コラム
COLUMNヒアルロン酸注射とは?後悔しないために知っておくべきメリット・デメリット
ヒアルロン酸注射で後悔しないためには、豊富な知識と経験をもつ医師のもとで施術を受けることが重要です。この記事では、ヒアルロン酸注射の効果や、施術後に後悔しないためのポイントなどを詳しく解説しています。
年齢とともに肌のハリや弾力の低下、小ジワなどが目立ち、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。改善するためにヒアルロン酸注射を受けたいと思っていても「失敗して後悔したらどうしよう」と治療を踏みとどまってしまう方もいるでしょう。
本記事では、ヒアルロン酸注射で後悔しないためのポイントを解説します。ヒアルロン酸注射の効果やメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸注射で後悔する理由とは?
ここからは、ヒアルロン酸注射で後悔する理由を解説します。
膨らみすぎた
ヒアルロン酸を注入しすぎることにより、膨らみすぎて希望した形にならない場合があります。とくに、頬へのヒアルロン酸注射での失敗事例は多く見られ、注入量を誤ると頬骨の出っ張りが目立ってしまう可能性があります。
また、皮膚が薄い目の下の部位は、少量のヒアルロン酸でも膨らみやすいのが特徴です。そのため、ヒアルロン酸を必要以上に入れてしまうと老けて見えたり、目の下に凸凹ができたりすることがあります。
注入部位が凸凹になった
不適切な硬いヒアルロン酸を皮膚の浅い層に注入すると、その部位がしこりや凸凹になって目立つ場合があります。
このようなしこりや凸凹は、症状に適していないヒアルロン酸を注入したり、経験の浅い医師が質の低い製剤を使ったりすることが原因として考えられます。
左右非対称になってしまった
人の顔は左右対称的ではなく、生まれつきの筋肉量や日常生活での癖によって左右の差が出てきます。そのため、顔の左右でまったく同じ量のヒアルロン酸を注入すると、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。
とくに、額や涙袋、唇などの施術の場合、あまりにも左右差が大きいと目立ってしまうでしょう。施術を行う際は「顔の左右は対象ではない」ことを踏まえたうえで、量を調整しながらバランスよく注入する必要があります。
効果がすぐになくなってしまった
ヒアルロン酸注射は、時間の経過とともに効果が薄れるのが特徴で、半永久的な効果は望めません。長期的な効果を得るためには、定期的に施術を受ける必要があります。
ヒアルロン酸注射の施術を一度受けた場合、一般的に6か月~1年程度効果が持続します。効果を得られる期間に大きな差があるのは、持続期間に個人差があるためです。また、薬剤の種類や注入箇所、注入する量によっても効果の持続期間は異なります。
ヒアルロン酸注射の効果
ここからは、ヒアルロン酸注射にはどのような効果があるのかを詳しく解説します。
シワの改善
ヒアルロン酸注射はシワの改善に効果が期待できます。気になるシワの溝の部分にヒアルロン酸注射をすることで、皮膚を持ち上げてハリのある肌を目指せます。
目尻に広がる細かなシワや、眉間にできたシワに悩む方は多いです。表情に関係なくシワがみられる場合には、ヒアルロン酸注射で改善できる可能性があります。
唇のボリュームアップ
唇にヒアルロン酸を注入することで唇をふっくらとさせ、ボリュームアップさせることが可能です。加齢によってハリのなくなった唇の縦ジワを改善したい場合は、ヒアルロン酸注射によって厚みを持たせることで、女性らしい唇をめざせます。
また、シワを改善したり、なりたい唇の形に形成したりする効果も期待できます。部分的に注入することで可愛らしい印象に仕上げたり、唇全体に注入することで、セクシーな印象にしたりすることもできます。
フェイスラインが整う
輪郭の気になる部位にヒアルロン酸を注入して、顔全体のバランスを整えられます。たとえば、こめかみにシワや凹みがあると、顔全体が老けて見える原因となります。ヒアルロン酸をこめかみに注入してボリュームを持たせると、顔の輪郭を整えることが可能です。
