コラム

COLUMN【骨格・年代別】日本人女性の胸の大きさは?バストアップの方法も解説

日本人の胸の大きさや、バストアップにつながる生活習慣や方法について解説しています。胸が小さいと悩んでいる方、本気で大きくしたいと考えている方、そして胸の形やハリに悩んでいる方はぜひご覧ください。

「胸を大きくしたい」「きれいな胸の形になりたい」など、胸に関する悩みを抱えている女性は多くいます。身体のなかでも胸は、女性らしさがアピールできる部位のひとつです。身体のラインにメリハリができると、服を着こなせると思う方も多いのではないでしょうか。

また、年齢を重ねるにつれて、胸が垂れてきてしまったり、授乳によってしぼんでしまったりといった悩みもでてきます。この記事では、日本人女性の胸の大きさや、バストアップにつながる生活習慣、さまざまなバストアップ方法について詳しく解説します。

日本人の胸の大きさの平均は?

下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンの調べによると、2018年日本人女性の胸の大きさは、平均でCカップでした。

割合の詳細は、Aカップ2.1%、Bカップ17.9%、Cカップ26.9%、Dカップ26.3%、Eカップ18.8%、Fカップ6.4%、Fカップ以上が1.6%です。Cカップに次いでDカップが多く、CカップとDカップで半数を占めています。

しかし、胸の大きさは年齢や骨格によっても平均が異なります。以下では、年代別・骨格別で日本人の胸の平均サイズを解説します。

【年代別】胸のサイズの平均

胸は女性ホルモンの分泌によって発達し、初潮の1年以上前から成長が始まるといわれています。女性の多くは10〜15歳ごろに初潮が始まるため、10〜14歳ごろはAカップがほとんどです。

15〜19歳にはCカップが増え、20代になるとCカップ・Dカップの割合が最も多くなります。女性ホルモンの分泌は、20歳前後がピークといわれていることもあり、20代はAカップの割合が最も少ないです。

年齢とともに女性ホルモンの分泌が減ってくるため、20代では半数を占めていたCカップ・Dカップも、55歳以上になるとAカップ・Bカップの割合のほうが多くなっています。

【骨格別】バストの特徴

胸の大きさの平均は、骨格によっても異なります。骨格は「骨格ストレート」「骨格ウェーブ」「骨格ナチュラル」の3つにわかれます。

以下では、それぞれの骨格と、バストの特徴について解説します。

骨格ストレート

骨格ストレートは、身体に厚みがでやすいです。一方で、くびれも出やすく、メリハリのあるセクシーな体型が特徴的です。

骨格ストレートの方は、胸の位置が高めにあります。デコルテ部分からしっかりとボリュームが出るため、実際の胸の大きさより、大きく見られることもあるでしょう。また、胸の横にも脂肪がつきやすいため、胸が広がりやすいという特徴もあります。

骨格ウェーブ

骨格ウェーブは、身体に厚みが出にくいです。そのため、横から見ると身体が薄く、上半身が華奢な女性らしい体型が特徴的です。

骨格ウェーブの方は、胸の位置が低めにあります。鎖骨から胸までの距離が長めで、デコルテ部分も華奢なため、胸の大きさによっては垂れている印象を与えてしまうこともあるでしょう。また、肉質がやわらかめの人も多く、胸が横に流れやすいという特徴もあります。

骨格ナチュラル

骨格ナチュラルは、胸やお尻が目立ちにくいです。手足が長くすらりとしている人が多く、骨や関節がしっかりしている体型が特徴的です。

骨格ナチュラルの方は、胸の位置が高すぎず低すぎない位置にあります。骨がしっかりしている人が多く、肩甲骨が大きいため猫背になりやすいため、それが原因でバストが垂れてしまうこともあるでしょう。また、横に長い体型のため、胸も横に広がりやすいという特徴もあります。

