コラム

COLUMN脇肉をなくす!ついてしまう原因と解消方法を徹底解説

脇肉をなくすには、まずその原因を知り、適切な対策やトレーニングを行うことが大切です。脇肉がつく理由はひとつではなく、姿勢の悪さや上半身の筋肉のコリなど、さまざまな要因が関係しています。
ブラジャーをつけたとき、その上下ではみ出るような形に飛び出してくる脇肉。とくにTシャツやタンクトップなどの薄着になる時期に気になりやすいこの部分の脂肪をなんとか解消したいという方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな脇肉について、ここのぜい肉が目立ちやすい方の特徴や悩みを引き起こす原因、そしてセルフケアや美容治療を含めての解決法について詳しくご紹介します。

なぜ「脇肉」がついてしまうのか

まず、脇肉がついてしまう原因について、以下の4つに分けて解説します。

  • 姿勢の悪さによるもの
  • 上半身の筋肉のコリによる代謝の低下
  • むくみによるもの
  • 筋力などの衰えによる消費エネルギーの減少
姿勢の悪さによるもの

脇肉がついてしまう理由のひとつに「姿勢の悪さ」があります。たとえば、いつも同じ肩で荷物を持つ、足を組むクセがある、ヒールの高い靴を履くなどが姿勢悪化の原因です。また、長時間のデスクワークやスマホ操作も姿勢を悪化させる要因になります。

姿勢の悪さは、以下の影響を及ぼします。

背中やお腹周りの筋肉が鍛えられず衰える 内臓が正しい働きをせず、消化吸収できない 姿勢が悪いと背中やお腹周りの筋肉が衰えていくため、脂肪燃焼効果が妨げられます。また、悪い姿勢は、内臓が正しく働かず消化吸収が悪化するため、肥満につながります。

その結果、どれだけバランスの良い食事や運動をしていても、姿勢が悪いと脇肉がつきやすくなります。日頃から姿勢を意識して正していきましょう。

上半身の筋肉のコリによる代謝の低下

上半身の筋肉が凝り固まることで代謝が落ち、脇肉がつくことがあります。筋肉のコリは、姿勢のクセから発生し、以下のような流れを引き起こします。

  • 筋肉が萎縮して硬くなる
  • 筋肉量が減少する
  • 代謝が低下する
  • 脂肪量が増加する
  • 脇肉が発生する

そのため、食事量が変わらなくても、基礎代謝が落ちていることから脂肪がつきやすくなり、脇肉がつきます。上半身の筋肉が凝らないようにするためには、日常生活での工夫が大切です。正しい姿勢を意識し、適度なセルフケアを取り入れることで、筋肉が硬くならないようにしていきましょう。

むくみによるもの

むくみも脇肉の原因のひとつです。むくみは、脇のリンパ節が詰まることで起こります。脇のリンパ節には胸や腕、背中などのリンパが集まり、老廃物を運んで排出する役割があります。

リンパ節に老廃物がたまる理由は、運動不足や筋力不足です。運動不足や筋力低下によってリンパの流れが悪くなると、老廃物がたまりむくみや脂肪へとつながります。ただし、むくみはマッサージによって改善されることが多いです。

日常的にマッサージを取り入れることで、老廃物を体外へ排出し、むくみや脂肪の蓄積を防げます。また、老廃物がしっかり排出されると、肌トラブルの改善や免疫力の向上、冷え性の改善といった効果も期待できます。

さらに、マッサージによって全身の血流がよくなるため、疲れにくい体を作ることにもつながります。これらのメリットを得るためにも、マッサージを習慣化し、日々のケアを心がけましょう。

筋力などの衰えによる消費エネルギーの減少

運動不足や加齢による筋力低下も脇肉の原因です。筋力が落ちると、脂肪を支える力や体型を保つ力が弱まり、消費エネルギーも減少してしまいます。その結果、脇肉がつきやすい体になってしまいます。

