手術は、脇の下の自然な皺に沿って1本線で切開を行い、そこからシリコンバッグを挿入するため、術後の傷跡が目立ちにくい点が特徴です。
また、国内で使用できるすべてのシリコンバッグのなかから、患者様のご要望に応じて最適なバッグをお選びいただけます。2カップ以上のサイズアップはもちろん、授乳後の下垂や左右差の補正にも対応可能です。
さらに、術後のケア体制も万全です。全国のクリニックで術後相談が可能で、手術後は何年経過しても無料で診察を受けられます。定期的な検診により、長期的な美しさを維持していただけます。
<人工乳腺法(シリコンバッグ)は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 950,000円~1,134,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります) |
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目安の治療期間及び回数 |
治療時間 30分~1時間 通院回数 3回~ |
リスク・副作用 |
・痛み 術後3日程は強い鈍痛のような痛みがあり、その後2週間程は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。 ・テープかぶれ キズ口を保護するために、キズの上にガーゼをあててテープで止めます。テープかぶれが起こって水疱ができることがあります。1週間程度で水ぶくれは治ります。色素沈着になった場合は、シミ取りのクリームを処方します。 ・希望のバストでなかった バストの位置やサイズが希望どおりではない可能性があります。その場合、バッグの入れ替えなどで調整します。 ・バッグの輪郭が浮き出る 皮下脂肪が少ない方は、バッグの輪郭が浮き出ることがあります。脂肪やヒアルロン酸などで膨らみをつける、小さなサイズのバッグに入れ替えるなどの対応が必要です。 ・バッグが動く 胸の中でバッグが動いた場合は、マッサージを行ってバッグを正しい位置に戻す処置が必要です。改善されなかった場合は、再度切開を行い、修正します。 ・傷跡が気になる 傷跡が赤く盛り上がる、幅が広くなる、色素沈着、凹むなど、傷跡が目立つ場合があります。この場合、 ステロイド(ケナコルト)注射・クリーム治療・切開法を行う必要があります。 ・バッグの破損 可能性は低いですが、非日常的な力が加わることによって破損する可能性があります。バッグが胸の中で破損した場合、バッグを抜去、入替を行います。 ・感覚麻痺 時間とともに徐々に感覚が戻ってきます。ただし、日常生活には問題ない程度ですが、完全には回復しない場合もあります。 ・細菌による感染 可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。 ・血がたまる 傷の中で出血すると、胸部が紫色に腫れ上がります。血がたまったままにしておくと、感染やしこりを作る恐れがあります。血が溜まった場合は再度傷を開け、溜まった血液を排出します。 ・傷が開く 稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。傷が開いた場合は、再度縫合します。 ・中縫いの糸が出てくる 皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。放置すると化膿する恐れがあるため、早めに抜糸を行います。 |
城本クリニックでは、LINEでの予約や相談も受け付けております。友だち追加をして質問に答えるだけで簡単に手続きが完了します。ぜひ一度ご登録ください。
まとめ
豊胸手術において後悔しないためには、各手術方法の特徴やリスクを十分に理解し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。また、術前のカウンセリングでは、具体的な希望や不安を医師に伝え、術後のケアについても詳しく確認しておくことが大切です。
城本クリニックは、日本美容外科学会・日本形成外科学会の専門医が多数在籍し、ヒアルロン酸やシリコンバッグ、脂肪注入など、さまざまな手術方法で、患者様一人ひとりの体型や希望に合わせた施術を提案いたします。
また、城本クリニックでは、カウンセリングを経験豊富な医師が直接担当し、無資格のスタッフは在籍していません。さらに、術後の定期検診や長期的なアフターフォローも充実しており、手術後も安心してお過ごしいただけます。豊胸手術をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。
本コラムの監修医師
1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック
医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