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【胸の形別】大きさの違い

胸の形のパターンは、代表的なもので以下の7種類があります。

  • おわん型
  • 半球型
  • 皿型
  • ロケット型
  • 三角型
  • 下垂型
  • しずく型

皿型のサイズが小さく見える形、欧米の方に多いロケット型やしずく型が大きく見える形と言われています。

また、日本人でもっとも多いのは半球型でCカップよりも大きいサイズの方に多いパターンです。「おわん型」も人気のある形ですが、サイズは半球型よりも小さくなります。

三角型もカップサイズの大きい方に多いですが、シルエットにボリューム感がでにくいです。

下垂型は元々バストサイズの大きい方が加齢や生活習慣によってクーバーじん帯が切れたり、伸びてしまうことで後天的になってしまうパターンです。

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欧米と日本では平均サイズが違う

欧米の女性には、胸が大きい人が多いというイメージをもつこともあるでしょう。「国によって胸の大きさに違いはないのでは?」と思うかもしれませんが、欧米の女性と日本の女性では、胸の構造が異なります。

一般的に「脂肪質の胸」と「乳腺質の胸」の2つにわかれています。日本人を含むアジア人の女性は、乳腺よりも脂肪が多い「脂肪質の胸」の人が多く、対する欧米の女性は、脂肪よりも乳腺が多い「乳腺質の胸」の人が多いです。

日本人女性に多い脂肪質の胸は、脂肪によるやわらかさが特徴的ですが、やわらかいゆえに垂れやすかったり、横に広がりやすかったりします。欧米の女性に多い乳腺質の胸は、乳腺が胸全体に張り巡っているため硬めですが、しっかりとハリがあり、垂れたり横に広がったりしづらいです。

このことから、欧米女性の胸のほうが大きさや高さをキープしやすいことがわかります。

また、胸の大きさも異なります。国際比較のため、前述のアンケートとは若干内容が異なる部分がありますが、WorldData.infoによると、日本人の平均はA~Bカップとされています。世界的にみて日本人女性の胸が小さいわけではありませんが、海外の平均はカナダがB~Cカップ、アメリカはCカップ、ノルウェーはC~Dカップです。

このデータでは、BMIの平均もあります。BMIは、ボディマス指標と呼ばれるもので、体重と身長によって算出される肥満度のことです。BMIデータによると日本人は21.9で、カナダは26.7、アメリカは29.0、ノルウェーは26.2と、欧米は日本と比べて肥満度が高いこともわかります。

胸は脂肪や乳腺などでサイズが異なるため、単純に体重が増えれば胸も大きくなります。日本人女性は、欧米の女性に比べるとやせ型の人が多いこともあり、胸の大きさに差異が出るのでしょう。

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カップサイズの計算方法

これまで胸の大きさをカップ数で解説してきましたが、そもそもカップサイズは胸のトップバストとアンダーバストの差から出されるもので、この差分の数値によって自分が何カップなのかが決まります。また、カップサイズの基準値はAAカップの約7.5cm差から2.5cm刻みでサイズアップします。たとえば、約10cm差であればA、約12.5cm差であればBとなります。

バストの測り方によって、サイズも大きく異なります。正しい測り方は、まずパッドが入っていない、もしくはパットが薄めのブラジャーを身につけます。全身が映る鏡の前に立ち、背筋を伸ばします。

バストを測る際は、腰が反りすぎないように注意しましょう。そして、メジャーを背中側から前にまわし、一番高いトップで計測します。メジャーがねじれたり、歪んだりしないように背中側も確認しましょう。

自分で測るのが難しい場合は、下着屋で測ってもらうという方法もあります。下着屋で測ってもらうと、下着のプロによる正しいブラジャーの身につけ方や、骨格や胸の位置にあった下着を提案してもらうこともできます。

自分の胸のサイズがわからない方は、一度計測してみることをおすすめします。

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胸の大きさは遺伝?

「親の胸が小さいから、自分も小さい」と、胸の大きさは遺伝からなるものと思っている方も多いでしょう。胸の大きさが遺伝するかは現状はっきりしていません。

胸の遺伝は約30〜40%といわれており、親が小さくて自分も小さいという方はこのなかに該当するかもしれません。しかし、逆にいえば約60〜70%は遺伝ではありません。

大半が遺伝しないといわれているなかで、遺伝すると考えている人も多い理由には、生活習慣が挙げられます。日本人女性は、脂肪で形成される脂肪質の胸が多いため、太っている人は胸が大きくなりやすく、痩せている人は胸が小さくなりやすいです。太っている痩せているという体型の差は、生活習慣に大きく関係しています。

