コラム

COLUMN豊胸がバレる理由は?手術を受けたバストの見分け方やバレない方法

豊胸がバレる理由は、傷や内出血、レントゲン検査などさまざまです。見分け方を知ることでバレにくくする方法もわかるでしょう。豊胸を検討中の方へ、見分け方やバレにくくする方法、豊胸手術の種類と特徴などを紹介します。
豊胸手術は、理想のバストを手に入れるための前向きな一歩です。しかし、手術を受けたことが周囲にバレてしまわないか不安で、踏み切れない方も多いでしょう。

本記事では、豊胸手術後のバストの見分け方や豊胸がバレない方法、豊胸手術の種類とそれぞれの特徴を紹介します。豊胸手術の種類によっては、周囲にバレやすいものもあれば、バレにくいものもあります。予算や希望の仕上がりにあった方法を選びましょう。

豊胸している胸の見分け方は?

豊胸している胸の見分け方は、触り心地に違和感がある、仰向けの姿勢のときに胸の形が不自然、胸や脇に傷跡がある、谷間がY字になる、バストを触ると冷たいなどです。

これらの点について詳しく解説するため、豊胸手術を検討していて周囲にバレるのではないかと不安な方は、ぜひ参考にしてください。

触り心地に違和感がある

豊胸しているかどうかは、シリコンバッグを挿入する手術やヒアルロン酸を注入する手術では、触り心地に違和感が生じることがあります。しかし、自分の脂肪を使用する手術では、胸は自然な柔らかさに近づくため、違和感はほぼありません。

シリコンバッグ式の豊胸手術では、挿入するシリコンバッグの種類や大きさ(重さ)、挿入する位置や豊胸前の胸のサイズなどによって、手術後の触り心地が異なります。たとえば、皮膚の表面に近い位置にシリコンバッグを挿入した場合、感触はシリコンバッグに触れた感覚になりやすいです。

ヒアルロン酸を注入する豊胸手術では、ボリュームを出すためにヒアルロン酸を注入した部位がもともとの胸よりも硬い感触になる傾向があります。ヒアルロン酸を注入した部位はグミのような硬さになるため、注入量が多いと触り心地に違和感を抱いてしまうかもしれません。

シリコンバッグが入っていると仰向けで寝た時の形が不自然になる

シリコンバッグを挿入する豊胸手術では、仰向けの体勢の際に胸の形が不自然になってしまうため、豊胸したとわかってしまう可能性があります。シリコンバッグは、中に入っているシリコンの粘性が種類ごとに異なります。

そのため、粘性が低いシリコンバッグは形が変わりやすく、粘性の高いシリコンバッグは形が変わりにくい特徴があるのです。

仰向けで寝ると胸は重力にしたがって脇に流れてしまうため、起きている状態の胸と形が変化します。しかし、豊胸手術でシリコンバッグを挿入した胸は、仰向けになっても脇に流れずにきれいなお椀型を維持してしまうことがあるのです。

粘性が低いシリコンバッグを使用したとしても、自然な胸のように仰向けで脇に流れることはないため、胸の形は不自然になりやすいです。そのため、できる範囲で自然な胸の形になるようにするために、シリコンバッグの素材や大きさ、挿入する位置などを事前に医師と相談しておきましょう。

胸や脇に傷跡がある

豊胸の術式によっては胸や脇に傷跡が残ることがあり、残った傷跡で豊胸したか見分けられるケースがあります。シリコンバッグ式の豊胸手術では、胸や脇を数cm切開してシリコンバッグを挿入するため、どうしても傷跡が残ってしまうのです。

傷跡の大きさはシリコンバッグの種類や大きさによって変わりますが、シリコンバッグのサイズが大きいと傷跡も長くなる傾向にあります。

シリコンバッグを挿入するために切開する場所は、一般的には脇の下やアンダーバストのしわに沿って切開するなど、なるべく目立たないように工夫してくれます。また、傷跡は数年単位で少しずつ目立たなくなります。

