コラム
COLUMN唇のヒアルロン酸注入のデメリットは?向いている人や成功させるポイントを解説
唇のヒアルロン酸は、持続期間が短く痛みを感じやすい、施術後に腫れや内出血が起こるなどさまざまなデメリットもあります。美容施術を受けるときは、デメリットも理解したうえで治療を受けることが重要です。
ヒアルロン酸注射は、メスを使わずにふっくらとした唇を手に入れる方法として人気がある施術です。唇のヒアルロン酸注入は、美容医療のなかでも比較的安全性が高い施術とされていますが、完全にリスクがないわけではありません。
本記事では、唇のヒアルロン酸注入のメリット・デメリットについて紹介します。また、向いている人の特徴や成功させるポイントなどについても解説するため、唇のヒアルロン酸注入を検討している方は、参考にしてください。
唇のヒアルロン酸注入のデメリットは?
唇のヒアルロン酸注入を受ける際は、デメリットについてしっかり理解しておくことが重要です。とくに初めて受ける方は、慎重に情報を収集することが大切です。ここでは、唇のヒアルロン酸注入のデメリットについて詳しく解説します。
持続期間が短い
ヒアルロン酸は体内に吸収される性質を持っており、注入後、時間が経つにつれて効果が薄れます。持続期間は使用する製剤や注入量によって異なりますが、一般的には短くて2〜4か月程度、長くて2〜3年程度といわれています。
持続期間が終わると、約1年後には施術前の状態に戻ることが多いです。そのため、ハリのある唇を維持するためには、効果が切れた後に再度施術を受ける必要があります。
しかし、短期間のヒアルロン酸の打ちすぎは、仕上がりが不自然になったり、副作用や依存のリスクが高まったりする可能性があります。ヒアルロン酸は適量を守り、医師と相談の上で施術を受けることが重要です。
注入時に痛みを感じやすい
ヒアルロン酸はメスを使わない治療法のため、初心者でも比較的受けやすいとされています。しかし、唇は感覚神経が多く通っているため、注入時にチクッとした痛みを感じることがあります。
痛みは、表面麻酔や笑気麻酔を使用したり、注射針の太さを細くしたりすることで軽減できます。城本クリニックで使用している針も極細であるため、より痛みに配慮した治療が可能です。必要に応じて麻酔テープも使用できるため、痛みが心配な方でも安心です。
施術後は、麻酔が切れると抑えられていた痛みを感じやすくなりますが、痛みは徐々に消失する場合が多いです。
腫れることがある
ヒアルロン酸は適切な量を注入しても、施術後に唇が腫れることがあります。しかし、腫れは1週間ほどで次第に収まります。時間とともに腫れが収まり、希望する厚みになってくるため、必要以上に心配することはありません。
腫れが気になる場合は、タオルなどで包んだ保冷剤を唇に当てて冷やすと効果的です。ただし、1週間以上経っても腫れが引かない、または痛みが続く場合は、施術を受けたクリニックに相談し、指示を仰ぎましょう。
唇が膨らみすぎることがある
過剰にヒアルロン酸を注入すると、唇が腫れぼったくなってしまうことがあります。先述のとおり、腫れによって唇が膨らむことがあるため、馴染むまで様子を見ましょう。
ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収される性質があるため、自然に症状が落ち着くことが多いです。しかし、即効性はないため、腫れぼったさが解消するまでは不自然な唇になってしまう恐れがあります。
待てない場合は、ヒアルロン酸溶解注射で過剰なヒアルロン酸を除去できます。より納得のいく施術を受けるためにも、信頼できる医師と注入量をしっかり相談し、施術を受けることが重要です。
内出血が起こることがある
唇へのヒアルロン酸注入では、針が血管触れることで、内出血が起こることがあります。通常3日〜1週間ほどで消失することが多いです。
メスを使った外科的手術とは違い、症状が回復するのは比較的早いですが、年齢とともに治りも遅くなるため、消失するまでの期間には個人差があります。メイクは、注入した当日から可能になるため、隠すことも可能です。
ただし、あまりにも内出血が長引く場合は、医師に相談しましょう。
技術によって不自然な仕上がりになる