たとえば、食事や睡眠時間などの生活習慣は、同じ屋根の下で生活している家族とは同じ内容・時間になることが多いでしょう。体型にはさまざまな要因が関係しますが、揚げものや高カロリーなものをよく摂取する家庭と、野菜や低カロリーなものをよく摂取する家庭では、体型に違いがでてきます。

また、胸は女性ホルモンの分泌によって成長し、食事や睡眠などの生活習慣が大きく関係しています。小さいころから栄養バランスの偏った食事をしたり、睡眠時間が短かったりすると、女性ホルモンのバランスが乱れて胸も成長しません。逆に小さいころから規則正しい生活習慣を送っていると、胸は大きくなりやすいです。

生活習慣は各家庭によって異なり、小さいころから自分で気をつけるのはなかなか難しいものです。そのため、大人になって胸の大きさにコンプレックスを抱く人もいるでしょう。女性ホルモンの分泌は20歳ごろがピークとされており、大人になってから生活習慣を改善しても思うようにバストアップできないこともあります。

このように不安を抱えている方は、城本クリニックにご相談ください。城本クリニックでは理想的な胸の形成のために、豊富なメニューを用意しています。切らないヒアルロン酸豊胸や、ほかの部位の無駄な脂肪を吸引してその脂肪を胸に注入するピュアグラフト豊胸、品質の高いシリコンバッグなど、大きさだけでなくやわらかさや形、ハリについてもご相談ください。

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胸を大きくするための食事・生活習慣

胸を大きくするためには、食事や生活習慣を見直すことが大切です。
主には、以下の5つに気をつける必要があります。

  • 効果的な食材
  • ストレスをためない
  • 睡眠をとる
  • お腹が冷えないようにする
  • バストサイズに合ったブラジャーをつける

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

効果的な食材

バストアップに限らず、健康的に生活するうえでは食事による栄養バランスは欠かせません。とくに、バストアップにつながるといわれている食材には、以下のものが挙げられます。

大豆製品

胸が成長する女性ホルモンのなかに、エストロゲンという成分があります。エストロゲンは、母乳を分泌する乳腺の数を増やすように働きかけるものです。乳腺が胸を張り巡ることで、しっかりとハリがあって垂れにくい胸になる効果が期待できます。

大豆製品に含まれる大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た働きを持っています。大豆イソフラボンが多く含まれる食材は、納豆・大豆飲料・豆腐・油揚げ・きな粉・味噌などです。1日の摂取量は、40〜50mgが適量とされています。

ボロンが含まれる食材

ボロンは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を活性化してくれる成分です。

ボロンはホウ素とも呼ばれる成分で、多く含まれる食材は、りんご・ぶどうなどのフルーツ類、昆布・ひじきなどの海藻類、ピーナッツ・アーモンドなどのナッツ類です。1日の摂取量は、3mg程度が適量とされています。

肉や魚などのタンパク質

肉や魚などに含まれるタンパク質は、筋肉の大部分を構成する成分です。またバストアップに関しては、ホルモンの分泌を促し、正常化する効果が期待できます。

タンパク質が多く含まれる食材は、鶏ささみ・豚ロースなどの肉類、かつお・いわしなどの魚介類、卵です。1日の摂取量は、年齢によって異なりますが、18歳以上の女性は50g程度が適量とされています。

アミノ酸を含む食材

アミノ酸とは、タンパク質を合成する成分です。バストアップには、タンパク質の原料となるアミノ酸の積極的な摂取が必要といえるでしょう。アミノ酸と一口にいってもその種類はさまざまですが、オルニチン・シトルリンには成長ホルモンの分泌をサポートするはたらきがあります。

オルニチンが多く含まれる食材は、しじみ・キハダマグロなどの魚介類、チーズなどで、シトルリンが多く含まれる食材は、スイカ・メロン・きゅうりなどのうり類です。1日の摂取量は、オルニチンが400〜800mg程度、シトルリンが800mg程度が適量とされています。

ビタミンが含まれる食材

バストアップには、ビタミンE・ビタミンCも摂取すべき成分です。ビタミンEは、ホルモンバランスを正常化するはたらきがあり、ビタミンCは、胸を支えるクーパー靭帯を強化するはたらきがあります。