また、おでこの形が平らになっていると、顔全体が硬くみえてしまいます。ヒアルロン酸を注入することで丸みのある自然なおでこを実現できるため、柔らかな印象を与えられます。
鼻が高くなる
鼻筋にヒアルロン酸を注入することで、鼻を高くすることもできます。鼻筋がスッととおるため、鼻先が細く見え、相対的に鼻も小さく見せられます。
横から見て目と眉のあいだから鼻先までが真っ直ぐになっているのが、理想的な鼻筋のとおった顔です。不足している部位を埋めるようにして、鼻の形の変化を見ながら少しずつヒアルロン酸を注入します。治療直後から、顔全体の立体感やシャープになった鼻の形の変化を感じられます。
涙袋に膨らみをもたせる
ヒアルロン酸を涙袋へ注入すると目が大きく見えたり、顔に立体感が出たりといった効果が期待できます。
涙袋がほどよく出ていると、いつも微笑んでいるような優しい印象の目元になります。また目元の輪郭が広がって見えるため、目を大きく見せられ、顔全体が小顔に見えやすくなるといった効果もあります。
ヒアルロン酸注射のメリット
ここからは、ヒアルロン酸注射のメリットを解説します。
施術は15分程度で終了
ヒアルロン酸の施術は注入する箇所により異なりますが、5~15分程度で終了します。比較的短時間で施術が終わるため、空いた時間に受けられるのがメリットです。
ヒアルロン酸注射は、一般的には注入後2週間程度で安定し、6か月~1年程度効果が持続します。ただし個人差があり、使用するヒアルロン酸の種類や注入回数などによっても持続期間が異なります。
体への負担が少なくダウンタイムも短い
ヒアルロン酸注入は注射のみで切開をしないため、切開が必要な施術と比較して体への負担を抑えられます。施術後のダウンタイムも比較的短く、施術直後から普段通りの日常生活を送ることが可能です。
ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に含まれる成分です。ヒアルロン酸注射で使用する製剤は体内のヒアルロン酸の成分と少し異なりますが、安全性が高く、副作用のリスクもほとんどありません。
人によっては赤みや腫れ、内出血などを発症することがありますが、数日から数週間程度で治まる場合がほとんどです。施術直後からメイクができるため、仕事や旅行などスケジュール調整がしやすいのもメリットといえます。
施術直後から効果を実感できる
ヒアルロン酸注射はシワやたるみなどに直接注入でき、肌を内側から持ち上げられるため、施術直後から効果を実感できる場合が多いです。美容施術のなかには、施術してから数週間経たないと効果が実感できないものあるため、効果をすぐに実感できるのはメリットといえます。
高い保水力を持つヒアルロン酸は、美容医療の分野で広く活用されており、体積の1000倍もの水分を保持する能力があります。皮膚に注入されたヒアルロン酸は、周囲の組織から水分を引き寄せて注入部位を膨らませることで、すばやい効果を生み出します。
アレルギー反応が起こりにくくリスクが低い
ヒアルロン酸はもともと体内に存在するため、アレルギーを引き起こすことはほとんどありません。ただし、ヒアルロン酸製剤に含まれる添加物に、アレルギー反応をはじめとするさまざまな有害事象の原因があるとされています。
ヒアルロン酸の分子だけでは、体内に注入するとすぐに吸収・分解されてなくなってしまいます。そのため、ヒアルロン酸製剤には「架橋剤」という化学物質が含まれており、体内に注入されてからも分解されにくくなっています。
ヒアルロン酸製剤に含まれる架橋剤が少なければ少ないほど、アレルギー反応が起こりにくく安全性が高いといえます。アレルギー反応のリスクを抑えるためには、架橋剤の配合量が少ない製剤を選ぶことが大切です。
ヒアルロン酸注射のデメリット
ここからは、ヒアルロン酸注射のデメリットを解説します。
施術中に痛みや不快感を抱く
ヒアルロン酸注射をする際の痛みの原因のひとつは、注射針を刺すことによる物理的な刺激です。個人の痛みの感覚や注射部位によって痛みの程度は異なるものの、医師による適切な技術と配慮により軽減できる場合もあります。
痛みの強さには針の長さや太さ、刺入の速度や角度などの要素が影響するため、これらを適切に調整することが重要です。なるべく痛みを抑えたい場合は、ヒアルロン酸注射の適切な技術や経験をもつ医師を選ぶことがポイントです。