運動不足による筋力低下は、体を支える力を弱め、全体的な体型の崩れにつながります。また、年齢を重ねることで自然と筋力が低下し、エネルギー消費量が減少するため、脂肪が蓄積しやすくなるのです。しかし、運動不足や加齢による筋力低下は、継続的なトレーニングによって改善が可能です。

トレーニングを始める際は、最初から無理をせず、自分のできる範囲から少しずつ進めることが大切です。慣れてきたら内容を見直し、少しずつ負荷を増やすなどして継続していきましょう。

また、トレーニングを習慣化するためには、毎日同じ時間に取り組むことがおすすめです。たとえば、朝の歯磨き後など、日常のルーティンに組み込むことで、自然と続けやすくなります。少しずつトレーニングを生活に取り入れ、筋肉を鍛える習慣を身につけましょう。

脇肉を解消するためのセルフケア

気になる脇肉を解消していくため、まずはセルフケアで行える対策方法をご紹介します。

まずは正しいサイズの下着を着用する

脇肉を改善するため、まず初めに見直すべきものが下着です。前述のように、正しいサイズの下着を着用しないと胸回りがむくみやすくなったり、血流が阻害されて代謝を低下させる要因となります。

また、下着のサイズが大きい場合にはバストがしっかりと支えられないため、日常の動作によってバストが動いて「クーパー靱帯」というバストの形を整える組織がダメージを受け、乳房下垂などのトラブルにつながることもあります。

しっかりとバストが保護されつつ、圧迫が強すぎない正しいサイズの下着を着用することで、目立つ脇肉も改善できますし、そもそも脇肉が目立つように感じる原因が下着による締め付けが強すぎて上下に脂肪がはみ出している状態であった場合はこれだけでも改善が見込めます。

下着については、正しいサイズのものを選ぶと同時に正しい着用法を心がけることも大切です。

脇肉が目立つのはブラジャーを正しく着用できていない可能性も高く、背中や脇部分の脂肪もしっかりとブラジャーの中におさめるような形で着用することがバストをより大きく綺麗にみせつつ、脇肉などのトラブルを解消する方法です。

肩回りや胸回りのストレッチをする

肩回り(肩甲骨周り)や胸(大胸筋)の筋肉がこっていると、筋肉の緊張にひっぱられて猫背や巻き肩といった姿勢になりやすく、代謝も低下します。筋肉の緊張を緩和するためには適度なストレッチが有効です。

1:腕を前に突き出して背中を伸ばすストレッチ

まず、両手を胸の前で、手のひらが前に向くように組みます。その状態で、背中を徐々に丸めながら手のひらを前に押し出すように身体を伸ばしていきます。この際には息をゆっくりと吐き出し、5~10秒程度で伸ばしていきます。

背中がまるまった状態で伸びたら、ゆっくりと息を吸い込みながら元の状態に戻ります。
これを3回ほど繰り返しましょう。肩甲骨や背中の筋肉を伸ばすストレッチです。

2:肩を伸ばすストレッチ

片手を上に伸ばし、肘をまげて手のひらが背中の方にいく状態にします。反対の手で肘を掴み、ゆっくりと息を吐きながら肘を下の方に引いて下げていくと、肩回りや脇部分の筋肉が伸びます。

10秒ほど伸ばしたら、ゆっくりと元の状態にもどしてこれを3セットずつ、左右で行います。これも肩甲骨周りや脇部分の筋肉をほぐして脇肉の解消に役立ちます。

3:胸を開くストレッチ

両手を背中の後ろで合わせて組みます。ゆっくりと息を吐きながら腕を後ろに引いていきます。胸が横に開く形となりますので、出来るかぎり大きく胸が開くような形で伸ばしていきます。

10秒ほど伸ばしたら、ゆっくりと息を吸いながら元の状態にもどり、これを3回ほど行います。大胸筋を伸ばすことで巻き肩などの状態を改善します。デコルテ周囲の血流がよくなり肌が明るくなるといった点も美容面でプラスとなります。

筋力トレーニングをする

筋力トレーニングは、基礎代謝を高めたり全身の血行をよくしたりする効果が期待できるため、痩せやすい体を作りながらむくみを解消する効果もあります。そのため、脇肉をなくす方法として非常におすすめです。