ビタミンEが多く含まれる食材は、アーモンド・落花生などのナッツ類で、ビタミンCが多く含まれる食材は、アセロラ・グァバ・ゆずなどのフルーツ類です。1日の摂取量は、ビタミンEが18歳〜29歳で5.0mg程度、ビタミンCが100mg程度が適量とされています。

ストレスをためない

バストアップには、ストレスをためない生活を心がけることも大切です。

人はストレスがたまると、心理面ではイライラしやすくなる、不安に感じるようになるなどの症状を引き起こし、身体面では頭痛や胃痛、便秘、下痢、不眠などの症状を引き起こします。胸に関しては、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、女性ホルモンの分泌が減少します。

睡眠をとる

女性ホルモンの分泌には、さまざまな要因がありますが、睡眠中に最も分泌されるといわれています。ただ寝るだけでなく「質のよい睡眠」を心がけることが大切です。

質のよい睡眠には、規則正しく昼夜のメリハリがある、日中に眠気や居眠りすることがない、朝すっきり目覚める、寝床についてから時間をかけずに入眠できるなどが挙げられます。

お腹が冷えないようにする

女性ホルモンは、子宮のなかにある卵巣から分泌されています。身体の冷えはさまざまな不調を引き起こしますが、バストアップに関してはお腹の冷えに注意しましょう。

子宮が冷えると、子宮や卵巣のはたらきも弱まってしまいます。冬場はもちろん、夏場も冷たいものを摂取しすぎない、エアコンの温度を下げすぎないなどの点に注意しましょう。

バストサイズに合ったブラジャーをつける

胸を育てるためや垂れないようにするためにも、正しいブラジャーを身につけることが大切です。小さいサイズのブラジャーが発育の妨げになるだけでなく、大きいサイズも垂れや横への広がりを起こしてしまいます。

毎日の着用や洗濯で劣化するため、定期的に買い替えましょう。

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自分で行えるバストアップ方法

食事やストレス発散などの生活習慣を見直すほか、トレーニングやストレッチなど自分で行えるバストアップ方法もあります。生活習慣の見直しとあわせて行うことで、バストアップにより近づけるでしょう。

大胸筋のトレーニング

胸の前面に広がる大胸筋は、胸の土台となる筋肉です。大胸筋をトレーニングすることで、バストアップやきれいな形に近づけるでしょう。

大胸筋のトレーニングには、効率的に鍛えられる腕立て伏せがおすすめです。腕立て伏せは大胸筋だけでなく、おなかや肩、二の腕の筋肉にも効果が期待できます。

正しい姿勢になるように、四つん這いになったら両手を肩幅より少し広めに広げます。足を閉じてうつ伏せになり、つま先立ちになります。なるべく足に力を入れないよう、お腹とお尻を意識しながら、ゆっくり両肘を曲げて、ゆっくり伸ばします。

ここまでが1セットで、これを1回10セット行いましょう。朝・昼・夜と1日3回行うのがベストです。

マッサージやストレッチ

胸の土台となる大胸筋をはじめ、胸のまわりの筋肉が凝り固まっていると、胸が張り付いたような形になります。とくにデスクワークや座り仕事が多い方は、胸や首、肩が凝りがちです。

まず胸全体をマッサージします。人差し指、中指、薬指の腹を使って、優しく撫でるようにくるくる回しながら、胸全体をマッサージします。次に、腕を上げて脇の下にある筋をすべての指でつかみながら持ち上げます。

最後に、人差し指、中指、薬指で指圧して、鎖骨下から斜め内側に向かって、肋骨辺りまで撫で下ろします。各3セットずつ行いましょう。

ストレッチは座ったままできるので、仕事の休憩中にもおすすめです。まず椅子に座って軽く足を開きます。背中を丸めて前にかがみながら、同時に腕も前に出します。両腕を下ろしながら、胸を開きます。

ここまでが1セットで、これを1回15セット行いましょう。

バストアップケアクリーム

バストアップケアクリームの使用もおすすめです。保湿成分やハリ・柔らげる成分が含まれているため、マッサージと併用すると、より女性らしい魅力的なバストへ導いてくれます。