しかし、豊胸手術直後から数か月間の傷跡は目立ちやすいため、傷跡を見られてしまうと豊胸を疑われてしまうことがあるでしょう。

ヒアルロン酸や脂肪を注入する豊胸手術でも数mmの傷跡は残りますが、シリコンバッグ式の豊胸手術よりも傷跡は小さいため、目立ちません。

シリコンバッグが入っていると胸を寄せた時の谷間がY字になる

シリコンバックを挿入する豊胸手術では、胸を寄せて谷間を作った際、谷間がY字になりやすいです。豊胸していない胸を寄せた場合、谷間はI字になるため、谷間の形で豊胸が見分けられます。

ヒアルロン酸や脂肪を注入する豊胸手術では、胸を寄せた時はI字の谷間ができます。しかし、シリコンバッグが入っていると胸の脂肪の流れが変わってしまうため、谷間がY字になりやすいです。

触ったときにバストが冷たい

胸を触ったときにバストが冷たいと、豊胸がバレてしまいます。

シリコンバッグを挿入して豊胸した場合、バストが冷たく感じることがあります。なぜなら、シリコンバッグは人工的な素材であり、血液が流れていないため、外気によって冷やされやすいからです。

また、シリコンバッグが大きい場合や、挿入位置が皮膚の表面に近い場合は、冷たさをより感じやすくなります。

LEDのライトで照らされると光るって本当?

LEDのライトで胸を照らされると光ってしまうため、豊胸がバレてしまうというウワサを聞いたことがある方もいるでしょう。結論としては、胸部に挿入した素材によって光る場合と光らない場合があります。

LEDのライトで胸を照らすと光る現象は、素材の透過性が関わっています。胸に挿入したシリコンバッグの方が乳腺や脂肪といった周辺組織よりも透過性が高い場合、光って見えることがあります。

そのため、脂肪を注入したケースでは、脂肪は透過性が低いためLEDライトで照らしても胸は光りません。LEDライトで照らしたときに光ってしまうことが心配な方は、透過性の低い素材を使って豊胸すると安心です。

また、LEDのライトを当てた際に、胸が赤く光ってしまう場合もあります。しかし、皮膚や皮下脂肪が薄い部位を強い光で照らした場合、誰しもその部分は赤く透けて見えます。そのため、赤く光るのは豊胸とは関係ないため、過剰に不安になる必要はありません。

仮に、LEDのライトで照らした際に胸が光ってしまうとしても、日常生活においてそれほど強い光で胸を照らされる機会はそう多くありません。そのため、実際の生活に影響を与えることはほとんどありませんが、不安な方は医師に相談し、透過性の低い素材を選択することで安心できるでしょう。

豊胸手術がバレるシチュエーション

豊胸手術がバレるシチュエーションとしてよくあるのは、術後の傷や内出血を見られたとき、術前と比較して大きくサイズアップしたとき、病院でレントゲン撮影をしたとき、他人に胸を触られたとき、仰向けに寝ているときの胸の形が不自然、触ったときに胸が冷たいなどがあります。

それぞれ詳しく解説します。

手術後の傷や内出血を見られたとき

豊胸手術を受けると、ほぼ必ず傷や内出血が生じます。日常生活の中で胸や脇に傷ができることはめったにないでしょう。そのため、胸や脇にできた傷や内出血が目立つと、豊胸を受けたことが周囲に気付かれやすくなります。

シリコンバッグを挿入する場合、脇か胸に傷が残ることが一般的です。そのため、ノースリーブを着る際に傷が目立たないようにするためには、挿入箇所をアンダーバストからにする方法があります。

また、冬に手術を受けることで、脇に傷ができても気にならない方もいます。どの位置から挿入するかは、医師と相談して決めるとよいでしょう。

手術前に比べて大きくサイズアップしたとき

豊胸手術で、術前・術後で大きなサイズアップを希望される方もいるでしょう。しかし、手術前後で急激な変化があると、周囲に手術を疑われる可能性が高まります。

一方で、胸のサイズが大きくなることで、自信を持って胸元を強調した服を選ぶ方もいます。しかし、手術を秘密にしたい方は、過剰な変化を避け、自然なバストアップを目指すことが重要です。