ヒアルロン酸注入の仕上がりは、施術を行う医師の技術によって大きく変わります。経験の少ない医師に依頼すると、不自然な仕上がりになることがあります。
過剰に注入された場合、唇が不自然に膨らんでしまい、顔全体のバランスが崩れることがあります。また、適切な箇所に適量を注入しなかった場合、形が左右や上下でアンバランスになることがあります。
技術力が高い医師は、バランスよく自然な仕上がりにするため、注入量や注入場所を正確に判断できます。そのため、施術を受ける際は、技術力の高い医師を選ぶことが大切です。
アレルギー反応や感染のリスクがある
ヒアルロン酸は体内にある物質のため、アレルギー反応が起こりにくく、安全性が高いとされています。しかし、実際に使用されるヒアルロン酸製剤は、体内のものとは完全に同じではありません。注射に使われるヒアルロン酸は、動物由来ではなく「非動物性」のものです。
一般的にアレルギー反応を引き起こしにくいとされていますが、体質によってはまれにアレルギー症状が現れることがあります。
また、ヒアルロン酸製剤はメーカーごとに成分が異なるため、使う製剤によってアレルギー反応が起きる可能性があります。さらに、ヒアルロン酸の分解を遅らせるために加えられる添加物や、品質が低い製剤に含まれる不純物が原因でアレルギー反応を引き起こすこともあります。
また、注射をすることで針が刺さる部分から菌が入り、感染するリスクもあります。とくに糖尿病の方や、免疫抑制剤を服用している方は感染しやすいため、事前に医師に相談することをおすすめします。
唇のヒアルロン酸注入のメリットは?
ヒアルロン酸注入にはデメリットもありますが、多くのメリットも存在します。ここからは、唇のヒアルロン酸注入の主なメリットについて紹介します。
自然でふっくらした唇に調整できる
ヒアルロン酸注入は、唇に適した製剤を使用し、適切な量を注入することでより自然で厚みのある唇にできます。自然な唇にする場合、適正量は1ccといわれていますが、唇の状態によって注入量は変わるため、施術前に確認しておくとよいでしょう。
注入するヒアルロン酸製剤はいくつか種類があり、唇に適したやわらかい製剤を注入することで自然で見た目がきれいな唇にできます。また、ヒアルロン酸は保水性に優れているため、施術後すぐに唇のハリを実感できる点も魅力的です。
顔全体のバランスをみながら注入するため、顔の印象に合う自然な唇にできる点も大きな特徴といえます。
短時間で施術が終わる
ヒアルロン酸注入はメスを使った外科的手術とは違い、注射器によって治療を行います。施術自体は5〜15分ほどで、時間もかかりません。治療のための大幅なスケジュール調整が必要ないため、平日は仕事、週末はプライベートに忙しい方でもスケジュールが確保しやすいです。
施術後は、針を刺した部分以外はメイクができるため、施術後に予定を入れることもできるなどスケジュールに柔軟性がある点も大きな魅力です。また、施術には注射器を使い、メスを使わないため、抜糸のために再び来院する必要もありません。
1回注入することで効果は6か月〜1年程度続くため、定期的に通院するとしても次回の来院までの間隔も長く、頻繁にメンテナンスする必要がない点も安心です。
ダウンタイムが短い
ヒアルロン酸注射は製剤を注入することで施術が完結する治療法です。皮膚をメスで切開する必要もないため、施術部位に大きなダメージがかかることもありません。
施術直後は赤みや腫れが生じることもありますが、メイクで隠せる程度であるため、施術後すぐに普段の生活に戻れます。また、唇をふっくらさせて視覚的に人中を短縮する効果もあります。そのため、ダウンタイムを気にしている方でも安心です。
また、年齢を重ねることで体の回復も遅くなることから、施術時のダメージがより軽い美容医療を受けたいと考える方にもおすすめです。
理想と違っても時間経過で戻る
ヒアルロン酸注入は、体内で徐々に吸収される性質があります。そのため、万が一、理想と異なる形になっても、時間が経過することで自然に元の状態に戻ります。
メスを使った外科的手術に比べると、失敗しても取り返しがつきやすいため、リスクが比較的低いといえます。また、効果が徐々に薄れていくため、施術後の調整がしやすく、安心して施術を受けられます。
唇の黄金比とは?