最近では、数多くのケアクリームが販売されていますが、製品を選ぶ際には成分に注目しましょう。バストアップに有用とされている成分は「ダイズ種子エキス」「プラセンタエキス」「ハナスゲ根エキス」などです。

成分表示の前半に記載されているほど配合量が多く、後半に記載されているものは微量なため、なるべくお目当ての成分の配合量が多いものを選ぶことをおすすめします。

バストケア用の補正下着

バストアップしたいのであれば、下着選びはとても重要です。胸の位置をしっかり固定すると、横に広がったり垂れたりするのを防げます。また、クーパー靭帯などの組織の保護にもつながります。

バストケア用の下着は、寝るときや日中など長い時間身に着けます。また、1日身に着けただけで変化するものではなく、長期間身に着け続けることが大切です。そのため、付け心地や素材にもこだわりましょう。

通常の下着と同様に、毎日の着用や洗濯で劣化するため、定期的に買い替えてください。

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胸が大きくなる豊胸術を受ける

胸を大きくするための生活習慣や自分でできるバストアップ方法などは、長年続けることで効果が得られます。しかし、胸の大きさには遺伝や体質も関係しているため、どんなに頑張っても努力が報われないこともあるでしょう。

確実にサイズアップしたいのであれば、城本クリニックでの豊胸術も検討してみましょう。城本クリニックでは、痛みに弱い方やダウンタイムが長く取れない方にも、安心して受けていただける施術を行っています。

以下では、城本クリニックで行っている豊胸術について、詳しく解説します。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、注射器でサイズアップしたい場所にヒアルロン酸を注入する施術法です。

メスを使用しないため施術時間が短く、傷も少ないです。そのため、ダウンタイムや術後の制限もほとんどありません。また、注射器で希望部分に直接注入していくため、全体的なサイズアップはもちろんのこと、谷間が欲しい、上部にボリュームが欲しいなど理想の形を実現しやすいです。

さらに、注入量が調節可能なため、左右の胸の大きさの違いが気になる方や、授乳によって垂れてしまった胸のハリを取り戻したいという方にも向いています。

ヒアルロン酸は吸収されて消失するため、効果が短いことを懸念される方もいます。城本クリニックで扱うのは、次世代ヒアルロン酸の「ボディコンタリング(Body ContouringMLF1、MLF2)」です。シワ治療や涙袋形成などに使用されるヒアルロン酸とは異なり、粒子が大きく体内に吸収されにくいため、長く効果を持続させられます。

また、ヒアルロン酸は元々体内に存在する成分のため、アレルギー反応も起こりづらく、安全性が高いといえるでしょう。城本クリニックでは、品質管理が徹底されている流通経路にてヒアルロン酸を仕入れています。メーカーが推奨する管理・使用方法を遵守し、安全に配慮しているため、不安なく施術が受けられるでしょう。

城本クリニックでは、数多くのヒアルロン酸豊胸を行う医師によって施術が行われます。

<ヒアルロン酸豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 100cc 275,000円(税込)※麻酔代が別途かかります。
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 15分~30分程度・1日
通院回数 5回~
リスク・副作用 ・痛み
施術中には痛みはほとんどありませんが、術後1週間程度は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・内出血
注射直後は麻酔液が吸収されていない状態のため、腫れや内出血が起こることがあります。次第にこれらは収まり、腫れは長くとも1か月、内出血は2週間程度でなくなります。
・サイズアップには制限がある
ヒアルロン酸を注入できる量には限りがあります。多すぎると触った感じが硬く感じられたり、またあふれ出ることもあります。1~2カップのサイズアップを目安にしてください。
・持続期間
施術から1~2年程度が効果を実感できる持続期間であり、効果を持続させるためには施術を反復する必要があります。
・しこりができる
多くの場合マッサージ等で解消されますが、場合によってはヒアルロン酸を溶解させる注射を打つこともあります。
・感染症
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、ヒアルロン酸周囲で炎症を起こし、赤く腫れることがあります。この場合は抗生物質等の点滴、内服を処方します。