また、トレーニングを通じて正しい姿勢を保つために必要な筋力をつけることもできます。筋力は加齢とともに低下しますが、トレーニングを続けることで成長ホルモンの分泌が促進され、筋力の向上が可能になります。年齢に関係なく、しっかりと鍛えることで筋力アップが期待できるのです。

ここからは、脇肉をなくす効果が期待できる筋力トレーニングを2つ紹介します。自分にとって取り組みやすい方法から始め、継続することを目指しましょう。とくにデスクワークが多く運動不足になりがちな方は、毎日少しずつでも続けることが大切です。

1:寝ながら行う前鋸筋のトレーニング

まず、寝ながら行う前鋸筋のトレーニングを紹介します。前鋸筋とは、脇の下にある小さな筋肉で胸の腕筋の一部です。

まず、うつ伏せの状態になります。このとき、つま先・手首からひじの部分を地面にしっかりとついて体を支えます。体勢はブランクのような感じで、頭からつま先まで一直線になるように意識しましょう。

足をまっすぐと伸ばします。つま先で体を支えるのが難しい場合は、無理をせずにひざをついてしっかり体を支えましょう。その状態で床に体を押し込むイメージで、息を吐きながら体を下ろし、息を吸いながら体を持ち上げます。

体を下ろすときは、肩甲骨を内側に寄せるようにしておろします。反対に体を持ち上げるときは肩甲骨を開きながら持ち上げます。最初は無理のない範囲で行い、慣れてきたら徐々に回数を増やしていくのがおすすめです。

前鋸筋のトレーニングはよい姿勢を保つために欠かせません。前鋸筋を鍛えると、肩甲骨の可動域が広がり、姿勢が整いやすくなります。その結果、猫背や巻き肩といった姿勢の乱れによる症状の改善が期待できます。

女性の場合、姿勢がよくなることでリンパや血流の流れがよくなるため、バストアップ効果も期待できます。

2:腹斜筋を鍛えるツイストレッグレイズ

次に腹斜筋を鍛えるツイストレッグレイズを紹介します。腹斜筋とは、脇腹部分にある筋肉で表層部にある「外腹斜筋」と内側にある「内腹斜筋」にわけられます。腹斜筋はひねる動作と体幹固定にかかわる筋肉で、多くのスポーツで使われる筋肉です。

ヨガマットなどを床に敷き、そのうえに仰向けの状態で寝転びます。次に両手を肩の高さまでもっていき、横に広げます。両手の位置が決まったら、両足をくっつけてまっすぐ天井に向かって伸ばします。

両足はくっつけたままの状態を維持し、少し持ち上げるようにしながら左右交互に足を大きく振ります。このとき、上半身は動かさず、固定した状態で行ってください。また、左右に振った足は地面につけないことも大切です。

右から左への足を移動させるときには、体の中心で一度とめてから反対側に両足を移動させるようにします。お腹周りの筋肉が収縮していることを意識しながら行うと正しいフォームを保ちやすくなっておすすめです。足を移動させるときは、呼吸を忘れずに行いましょう。

足を移動させる前に息を吸い込み、足を横に倒したときに吐きます。回数を重ねると疲れが出てきて動作が小さくなりがちですが、大きな動作で丁寧に行いましょう。

20回を1セットにして間に休憩をはさみ、1日数セット行うのが理想です。厳しい場合は徐々にセット数を増やしていくなど、自分が継続できるよう工夫することが大事です。ツイストレッグレイズを鍛えるメリットは、姿勢改善・腰痛予防・腹部の引き締めなどがあります。

そのため、脇肉改善トレーニングとしておすすめです。ツイストレッグレイズを行うときは、腹斜筋の収縮を意識しながらトレーニングしましょう。筋肉の動きを意識して行うことで適切なフォームを維持しやすくなります。

また、上半身に力を入れないことも大切です。上半身に力が入ると足をうまく移動できないほか、お腹に刺激がうまく伝わりません。腕の高さは肩の横になるようにして、上半身に力が入らないように気を付けましょう。