効果の持続期間は個人差がある
ヒアルロン酸の持続期間は一般的に6か月~1年程度ですが、持続期間には個人差があります。ヒアルロン酸の種類や注入回数によっても異なるため、どれくらいの頻度で治療を行うかを医師とよく相談することが大切です。
また、ヒアルロン酸にはいくつかの種類があり、種類ごとに適した部位が異なります。施術部位に適した製剤を選ぶことで、効果を長持ちさせることが可能です。一般的に、柔らかめの製剤は小ジワに、硬めの製剤は鼻や顎などの輪郭部に有効とされています。
仕上がりが医師の技術や経験に左右される
ヒアルロン酸注入治療で使用されるヒアルロン酸自体は、安全性の高い美容医療に用いられる製剤です。ただし、組織壊死や失明などのリスク、重篤な合併症が起こる可能性もあるため、豊富な知識や高度な技術力が必要とされます。
なかには、患者の望むまま大量のヒアルロン酸製剤を注入する医師も存在します。しかし、ヒアルロン酸注入施術では、正しい知識のもとで適切な皮膚層へ適切な量を注入し、自然な仕上がりにすることが求められます。
ヒアルロン酸注入施術で失敗しないためは「有名」や「おすすめ」という言葉に惑わされず、信頼できる医師のもとで施術を受けることが重要です。
しこり・内出血・腫れ・赤みなどの副作用が出る
ヒアルロン酸注射には、内出血や腫れ、赤み、血管閉鎖、アレルギーなどの副作用やリスクが伴います。
内出血は、治療直後よりも翌日以降に生じやすく、数日から2週間程度で薄くなります。目の周りやほうれい線など、皮膚が薄い場所や毛細血管が多い場所はとくに内出血が起こりやすい傾向にあります。
ヒアルロン酸注射による副作用は、注入量や注入箇所など医師の技術力に左右される部分もありますが、患者の体質なども関わっています。副作用のリスクを避けるためにも、注入箇所や体質などについて施術前に医師とよく相談しましょう。
ヒアルロン酸注射を打ち続ける理由
ここからは、多くの方がヒアルロン酸注射を打ち続ける理由について解説します。
人体に吸収される成分だから
ヒアルロン酸は、人の体にもともと存在する安全性の高い成分です。そのため体内に取り込むと、ヒアルロン酸を分解する酵素によって体のなかに自然と吸収されていきます。数か月~2年ほどかけて体内に完全に吸収されるため、異物として残る心配がありません。
ヒアルロン酸は肌の水分保持と弾力に関わっており、老化とともに減少していくことが知られています。ヒアルロン酸を不足した肌に注入することで、お肌にツヤと弾力を与える効果やシワを薄くする効果が期待でます。
見た目の即時改善が期待できるから
美容施術のなかには、数週間経たないと効果が実感できないものもありますが、ヒアルロン酸注射は施術直後から効果を実感できることが多いです。ヒアルロン酸はもともと体内で合成される成分で、皮膚組織になじみやすいためです。
人にもよりますが、1時間程度のダウンタイムをおいてからすぐにシワやくすみなどにたいする効果を実感できるとされています。そのため、結婚式やパーティーなど、スケジュールに合わせて急いで肌の状態を整えたい場合にも向いている施術といえます。
効果の持続性があるから
ヒアルロン酸の持続期間は、使用するヒアルロン酸の種類や注入回数、患者の肌状態などにより異なりますが、一般的には6か月~1年程度効果が持続します。持続期間には個人差があるため、治療の頻度などは担当医師とよく相談することが大切です。
また、ヒアルロン酸を長持ちさせるためには以下のことに気を付けるとよいでしょう。
- 規則正しい生活をおくる
- 治療を繰り返し受ける
生活習慣が乱れていると体内でヒアルロン酸を生成する力が弱まり、注入したヒアルロン酸の吸収が早まってしまいます。規則正しい食生活や睡眠によって、注入したヒアルロン酸の消費を防ぐことが可能です。
また、ヒアルロン酸は体内に吸収されていくものですが、施術を繰り返し受けることで効果が長持ちするようになります。適切な時期に再度施術を受けることで、より効果を持続させられます。
ほかの部位の美容も可能だから
ヒアルロン酸注入治療はさまざまな部位に行える施術です。ヒアルロン酸を注入することで、肌にボリュームを出したり、肌表面をなめらかに見せたりできます。