これらで快復しない場合は注入したヒアルロン酸を溶解させる注射を打つ可能性もあります。(0.5%程度)
脂肪注入法 ピュアグラフト豊胸

脂肪注入法 ピュアグラフト豊胸は、脂肪吸引とピュアグラフトを掛け合わせた施術法です。脂肪吸引は、その名のとおり自分自身の脂肪細胞を取り除きます。ピュアグラフトは、吸引した脂肪を専用のバッグに入れて、脂肪組織をフィルターにかけ、脂肪吸引時に含まれた不純物を取り除き、移植用脂肪細胞組織を胸に注入するものです。

脂肪吸引してから再度注入することで、お腹や太ももといった不要な脂肪は取り除けるため、より理想のボディラインを実現できるでしょう。また自分自身の脂肪のため、より自然な見た目を実現でき、感触もよいです。さらにピュアグラフトによって、不純物を取り除き濃縮された純度の高い移植用脂肪細胞組織を注入するため、定着度も高いです。

ピュアグラフトは、濃縮脂肪注入法とも呼ばれるもので、従来の脂肪吸引とは大きく異なる点があります。ひとつは、前述のとおり濃縮された純度の高い移植用脂肪細胞組織を注入することによる定着の高さです。

そして、もうひとつはしこり(石灰化)の可能性が低いという点です。従来の脂肪吸引によって一度に大量の脂肪を注入すると、しこりが起きることがありました。しかし、ピュアグラフトによって濃縮された純度の高い移植用脂肪細胞組織を広範囲に少しずつ注入することで、しこりが起きるリスクにも配慮しています。

自然な見た目かつやわらかい感触で、レントゲンに映ることもありません。

城本クリニックでは、ピュアグラフトに関する学会や論文発表を積極的に行い、リスクを抑えて不安なく治療を受けていただけるように、日々研究しながら施術に取り組んでいます。施術の過程や、リスクや副作用に関してもきちんとご説明したうえで施術し、少しでも不安を取り除けるように努めています。

<脂肪注入法ピュアグラフト豊胸は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 脂肪吸引 200,000〜550,000円
ピュアグラフト 650,000円
(当時の価格で現在とは異なる場合があります。吸引箇所と量によります。)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 15分程度・1日
通院回数 2回~
リスク・副作用 ・痛み
術後1〜3日に吸引部位とバスト全体に筋肉痛のような痛みが2週間程度続く場合があります。
・内出血
術後1日〜1週間に吸引部位とバスト全体に内出血の副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着いていきます。
・腫れ・むくみ
術後3日目~1週間に吸引部位とバスト全体に腫れやむくみの副作用が現れます。1〜2週間で徐々に落ち着いていきます。
・吸引部位が固くなる、凹凸ができる
脂肪がなくなった組織部分が回復する際に現れる症状で、かゆみを感じることもあります。痛みや内出血が引いた後2週間〜3か月程度で消えます。
半年以上改善しない場合は、脂肪をとり過ぎていたり、取りムラが残っている可能性もあるため、再度脂肪吸引や脂肪注入の再施術を受ける必要もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・しこり
しこりが発生する可能性があります。放置してしまうと、大きなしこりになってしまうこともあるため、除去手術を行うこともあります。
・左右差
しこりの大きさや石灰化により、バストに左右差が出ることがあります。少し期間を空けて脂肪注入の再手術を受けることが必要です。
シリコンバッグ

シリコンバッグは、人工乳腺(シリコンバッグ)を胸に挿入する施術法です。具体的には、脇の下にあるシワに沿って切開し、そこにシリコンバッグを挿入します。切開もなるべく小さく、また挿入後には丁寧に縫合するため、術後の経過とともに自然に戻ります。

シリコンバッグは、自由にサイズや形状を選択できます。一度の施術で2カップ以上のサイズアップも可能です。もちろん、左右差に悩んでいる方やハリを取り戻したいという方にも受けていただける施術です。

城本クリニックでは、日々最新のシリコンバッグを導入しています。これまでのシリコンバッグは感触や耐久性への懸念点があり、経年劣化で拘縮して不自然になってしまうこともありました。最新のシリコンバッグは、以前と比べると品質が大幅に進化しています。