レントゲン検査を受けたとき

病院でレントゲン検査やマンモグラフィ、エコー検査を受けると、豊胸手術を受けたことがわかる可能性があります。レントゲン検査は、シリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪注入のいずれの豊胸手術でも検知されますが、手術の種類によっては検査結果に影響が出ることがあります。

シリコンバッグを使用した豊胸手術では、シリコンバッグが白い影のように写り、正確な診断が難しくなる可能性があるのです。一方、ヒアルロン酸や脂肪注入の場合、レントゲン検査にはほとんど影響がないと考えられていますが、石灰化やしこり、水疱などがある場合は検出される可能性があります。

豊胸手術の秘密を守りたいがためにレントゲン検査を避けると、乳がんなどの病気が見過ごされる可能性があります。しかし、過度な心配によって健康を損なうことは望ましくありません。

必要な検査は避けずに受けるようにしましょう。また、医師や看護師、検査技師には、豊胸手術の経歴を事前に伝えることで、正確な診断に役立ちます。

触られたとき

他人に胸を触られたときも、豊胸手術を受けたとバレる可能性があります。シリコンバッグでの豊胸手術の場合、胸の触り心地に違和感があり、とくにバレやすいです。

しかし、最近のシリコンバッグは自然な胸の感触に近いものも多く開発されているため、不安な方は手術前にシリコンバッグの手触りを確認しておくとよいでしょう。

寝ているとき

仰向けに寝ているときに胸が不自然な形になってしまうと、豊胸手術がバレやすいです。

豊胸手術を受けていない胸は仰向けになると脇に流れますが、シリコンバッグ式の豊胸手術を受けた胸は、仰向けに寝ても脇に流れません。そのため、仰向けの状態でもきれいなお椀型の胸の形が保たれるため、一緒に寝ている相手にバレてしまうのです。

豊胸がばれやすいタイミングは?

豊胸手術を受けたことがバレやすいタイミングは、術後1か月以内と豊胸手術から数年が経過した2つのパターンがあります。

それぞれ詳しく解説していくため、豊胸がバレたくない方は参考にしてください。

術後1ヶ月以内

ヒアルロン酸を注入する豊胸手術では、注射する際にできる小さな傷跡のみでほぼダウンタイムがないため、周囲にバレることはあまりないでしょう。しかし、シリコンバッグ式や脂肪を注入する豊胸手術では、術後1か月程度は傷跡や内出血が目立ちます。

また、術後1か月は傷をきれいに治すために安静にする必要があり、うつ伏せにはなれないなど日常生活に多少の制限があります。そのため、一緒に住んでいる家族やパートナーには豊胸手術を受けたことがバレやすい時期です。

一緒に住んでいる家族やパートナーにも豊胸がバレたくない場合は、術後1か月程度は別に生活できるように準備しておくとよいでしょう。

手術から数年が経過

豊胸手術から数年経過すると、挿入したシリコンバッグを身体が異物であると認識し、異物から身体を守るためにシリコンバッグの周りにコラーゲンなどで膜を生成します。このような現象をカプセル拘縮とよびますが、カプセル拘縮などの副作用が術後数年してから現れ、胸の形がいびつになった状態で固まってしまうことがあるのです。

胸の形がいびつであったり固まっていたりすると、豊胸手術を受けたとバレてしまう可能性があります。

カプセル拘縮が起こりにくいシリコンバッグの開発や、拘縮予防のマッサージなどもありますが、どれだけ対策していてもカプセル拘縮は体質によって発生してしまいます。そのため、カプセル拘縮のリスクを完全に避けたい方は、シリコンバッグ式ではなくヒアルロン酸や脂肪注入での豊胸手術を選択した方がよいでしょう。

ヒアルロン酸を注入する豊胸手術では、時間の経過とともに注入したヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうため、バストのサイズがもとに戻ってしまいます。そのため、ヒアルロン酸の注入量が多いとバストサイズの変化が大きくなり、豊胸したことがバレやすくなります。