唇には黄金比と呼ばれる、誰から見ても魅力的にみえる比率が存在します。
- 唇全体の黄金比は唇縦:横=1:3
- 唇の厚さの黄金比率は上唇:下唇=1:1.3~1.5
この比率は一般的に魅力的に感じる比率のため、どういったデザインにしたらよいかわからない場合は、黄金比率を意識するのがおすすめです。
上下の唇に製剤を注入したり、口角に注入して横幅を広げたりすることで黄金比率を作ります。ただし、黄金比率はあくまで一般的に魅力的と感じる比率となるため、患者の顔全体のバランスをみながら調整することが必要です。
そのため、施術前にカウンセリングで医師とデザインのすり合わせをしっかり行うことが重要です。
唇のヒアルロン酸注入が向いている人は?
ここからは、唇のヒアルロン酸注入が向いている人について紹介します。
唇をふっくらさせたい人
ヒアルロン酸は水分を保持する性質があり、唇に注入することで厚みが増し、魅力的な唇を作れます。これまでメイクでボリュームを出していた方も、施術を受けることでメイクの手間を省けます。
施術を受ける際は、理想の唇のデザインをカウンセリングで医師と相談し、適切な注入量や製剤を選ぶことが重要です。顔全体のバランスや左右差も考慮して注入してもらうことで、より自然で美しい仕上がりになります。
ふっくらした唇を目指す際「たくさん注入すればいい」と考えがちですが、自然な仕上がりを目指すにはデザインに合った適量を注入することが大切です。注入量の目安はだいたい1〜2ccと考えておくとよいでしょう。
唇の形を整えたい人
唇の形は人それぞれ異なります。生まれつき左右非対称だったり、加齢によって立体感が失われたりすることに悩む方も多いでしょう。そのような場合、ヒアルロン酸を必要な部分に注入することで、唇の形を整えます。
最近では「アヒル口」や「M字型」の唇が人気です。上唇の口角付近に注入すればアヒル口に、波のようなラインで注入すればM字型の唇に近づけることが可能です。
唇の輪郭をはっきりさせたい人
元々の唇の形は気に入っているけれど、もう少し輪郭をはっきりさせたいという方にもヒアルロン酸注入はおすすめです。もともとの唇の形をベースに適量注入することで、高い保水性により唇がふっくらします。
唇の形はそのままに、唇がふっくらするため唇の輪郭がはっきりし、より魅力的な唇を演出できます。また、ヒアルロン酸は年齢とともに減少傾向にあります。
そのため、以前よりもハリが失われてきたと感じる方は施術を受けることで施術直後からハリのある唇を実感できるでしょう。さらにヒアルロン酸注入は注入部位や量を変えることで細かいデザインができ、より自分の理想に近づけられるといった魅力もあります。
下がっている口角をあげたい方も施術を受ければ口角のきゅっとあがった口元をキープできるようになります。
唇の血色をよくしたい人
ヒアルロン酸注入は、唇の形を整えるだけでなく、血色を改善する効果も期待できます。高い保水性により潤いが増し、唇全体が健康的で明るい色味になります。
リップを何度も塗り直す必要がなくなり、メイク直しの手間を減らせるのも嬉しいポイントです。また、唇のシワが目立たなくなることでリップが映え、顔全体の印象も引き立ちます。
乾燥しやすい唇にも潤いを与えてくれるため、唇がカサつきやすい方にもおすすめです。
ダウンタイム中の制限事項は?
ダウンタイム中の注意点について紹介します。
- 血行を促す行為はしない
- 患部を圧迫・刺激しない
- 日焼け対策をしっかり行う
まず、施術後は飲酒や入浴、運動などの血行を促進させる行為は行わないようにしましょう。血行がよくなると内出血が起こる可能性があるためです。飲酒は施術後1日、入浴や運動や2~3日控えるのがおすすめです。
万が一、内出血が出てしまった場合は患部を冷やしましょう。また、患部を圧迫・刺激しないことも重要です。圧迫・刺激することでヒアルロン酸が不自然な位置に移動する可能性があります。1〜2週間はマッサージはしないようにしましょう。
施術後は肌が敏感になっているため、紫外線対策も重要です。紫外線対策をしっかり行い、紫外線を浴びないように気を付けましょう。施術当日は、マスクや帽子、サングラス、日焼け止めを持参して紫外線対策を行ってください。
唇のヒアルロン酸注入を成功させるポイントは?
