フェイスリフトの基礎知識
CONSULTATION フェイスリフト・ミニリフトとは
フェイスリフトは、頬や首周り、目尻の下がりなど、お顔のたるみを全体的に取り除く手術です。
年齢を重ねると、どうしても肌が衰え、顔にしわやたるみができてしまいます。たるみとは、コラーゲンやエラスチンの減少により、皮膚を支える力が衰え、下垂してしまう現象のことで、成長期なら自然に引き締まりますが、ある程度の年齢になると自力で元には戻りません。しわも同様です。
食事や生活面で気をつけても、進行を遅らせることぐらいしか出来ません。その悩みを解消するのがこの「フェイスリフト」なのです。
お顔全体的なフェイスリフトではなく、部分的なフェイスリフトを行なう場合もあります。
城本クリニックでは、部分的に行なうフェイスリフトを「ミニリフト」としてご案内しております。
フェイスリフト・ミニリフトの効果
近年は糸を使った顔のタルミ吊り上げ手術をご希望され手術をお受けになる患者さまが多くいらっしゃいます。この方法は有効性も高いですが、なんと言ってもダウン・タイム(術後に落ち着くまで要する時間)が短いことが利点といえます。
しかし、根本から大きく改善したい、長い期間の効果が欲しい場合はいわゆるタルミ取りの手術が、やっぱり強力で長持ちします。
フェイスリフト・ミニリフトの手術の目的は、加齢とともにたるみの増えた皮膚や皮下組織を引き上げて若見え効果をもたらす事にあります。年齢として5~10歳は若返ると想像して下さい。
フェイスリフト・ミニリフト手術においては、垂れ下がった皮膚や脂肪をいかに自然に元の位置に戻せるかということと、傷を限りなく分からなくすることがポイントになってきます。
CONSULTATION 切らないフェイスリフトとは
糸リフト手術は、切らないフェイスリフトとして大変人気の高いたるみ治療法です。
バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトスでは、一切皮膚を切りません。
特殊な糸を針で皮下組織に通し、下垂した組織を引き上げます。
短時間で済む治療なので麻酔量も少なく済みます。
術後すぐは、皮膚に針の挿入口となる点がありますが、時間の経過とともに気にならなくなり、傷跡は残りません。皮膚を切除縫合しないので、抜糸も不要です。目立った腫れもなく、施術翌日からメイクが可能です。
ダウンタイムがほとんどない事でも大変人気のある治療でございます。
切らないフェイスリフト(糸リフト手術)は、シワ・たるみの改善をするほか、糸を入れる事で皮下組織が刺激されコラーゲンを作りだしハリ感をアップさせる美肌効果も期待できます。
バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトスは、全て糸を使う治療ですが、患者様おひとりおひとりに合わせて適切な治療を選択することが望ましいと考えます。豊かな経験と確かな技術を持った医師の診察を受けることをお勧め致します。
CONSULTATION フェイスリフトの麻酔方法
局所麻酔(意識のある麻酔)
または「局部麻酔」ともいわれ、局所麻酔薬を注射することで神経の伝わりを遮断させ、その部分を麻痺させて痛みを感じなくする方法ですが、意識ははっきりしています。極細の針を用いて行ないます。
小範囲の部分を手術する場合に用いられる方法で、特に歯科での治療時や小さな手術の時に行われます。氷で冷やす冷却についても、広義の意味で局所麻酔の一部となります。
笑気麻酔(意識のある麻酔)
麻酔作用のある笑気ガス(鎮静、鎮痛)を吸入させることで、痛みを感じにくくする麻酔方法です。リラックスした気分になりますが意識は保たれます。体内から排出されるのがとても速いため体に負担がかかりません。
静脈麻酔(意識のない麻酔)
呼吸は保たれますが、鎮静剤や鎮痛剤を注射することによって意識がなくなる麻酔方法です。これまでは、ガス以外の麻酔薬では効果が長く続き、手術の進行に合わせた調節が大変でしたが、最近では、作用時間が短く排泄の速い薬が多数開発され、注射剤で麻酔の維持を行うのが容易になりました。
CONSULTATION こんな方にオススメ
- 実際にご相談に来て下さる方のお話です。
20~80代のたるみ・リフトアップ・フェイスリフト治療を考えてご来院くださった患者様に聞いてみました。
具体的に気になる事は何ですか?
- シワ・たるみが気になる
- ほうれい線のシワが深く刻まれている
- ほうれい線の上に頬肉が乗っている感じが気になる
- フェイスライン(輪郭)がぼやけてきた
- 痩せたわけではないのに頬骨が目立ってきた感じがする
- 頬部分のハリ感が失われてきた
- 顔全体のハリ感がなくなった
- これ以上の老けを止めたい
- 皮膚が余っている
- たるまない・老けない予防をしたい
- こめかみが痩せた
- 額が下がった
- 額が重く感じるようになった
- 口元(マリオネット)のもたつきが気になる
- 顎下のたるみが気になる
- ファンデーションがシワに埋まるのが気になる
- 若い時にはなかった眼の下の膨らみが気になる
- 肌がゴワゴワしているように見える
・・・上記以外にも、お悩み・ご相談内容は様々です。
城本クリニックでは、カウンセリング無料でございます。
また、経験豊富な医師と、医療知識のある看護師のみが在籍している(受付・カウンセラー・コンシェルジュなどの無資格者はおりません)ので、安心してご相談頂けます。
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
切らないフェイスリフト、リフトアップ系の糸(バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトス等)治療後は、腫れ・浮腫みがあります。
痛みに対する感じ方は個人差がありますが、全く痛みがないわけではありません。
術後数日~1ヶ月位は、大きく口を開けたり、笑ったり、顔を洗う時などの際に、引きつれ感や違和感があります。
また、内出血となるケースがありますが、いずれも時間の経過とともに気にならなくなります。
治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。