豊胸手術を受けたことがバレたくない方は、自然なサイズアップが望めるヒアルロン酸の注入量に調節し、バストの形を整える程度の注入にしておくとよいかもしれません。

3種類の豊胸手術の特徴

豊胸手術の術式は3種類あり「脂肪注入豊胸」「シリコンバッグ豊胸」「ヒアルロン酸豊胸」です。それぞれ特徴や費用が異なるため、予算や希望の仕上がりに合わせて選択するとよいでしょう。

城本クリニックでは、脂肪注入豊胸・シリコンバッグ豊胸・ヒアルロン酸豊胸どの術式でも豊胸手術が可能なため、あった術式を提案できます。どの術式で豊胸手術を受ければ希望の仕上がりになるのかわからない方は、城本クリニックのカウンセリングを受けてみましょう。

それぞれの特徴や費用、リスクや副作用などを紹介するので、豊胸手術を検討している方は参考にしてください。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸の特徴は、自身の脂肪を利用した豊胸手術のため、豊胸後の胸が自分の胸の触り心地に近いことです。豊胸で使用する脂肪は自身のお腹やお尻、太ももや腰などから採取して胸に注入するため、脂肪吸引した部分の脂肪を減らせる点もメリットといえるでしょう。

豊胸後の胸の触り心地が自分の胸に近く違和感が少ないため、豊胸手術を受けたことが3種類の術式のなかで一番バレにくいです。そのため、豊胸がバレたくない方には脂肪注入豊胸があっているでしょう。

<脂肪注入豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 200,000〜550,000円(税込)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 1〜3時間程度・1日
通院回数 1〜2回
リスク・副作用 ・痛み
術後1〜3日に吸引部位とバスト全体に筋肉痛のような痛みが2週間程度続く場合があります。
・内出血
術後1日〜1週間に吸引部位とバスト全体に内出血の副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。
・腫れ・むくみ
術後3日目~1週間に吸引部位とバスト全体に腫れやむくみの副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着きます。
・吸引部位が固くなる、凹凸ができる
脂肪がなくなった組織部分が回復する際に現れる症状で、かゆみを感じることもあります。痛みや内出血が引いた後2週間〜3か月程度で消えます。
半年以上改善しない場合は、脂肪をとり過ぎていたり、取りムラが残っていたりする可能性もあるため、脂肪吸引や脂肪注入の再施術を受ける必要もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・しこり
しこりが発生する可能性があります。放置してしまうと、大きなしこりになってしまうこともあるため、除去手術を行うこともあります。
・左右差
しこりの大きさや石灰化により、バストに左右差が出ることがあります。少し期間を空けて脂肪注入の再手術を受けることが必要です。
シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸の特徴は、人工物であるシリコンバッグを胸に挿入してバストアップを目指す施術です。シリコンバッグ豊胸の場合、入れるシリコンバッグの大きさの分だけサイズアップできます。そのため、1回の施術で3〜4カップのバストアップも可能です。