ここからは、唇のヒアルロン酸注入を成功させるポイントを紹介します。
信頼できる医師を選ぶ
ヒアルロン酸注入を成功させるためには、医師のデザイン力やデザインに合わせた適切な注入量の見極め、部位ごとに適した製剤の選択が非常に重要です。そのため、ヒアルロン酸注入の実績が豊富で技術力の高い医師に依頼することが大切です。
信頼できる医師を見つける方法として、まず公式サイトやSNSに掲載されている症例写真を確認するのがおすすめです。症例写真を見れば、医師のデザインセンスや技術、実績を把握できます。
また、実際にカウンセリングを受けて、医師の対応を直接確認することも重要です。カウンセリングでは、自分の希望を丁寧に聞いてくれるか、不明点や疑問点にしっかり答えてくれるか、そして予算に応じた適切な提案をしてくれるかを確認しましょう。
これらの点を踏まえ、信頼できる医師かどうかを見極めることが大切です。信頼のおける医師を選ぶことで、理想的な仕上がりを得られるだけでなく、施術への安心感も得られるでしょう。
仕上がりのイメージを共有する
理想のデザインに仕上げるには、医師と仕上がりのイメージをしっかり共有することが大切です。カウンセリングでは、自分の希望するデザインを伝え、医師とすり合わせを行いながら、顔全体のバランスを考慮して注入量や製剤の種類、注入箇所を決めます。
施術前にイメージを共有できていないと、希望と異なる仕上がりになることがあるため、カウンセリングでのすり合わせがとても重要です。
どのようなデザインが自分に合うのかわからない場合は、なりたいイメージを医師に相談しましょう。医師がイメージに基づいたデザインを提案してくれます。また、言葉で説明するのが難しい場合は、理想に近いデザインの画像や症例写真を持参するのもよい方法です。
医師との十分なコミュニケーションを通じて、理想の仕上がりを目指しましょう。
やりすぎを避ける
ヒアルロン酸注入は、唇にふっくらとした厚みを加えられますが、体内で吸収される性質を知ると、より多くのヒアルロン酸を注入したくなることもあるかもしれません。
しかし、過剰に注入すると、唇が不自然にそり上がってしまったり、凹凸ができたりすることがあります。また、しこりができて血流が悪化するリスクもあります。
さらに、もしヒアルロン酸を入れすぎてしまった場合、調整には追加の施術が必要になることがあり、時間や費用がかかります。そのため、顔全体のバランスを考えながら、適切な注入量を守ることが重要です。
理想的な仕上がりを実現するためには、やりすぎを避け、適切な量で施術を受けることが大切です。
施術後に適切なケアとフォローアップを行う
ヒアルロン酸の効果を長持ちさせるためには、施術後の適切なケアと経過観察が重要です。施術後、内出血が起こることもあるため、氷を入れたビニール袋で患部を冷やしてケアしましょう。
また、施術後は血行を促進する行為を避け、できるだけ安静に過ごすことが大切です。施術当日は感染を防ぐため、メイクは控え、肌を清潔に保つことも重要です。患部をマッサージしないようにし、注入したヒアルロン酸が不自然に移動しないように気をつけましょう。
施術後の経過観察も非常に重要です。美容医療では、施術前後の経過をしっかりと確認し、問題がないかを観察する必要があります。腫れや赤み、その他気になる症状がないかをチェックすることで、トラブルを未然に防げます。
もし施術後に不安や疑問があれば、すぐにクリニックに連絡し、適切な指示を仰ぐことが大切です。唇のハリを保つためには、定期的に施術を受けることが効果を安定させるポイントとなります。
おすすめの美容施術
城本クリニックでは、唇や目元、ほうれい腺などの気になる部分にヒアルロン酸を注入する「ヒアルロン酸注射」をおすすめします。城本クリニックのヒアルロン酸注射には以下のような特徴があります。
- 高い品質
- 高い技術力
- 多数の症例
- 痛みに配慮した治療
城本クリニックでは、すべての製剤を正規代理店で仕入れ、ほかの製剤と混ぜることなく、純粋な効果を提供しています。薬剤の管理や使用はすべて有資格者が行うため、製品が劣化する心配はありません。
