ヒアルロン酸の種類
ベロテロ(ベロテロソフト、ベロテロバランス、ベロテロボリューム)
ドイツのMERZ社(メルツ社)とANTEIS社(アンティース社)が合併したことで、エセリスの製品名がベロテロになりました。薬剤自体は、エセリスと同じ物です。
「多重高密度マトリクス」というヒアルロン酸架橋構造をもつベロテロ(旧:エセリス)は、微粒子もない、完全に均一な新タイプの第四世代のヒアルロン酸です。しっかりとボリュームを出し、ヒアルロン酸を注入した組織となじむよう粘性をもちながらもそこに長く停滞するので、個人差はありますが1~2年ほど持続します。
頬の凹み、こめかみの凹み、鼻、顎、ゴルゴラインなどに注入することができます。
永年、コラーゲン注射をされてきて、ヒアルロン酸注射に抵抗があるとおっしゃる方にも非常にオススメできるヒアルロン酸です。
CONSULTATION 完全に均質な製剤
ベロテロは他に類のない高密度クロスリンクゲルを採用。真皮へのなじみも良く、滑らかな仕上がりが特徴です。
細かいシワにも対応可能です。
CONSULTATION 唯一のコヒーシブマトリックス
高粘性によりヒアルロン酸が拡散したり吸収が早すぎることなく真皮に融合させます。
また、均質な滑らかさと高粘性により、真皮組織へ均一に浸透していきます。
CONSULTATION ベロテロボリュームの弾力・可塑性・粘性
CONSULTATION 真皮組織への均質で滑らかな浸透
均質な滑らかさと高粘性により、真皮線維細胞へ均一に浸透するのがベロテロの特性です。
ベロテロは、皮膚組織の線維細胞を壊すことなく組織のすき間を補正し、しわを修復します。
高架橋レベルながら、真皮に融合させ長期的な長期の持続効果を得られます。
白:ヒアルロン酸 赤:コラーゲン&エラスチン線維芽細胞
CONSULTATION FDA(米国食品医薬品局)に承認
ベロテロの製造メーカーであるドイツ・メルツ社によってFDA(米国食品医薬品局)の承認を取得しました。
さらに安全性の高い製品となり、これまで以上に安心してお使いいただけます。
CONSULTATION 各ベロテロシリーズに適した注入箇所
ベロテロソフト | 目元の小じわ、瞼の凹み、涙袋、口元の小じわ、額など |
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ベロテロバランス | 額、ほうれい線、口元のしわなど |
ベロテロボリューム | 頬の凹み、こめかみ、顎、ゴルゴなど |
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
ヒアルロン酸注射・ヒアルロン酸修正治療・ヒアルロニダーゼによる治療を行う場合、針を刺した箇所が赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。
治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。
治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。