ヒアルロン酸注の主な役割は下記のとおりです。
- シワの溝や凹みを埋める
- かたちを整える
- 頬のボリュームアップ
- 唇をふっくらさせる、形を整える
ヒアルロン酸を注射することで深いほうれい線、おでこや目尻のシワ、目の上や目の下のくぼみ、こめかみのくぼみ、頬のコケ感などを改善できます。
また、おでこや頬に丸みを出したり、涙袋や唇のボリュームを出したりと顔全体のかたちを整えることも可能です。
このように、ヒアルロン酸注射はさまざまな部位に適用できるため、理想の形を実現できる施術として人気があります。
ヒアルロン酸注射を打っても後悔しないためのポイント
ここからは、ヒアルロン酸注射を打っても後悔しないためのポイントを解説します。
カウンセリングで希望をしっかり伝える
カウンセリングでは、どこをどのように改善したいのかなど自分の希望をしっかり伝えることが大切です。医師が美しいと思うバランスと、自分が美しいと思うバランスは意外と異なるものです。
実際の症例写真を見比べるなど、視覚的にイメージを共有することでデザインにズレが生じにくいでしょう。
また、ヒアルロン酸注射について、医師に適切なアドバイスを求めることも重要です。
- 仕上がりは不自然になっていないか
- 必要なのはどの部位か
- ヒアルロン酸のほかにおすすめの施術や手術はないか
美容外科医や美容皮膚科医は毎日さまざまな症例を見ているため、的確な意見を得られやすいでしょう。施術を成功させるためには、医師としっかりコミュニケーションをとることが重要です。
ヒアルロン酸の正しい知識を身に着ける
ヒアルロン酸について事前に調べ、正しい知識を身に着けておくと、医師に質問や提案もしやすくなるためおすすめです。
また、ヒアルロンにはさまざまな種類があり、それぞれ硬さや粒子の大きさ、形成力などが異なります。自分の理想や悩みに合わせて適切な種類を選択すると、仕上がりに満足しやすいうえ、効果も長持ちします。
さらに、ヒアルロン酸の特性だけでなく皮膚の構造などについても知識を入れておくと、施術後の失敗や後悔をより避けやすくなります。
注入後の注意点について理解する
注入後の注意点についてもしっかり確認しておきましょう。ヒアルロン酸注入後は、とくに腫れや赤みが生じやすいです。また、注入した部位を強く圧迫するとヒアルロン酸が変形する可能性があるため、以下の行動は控えましょう。
- マッサージする
- 美顔器を使用する
- エステを受ける
- 長時間うつ伏せ状態になる
注入部位を気にして触ったりマッサージしたりすると、仕上がりが崩れてしまう場合があるため注意が必要です。ヒアルロン酸をしっかり定着させて理想のかたちを実現するためにも、施術後は安静にして過ごしましょう。
経験豊富な医師やクリニックを選ぶ
顔には多くの血管や神経が通っているため、ヒアルロン酸注入には血流障害などを起こすリスクも伴います。また、注入する量や位置が不適切であると、不自然な顔になってしまう可能性もあります。
実績のある医師や症例数の多いクリニックを選ぶと、重大なリスクや副作用を回避できます。症例写真や口コミをしっかり調べて、高いスキルをもつ医師から施術を受けることが大切です。
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医院によっては、価格を抑えるために非正規のルートで薬剤を仕入れているところもあります。こうした薬剤は、トラブルが起こった際に原因の確認が行えなかったり、品質管理が不十分であったりするなど、保証を適切に受けられない可能性があり危険です。
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医療資格をもつ専門のスタッフが薬剤管理を徹底
城本クリニックでは、医療資格をもつ専門のスタッフが薬剤管理を徹底しております。ヒアルロン酸注入治療はさまざまな悩みの解消が可能ですが、高度な技術が必要とされる治療です。
注入治療を安全に行うためには、解剖学の知識や豊富な症例経験が必要です。医師の技術面はもちろんですが、薬剤の取り扱い方法によっても持続期間や期待できる効果は異なります。ずさんな管理ですぐに治療効果が失われてしまったり、しこりとして残ったりするなどのリスクもあり得るのです。