施術は解剖学をよく理解した医師が行うため、安心して施術を受けられます。また、公式HPやSNSには多数の症例写真が掲載されており、医師の技術や実績を確認できます。
痛みに不安がある方には麻酔テープも使用でき、安心して施術を受けられます。城本クリニックでは、患者様に高品質で安心な治療を提供していますので、ヒアルロン酸注射を検討している方はぜひご相談ください。
城本クリニックのヒアルロン酸料金には、注入技術料が含まれています。ヒアルロン酸注射は、シワの改善やバストアップ、輪郭形成(あご・頬のへこみ・こめかみなど)、涙袋形成、唇のボリュームアップなど、さまざまな症状に効果があります。ぜひ一度ご覧ください。
<ヒアルロン酸注入は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 0.1cc 10,780円(税込)~ |
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目安の治療期間及び回数 | 治療時間・期間 5~15分程度・1日 通院回数 通院・入院は不要 |
リスク・副作用 |
・内出血 注射針を肌に刺すため、患部が内出血を起こす可能性があります。治療直後よりも、翌日以降にあらわれやすいです。数日、長くても2週間程度で薄くなります。 ・腫れやむくみ 施術後は膨らみやむくみ、腫れが2日〜3日ほど続きますが、約1週間で治まる傾向にあります。 ・痛み 顔は腕よりも皮膚が薄いため、予防接種や採血と比較すると、チクッとした痛みを感じやすい可能性があります。万が一治療後に痛みが続く場合は、医師に相談しましょう。 ・違和感 ヒアルロン酸が皮下に注入されることによって、突っ張った感覚や違和感が出るケースがあります。1週間程度で慣れる方が多いでしょう。 ・肌にヒアルロン酸が透けて見える(チンダル現象) チンダル現象は、ヒアルロン酸を皮膚の浅い位置に注入してしまったことで起こる症状です。メイクで隠れる程度のこともありますが、気になる場合はヒアルロン酸分解注射を打てば解消できます。 ・しこり 時間が経つと体内に吸収され、なくなります。ただし、しこりが大きかったり痛みが生じたりした際は、ヒアルロン酸を分解する処置が必要になることがあります。 ・感染 稀に、ヒアルロン酸を注入した際に「バイオフィルム」と呼ばれる菌膜ができてしまい、感染するケースがあります。万が一感染した場合は、抗生剤を使った治療が必要になることがあります。 ・アレルギー反応 稀にかゆみやじんましんの症状が出ます。治療後すぐに症状が出る場合もありますが、数日後に気になり始める方もいるため、気づいた時点で医師に相談してください。 |
まとめ
唇のヒアルロン酸注入は、メスを使わずに唇を理想的なデザインや厚みにできる施術です。安全性が高いヒアルロン酸を使用しているため、美容医療が初めての方でも安心して受けられます。
施術時間やダウンタイムは短く、持続効果は6か月〜1年程度なので、頻繁にメンテナンスをする必要もありません。
城本クリニックは、35年以上の歴史と実績があり、美容医療の専門知識をもつ医療資格保有者のみが施術を行う美容専門クリニックです。解剖学を熟知した医師が、個別に適切な注入を行い、より自然な仕上がりを実現します。
使用する薬剤は正規ルートで調達し、患者様に安心して治療を受けていただけるよう徹底した管理が行われています。
無料のメール相談やカウンセリングを24時間受け付けておりますので、空いた時間にご相談可能です。ヒアルロン酸注射をご希望の方は「城本クリニック」へお気軽にご相談ください。
城本クリニックでは、LINEでの相談も受け付けています。友だち追加をして質問を送るだけで簡単に相談できます。ご予約の変更やその他のご質問もトーク画面を通じて可能なため、ぜひご利用ください。
本コラムの監修医師
1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック
医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