脂肪注入豊胸やヒアルロン酸豊胸では希望の大きさにできない場合や、脂肪注入に必要な脂肪量を採取することが難しい場合は、シリコンバッグ豊胸がおすすめです。

<シリコンバッグ豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 950,000円~1,134,000円(税込)(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
目安の治療期間及び回数 治療時間 30分~1時間
通院回数 3回~
リスク・副作用 ・痛み
術後3日程は強い鈍痛のような痛みがあり、その後2週間程は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・テープかぶれ
キズ口を保護するために、キズの上にガーゼをあててテープで止めます。テープかぶれが起こって水疱ができることがあります。1週間程度で水ぶくれは治ります。色素沈着になった場合は、シミ取りのクリームを処方します。
・希望のバストでなかった
バストの位置やサイズが希望どおりではない可能性があります。その場合、バッグの入れ替えなどで調整します。
・バッグの輪郭が浮き出る
皮下脂肪が少ない方は、バッグの輪郭が浮き出ることがあります。脂肪やヒアルロン酸などで膨らみをつける、小さなサイズのバッグに入れ替えるなどの対応が必要です。
・バッグが動く
胸の中でバッグが動いた場合は、マッサージを行ってバッグを正しい位置に戻す処置が必要です。改善されなかった場合は、再度切開を行い、修正します。
・傷跡が気になる
傷跡が赤く盛り上がる、幅が広くなる、色素沈着、凹むなど、傷跡が目立つ場合があります。この場合、 ステロイド(ケナコルト)注射・クリーム治療・切開法を行う必要があります。
・バッグの破損
可能性は低いですが、非日常的な力が加わることによって破損する可能性があります。バッグが胸の中で破損した場合、バッグを抜去、入替を行います。
・感覚麻痺
時間とともに徐々に感覚が戻ってきます。ただし、日常生活には問題ない程度ですが、完全には回復しない場合もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・血がたまる
傷の中で出血すると、胸部が紫色に腫れ上がります。血がたまったままにしておくと、感染やしこりを作る恐れがあります。血が溜まった場合は再度傷を開け、溜まった血液を排出します。
・傷が開く
稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。傷が開いた場合は、再度縫合します。
・中縫いの糸が出てくる
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。放置すると化膿する恐れがあるため、早めに抜糸を行なわます。
ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸の特徴は、ヒアルロン酸を注入してバストアップを目指す施術のため、術後すぐに豊胸の効果を実感できます。

また、施術時間が15〜30分程度と短いため、仕事帰りや週末など、気軽に施術できます。注射で行う施術のため傷跡もほぼ残らず、術後もそのまま帰宅でき、ダウンタイムがほとんどありません。シャワーは施術の翌日から可能で、腫れや内出血も個人差がありますが、1週間程度で消失します。

ダウンタイムがあまり取れない方や、気軽に豊胸手術を受けてみたい方は、ヒアルロン酸豊胸が合っているでしょう。

<ヒアルロン酸豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 100cc 275,000円(税込)※麻酔代が別途かかります。
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 15分~30分程度・1日
通院回数 5回~
リスク・副作用 ・痛み
施術中には痛みはほとんどありませんが、術後1週間程度は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・内出血
注射直後は麻酔液が吸収されていない状態のため、腫れや内出血が起こることがあります。次第にこれらは収まり、腫れは長くとも1か月、内出血は2週間程度でなくなります。
・サイズアップには制限がある
ヒアルロン酸を注入できる量には限りがあります。多すぎると触った感じが硬く感じられたり、あふれ出したりすることもあります。1~2カップのサイズアップを目安にしてください。
・持続期間
施術から1~2年程度が効果を実感できる持続期間であり、効果を持続させるためには施術を反復する必要があります。
・しこりができる
多くの場合マッサージ等で解消されますが、場合によってはヒアルロン酸を溶解させる注射を打つこともあります。
・感染症
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、ヒアルロン酸周囲で炎症を起こし、赤く腫れることがあります。この場合は抗生物質等の点滴、内服を処方します。これらで快復しない場合は注入したヒアルロン酸を溶解させる注射を打つ可能性もあります。(0.5%程度)

城本クリニックでは、正規のルートで仕入れた使用薬剤・バッグなどを適切に使用し、取り扱いについても各種認定を受けています。また、カウンセラーを置かず、術前から術後まで適切な医療知識を保有した医師や看護師が行います。ぜひ一度公式サイトをご覧ください。

サイズアップの目安は?

豊胸手術を受けるとしたら、どの豊胸手術の方法でどのくらいの量を入れればどのくらいサイズアップするのか気になる方は多いでしょう。そこで、200ccの豊胸でどのくらいサイズアップできるかの目安を以下の表で紹介します。

豊胸手術の方法 サイズアップの目安
ヒアルロン酸を注入する 2カップサイズアップ
脂肪を注入する 1〜1.5カップサイズアップ
シリコンバッグを挿入する 2カップサイズアップ

どの豊胸手術の方法でも1〜2カップのサイズアップが期待できますが、脂肪注入の場合は注入した脂肪の半分程度が吸収されてしまうため、どのくらいサイズアップするのかは個人差があります。