城本クリニックでは、薬剤使用および管理は全て、医療資格を持つ有資格者がメーカーの推奨方法を守って適切に行っています。
経験豊富な医師による高いヒアルロン酸注入技術
城本クリニックには、高いヒアルロン酸注入技術をもつ経験豊富な医師が多数在籍しています。近年では、多くのクリニックがヒアルロン酸注入治療を導入しています。しかし、治療を適切に行うためには解剖学的な知識が必要です。
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「城本クリニック」は、日本専門医機構が認定する専門医資格や美容外科専門医資格を保有し、豊富な臨床経験や知識のある医師が治療を行う美容専門クリニックです。また、注入指導の医師を国内外から招いて研修を行うなど、日々技術力向上に努めており、安全かつ効果的な治療を提供しています。
施術前のカウンセリングでは、カウンセリングはお客様を第一に考え、有資格者の医師・看護師が正確な適応診断による治療を提案いたします。
<ヒアルロン酸注射は公的医療保険が適用されない自由診療です。>
標準的な費用 | 0.1cc 10,780円(税込)~ |
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目安の治療期間及び回数 |
治療時間・期間 5~15分程度・1日 通院回数 通院・入院は不要 |
リスク・副作用 |
・内出血 注射針を肌に刺すため、患部が内出血を起こす可能性があります。治療直後よりも、翌日以降にあらわれやすいです。数日、長くても2週間程度で薄くなります。 ・腫れやむくみ 施術後は膨らみやむくみ、腫れが2日〜3日ほど続きますが、約1週間で治まる傾向にあります。 ・痛み 顔は腕よりも皮膚が薄いため、予防接種や採血と比較すると、チクッとした痛みを感じやすい可能性があります。万が一治療後に痛みが続く場合は、医師に相談しましょう。 ・違和感 ヒアルロン酸が皮下に注入されることによって、突っ張った感覚や違和感が出るケースがあります。1週間程度で慣れる方が多いでしょう。 ・肌にヒアルロン酸が透けて見える(チンダル現象) チンダル現象は、ヒアルロン酸を皮膚の浅い位置に注入してしまったことで起こる症状です。メイクで隠れる程度のこともありますが、気になる場合はヒアルロン酸分解注射を打てば解消できます。 ・しこり 時間が経つと体内に吸収され、なくなります。ただし、しこりが大きかったり痛みが生じたりした際は、ヒアルロン酸を分解する処置が必要になることがあります。 ・感染 稀に、ヒアルロン酸を注入した際に「バイオフィルム」と呼ばれる菌膜ができてしまい、感染するケースがあります。万が一感染した場合は、抗生剤を使った治療が必要になることがあります。 ・アレルギー反応 稀にかゆみやじんましんの症状が出ます。治療後すぐに症状が出る場合もありますが、数日後に気になり始める方もいるため、気づいた時点で医師に相談してください。 |
城本クリニックのカウンセリングでは、医師が対応し、よい点以外にも、リスクや副作用について詳しく説明したうえで施術いたします。メールや電話だけでなく、LINEでの予約・相談が可能なため、ぜひ一度登録ください。
まとめ
ヒアルロン酸注射は、シワの改善や唇のボリュームアップなど、さまざまな悩みの改善に役立つ治療方法です。しかし、適切な技術を持つ医師のもとで施術を受けなければ、注入部位が凹凸になったり、左右非対称になったりしてしまうリスクがあります。
城本クリニックは、35年以上の歴史と実績があり、美容医療の専門知識をもつ医療資格保有者のみが施術を行う美容専門クリニックです。施術前のカウンセリングも充実しており、患者様のお悩みに合った適切な治療方法をご提案いたします。
また、無料のメール相談やカウンセリングを24時間受け付けておりますので、空いた時間にご相談可能です。ヒアルロン酸注射をご希望の方は「城本クリニック」へお気軽にご相談ください。
本コラムの監修医師
1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック
医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