現在、城本クリニックで取り扱っているのはシリコンバッグのほか、生理食塩水バッグやハイドロジェルバッグなどさまざまです。それぞれのバッグのなかから理想や要望に応じて選んでいただけます。カウンセリング時には、挿入するバッグのサンプルを実際に触っていただくことも可能です。

気になることや不安なことがあれば、カウンセリングでご相談ください。城本クリニックには、手術経験が豊富な外科系出身のドクターが多く在籍しています。施術について、リスクや副作用についてもきちんと丁寧にご説明します。

また、術後には定期的な検診を受けていただけます。城本クリニックは全国各地に展開しており、施術を受けたクリニックはもちろん、ほかの地域にあるクリニックでも術後の相談が可能です。アフターフォローも万全で、少しでも不安を取り除けるように努めています。

<シリコンバッグ施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 950,000円~1,134,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
目安の治療期間及び回数 治療時間 30分~1時間 通院回数 3回~
リスク・副作用 ・痛み
術後3日程は強い鈍痛のような痛みがあり、その後2週間程は筋肉痛のような痛みが続く場合があります。
・テープかぶれ
キズ口を保護するために、キズの上にガーゼをあててテープで止めます。テープかぶれが起こって水疱ができることがあります。1週間程度で水ぶくれは治ります。色素沈着になった場合は、シミ取りのクリームを処方します。
・希望のバストでなかった
バストの位置やサイズが希望どおりではない可能性があります。その場合、バッグの入れ替えなどで調整します。
・バッグの輪郭が浮き出る
皮下脂肪が少ない方は、バッグの輪郭が浮き出ることがあります。脂肪やヒアルロン酸などで膨らみをつける、小さなサイズのバッグに入れ替えるなどの対応が必要です。
・バッグが動く
胸の中でバッグが動いた場合は、マッサージを行ってバッグを正しい位置に戻す処置が必要です。改善されなかった場合は、再度切開を行い、修正します。
・傷跡が気になる
傷跡が赤く盛り上がる、幅が広くなる、色素沈着、凹むなど、傷跡が目立つ場合があります。この場合、 ステロイド(ケナコルト)注射・クリーム治療・切開法を行う必要があります。
・バッグの破損
可能性は低いですが、非日常的な力が加わることによって破損する可能性があります。バッグが胸の中で破損した場合、バッグを抜去、入替を行います。
・感覚麻痺
時間とともに徐々に感覚が戻ってきます。ただし、日常生活には問題ない程度ですが、完全には回復しない場合もあります。
・細菌による感染
可能性は低いですが、体内に細菌が入り込み、感染症になることがあります。悪化した場合、高熱・痛み・皮膚の赤みなどの症状が現れ、抗生物質を服用する必要があります。
・血がたまる
傷の中で出血すると、胸部が紫色に腫れ上がります。血がたまったままにしておくと、感染やしこりを作る恐れがあります。血が溜まった場合は再度傷を開け、溜まった血液を排出します。
・傷が開く
稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。傷が開いた場合は、再度縫合します。
・中縫いの糸が出てくる
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。放置すると化膿する恐れがあるため、早めに抜糸を行ないます。

まとめ

日本人女性の胸の大きさの平均はCカップで、次いでDカップが多いです。平均以下であったり、平均以上であっても形についてやハリがなくコンプレックスに感じたりする方もいます。また、昔はハリや弾力があって上を向いていた胸も、年齢とともに垂れてきてしまったり、授乳によってしぼんでしまったりすることもあるでしょう。

胸のハリや弾力は女性ならではの魅力のひとつで、気にする男性も多いです。胸に対してコンプレックスを抱いている方は、まず食生活や睡眠といった生活習慣を見直しましょう。筋トレやマッサージ、補正下着などを取り入れることで、サイズアップにつながります。

しかし、生活習慣の改善や自分でできるバストアップ方法の道のりは長く、なかには長期間続けてもほとんど効果が得られなかったという人もいます。

バストアップしたいのであれば、城本クリニックの豊胸術をご検討ください。城本クリニックでは、ヒアルロン酸豊胸から脂肪注入法 ピュアグラフト豊胸、シリコンバッグとさまざまな豊胸術を行っています。まずはお気軽にお問い合わせください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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