それぞれの豊胸手術でどのくらいサイズアップするのか以下の項目で詳しく解説するので、参考にしてください。

ヒアルロン酸を200cc注入して豊胸した場合

ヒアルロン酸を200cc注入して豊胸した場合、2カップサイズアップが目安になります。具体的には、Bカップの胸に200ccのヒアルロン酸を注入すると、Dカップまでサイズアップ可能です。

しかし、ヒアルロン酸を大量に注入してしまうと、しこりができたりヒアルロン酸が移動してしまったりする危険性があるため、片方の胸につき200ccが上限と考えておきましょう。

胸に注入したヒアルロン酸の周囲にコラーゲンが膜を作るため、1度に大量のヒアルロン酸を注入してしまうと膜が厚くなって残ることで、しこりが発生しやすくなります。また、身体の動きやリンパ系の働きによって、注入したヒアルロン酸が脇や腹部に移動することがあります。

1度に大量のヒアルロン酸を注入するとヒアルロン酸が移動する危険性が高くなるため、注意しましょう。また、ヒアルロン酸の種類によっても、しこりの発生率や豊胸によるバストアップ効果の持続期間が異なります。

脂肪を200cc注入して豊胸した場合

脂肪を200cc注入して豊胸した場合、1〜1.5カップサイズアップが目安になります。注入した脂肪の約半分の量が体内に吸収されますが、定着した半分の脂肪は半永久的に残るため、バストアップ効果が持続します。

豊胸手術で注入する脂肪の濃度はクリニックによって異なり、1度に注入できる量も胸の皮膚の余裕によって変わるため、何ccまで注入できるのか上限は決まっていません。しかし、1回の脂肪注入で大きなバストアップを目指すと、生着率(体内での定着率)が下がったりしこりになってしまったりするため注意しましょう。

脂肪を注入する豊胸手術で大きなバストアップを目指す場合、数回にわけて脂肪を注入することを検討した方がよいかもしれません。

シリコンバッグを200cc挿入して豊胸した場合

200ccのシリコンバッグを挿入して豊胸した場合、2カップサイズアップが目安になります。Bカップの場合はDカップまでのサイズアップが可能です。

シリコンバック豊胸手術の場合、胸の皮膚に余裕があれば何ccのシリコンバッグでも挿入できます。そのため、2カップ以上のサイズアップも可能です。しかし、日本のクリニックでは300ccより大きなシリコンバッグは取り扱っていない場合もあり、海外から取り寄せる必要が出てくる可能性があります。

細身の方や妊娠・出産・授乳経験のない方は、シリコンバッグを挿入するスペースが狭い場合があります。シリコンバッグを挿入するスペースが狭いのに無理に大きなシリコンバッグを入れようとすると、術後の痛みが長引いてしまったり肋骨が変形してしまったりするリスクがあります。

そのため、挿入するシリコンバッグの大きさは医師と相談しましょう。

シリコンバッグ豊胸をバレにくくする方法

豊胸手術を受けたいけれど、バレるリスクがあって手術に踏み切れない方もいるでしょう。シリコンバッグ豊胸をバレにくくする方法は、深い層へシリコンバッグを挿入する、体型に合ったサイズのシリコンバッグを選ぶ、術後の傷が目立ちにくい方法を選ぶ、最新のシリコンバッグや挿入器具を使用する、技術力の高い医師に施術してもらうなどがあります。

それぞれの方法について詳しく解説していくため、シリコンバッグ式の豊胸手術を受けたいけれどバレたくない方は参考にしてください。

深い層へバッグを挿入する

シリコンバッグを胸に挿入する位置は「乳腺下法」「大胸筋膜下法」「大胸筋下法」の3か所です。

乳腺下法が一番浅い層への挿入方法ですが、ボリュームが出やすい反面、シリコンバッグの形が目立ってしまい豊胸がバレやすいこともあります。大胸筋下法であればシリコンバッグを深い層へ挿入するため、段差が出にくく豊胸がバレにくい反面、ボリュームが出にくかったり豊胸による身体への負担が大きかったりします。

豊胸をバレにくくするためには深い層へのシリコンバッグの挿入がおすすめですが、デメリットもあるため、シリコンバッグの挿入の深さは医師と相談して決めるとよいでしょう。

体型に適したサイズを選ぶ

体型に合ったサイズのシリコンバッグを選ぶことも、豊胸をバレにくくする方法のひとつです。

体型が細身の方が大きなサイズのシリコンバッグを選んでしまうと、体型と胸の大きさがアンバランスになってしまい、豊胸したのではないかと周囲の人に思われてしまうこともあるでしょう。

逆に、ふくよかな方が小さなサイズのシリコンバッグを選ぶと、ボリュームが物足りなく、満足できない結果になってしまうかもしれません。

シリコンバッグのサイズ選定は、なりたい胸の大きさと体型のバランスを医師に見てもらいアドバイスを求めると、シリコンバッグでの豊胸がバレにくくなるでしょう。

傷が目立ちにくい方法を選ぶ

シリコンバッグを挿入する部位は、脇の下かアンダーバスト、乳輪が一般的です。シリコンバッグを挿入する位置のなかでも、脇の下を切開してシリコンバッグを挿入する方法が、一番傷が目立ちにくいため豊胸がバレにくいでしょう。

脇の下やアンダーバストであればしわに沿って切開し、乳輪であれば乳輪にそって切開するため、どの挿入部位でも傷が目立ちにくいよう工夫してくれます。そのため、一番気にならない傷の位置を医師と相談して決めるとよいでしょう。

最新のバッグや器具の使用

最新のシリコンバッグや挿入器具を使用すると、豊胸がバレにくくなります。最新のシリコンバッグは弾力性や柔軟性が向上しているため、より自然な胸の形に近づきやすく、安全性も高くなっています。

また、ケラーファンネルというシリコンバッグを挿入する器具は、シリコンバックの挿入をスピーディーかつスムーズに行えるため、施術時間が短縮し身体への負担も軽減できるのです。また、切開の幅が狭くてもシリコンバッグを挿入できるため、細菌感染や皮膜拘縮などのリスクも抑えられます。

技術力の高い医師に施術してもらう

シリコンバッグ式の豊胸手術は、執刀医の技術によって仕上がりが変わるため、技術力の高い医師に施術してもらうことが大切です。

城本クリニックには、日本美容外科学会や日本形成外科学会の認定専門医が多数在籍しており、40歳〜50歳の経験豊富で技術力の高いベテラン医師が豊胸手術を担当しています。認定専門医の資格を取得するために体系的な医療知識や技術を習得しているため、さまざまな術式に幅広く対応できます。

さまざまな術式に対応できるということは、施術を受ける方の目的や体質に合わせて適切な術式を提案可能なため、希望通りの仕上がりにつながります。そのため、技術力の高い医師に施術してほしい方は、城本クリニックでの豊胸手術を検討しましょう。

城本クリニックには、豊富な経験と高い技術を持つ医師がそろっており、術前から術後まで的確な医療ケアを提供します。また、電話やメール、LINEを利用した予約や相談も可能です。ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

豊胸手術が周囲に気づかれる理由はいくつかあります。術後の傷や内出血が目立つ場合や、術前と比較して大幅に胸のサイズが増えた場合、病院でレントゲン検査を受けたり他人に胸を触られたりすること、仰向けに寝た際の胸の形の不自然さや触れたときの胸の冷たさなどが挙げられます。

周囲にバレにくい豊胸手術の種類は脂肪注入豊胸ですが、シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、予算や希望する仕上がりに合わせて適切な豊胸手術の方法を選択することが重要です。

豊胸手術の適切な方法がわからない場合は、城本クリニックのカウンセリングを受けることをおすすめします。城本クリニックでは、脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸など、さまざまな手術方法を提供しており、適切な方法を提案いたします。

また、技術力の高い医師が多数在籍しており、バレにくい仕上がりを実現いたします。お電話、または24時間無料のメール相談にていつでもご相談を承っております。また、LINEでの予約・相談も可能で、友だち追加をして質問に答えるだけで簡単に登録できます。

豊胸手術を検討の方は「城本クリニック」へお気軽にご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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