脇のリンパマッサージ

脇肉をなくすためには、脇のリンパマッサージもおすすめです。セルフリンパマッサージを行うことで全身のリンパの流れをよくするため、むくみやだるさを改善できます。

1.リンパのつまりを解消する まず、リンパマッサージを行う前にリンパの出口のつまりをなくしておくことが大事です。
リンパの出口は鎖骨内側にありますので、親指を除いた4本の指を使ってひっかけるようにして鎖骨上から数秒押して、離すを数回繰り返しましょう。

2.脇のリンパを流していく 出口のつまりが解消できたら、脇の下に親指以外の指をひっかけて差し込み、時計回りにまわしてマッサージします。終わったら反時計回りにまわして同じようにマッサージしてください。右が終わったら左も行います。

3.肩のコリを解消する 今度は右脇に深く親指を差し込み、残りの指でわきの後をつかんだ状態でひじを時計回り、反時計回りにそれぞれ数回まわします。左右どちらも行いましょう。脇がほぐれたら、親指と人差し指で肩をつかみ、ひじを時計まわり・反時計まわりそれぞれ数回まわします。

4.二の腕のコリを解消する 最後に右の手のひらを天井にむけて腕を突き出し、左手でふりそで部分(脇の下の部分)をつかみます。その状態で突き出した腕を直角に折り曲げましょう。何度か曲げたり、まっすぐにしたりを繰り返します。

左手も同様に行ったら終了です。

脇肉をすばやく綺麗に解消する美容治療

セルフケアで脇肉の改善を行うための方法をご紹介しましたが、セルフケアでは基本的に筋肉を鍛えて体を引き締めるか、むくみなど脇肉が目立ってしまう原因を改善するかといった内容であって、脇の脂肪そのものを狙って減少させるということはできません。

食事制限や運動によるダイエットというのは、全身の脂肪を満遍なく減らしていく方法となっているため、特定の部位についた脂肪だけを減らす「部分痩せ」は困難なのです。

一方で、美容治療における痩身には「脂肪細胞そのものを減少させる」方法があるため、脇についた脂肪を直接減らしていくことができます。

具体的な治療としては、脂肪吸引や脂肪溶解注射があります。

脇肉を改善する脂肪吸引

脂肪吸引はカニューレという器具で直接脂肪細胞を吸い出し、狙った部位を細くする痩身治療です。脂肪細胞を体内から取り除くため、すぐに部分痩せの効果を実感可能であり、また脂肪を溜め、込んでいく細胞そのものがなくなるため、リバウンドしにくいという点がメリットです。

一方で、脂肪吸引は美容治療の中でも難易度が高く、充分な経験や技術をもった医師による治療でないと脂肪を充分に取れたところとそうでないところに段差や凹凸が出来てしまったり、皮膚や筋肉といった組織にダメージが加わって術後の痛みや腫れといったダウンタイムが長引いたりしてしまう可能せいもあります。

脇肉部分や背中に脂肪吸引を行うと、たるみの原因となる脂肪細胞を直接減少させることができるため、スッキリとした脇やウエスト回りを作ることができます。

また、治療法によっては脂肪吸引で採取した脂肪細胞をバストに注入する「脂肪注入豊胸」も可能ですので、バストサイズをアップさせながらその周囲をスッキリとさせるということもできます。

<脂肪吸引は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 お腹(上腹部・下腹部・脇腹を含む 217,800~605,000円(税込)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 1~3時間程度・1日
通院回数 2回~3回
リスク・副作用 ・痛み
術後、2~3日目をピークにしてその後徐々に軽減されていきます。痛み止めが処方されますので、痛みが強い場合は処方薬を服用することで軽減が可能です。
・痛み
皮下の血管が傷つくことで、内出血となるリスクがあります。1~2週間程度で徐々に落ち着きます。内出血がおこっている間は黄色や紫色に変色して見える場合があります。
・痛み
術後、治療部位に腫れやむくみが生じます。目立つような腫れは1か月程度で治まり、軽いむくみのような状態は半年から1年程度続くこともあります。治療の最終的な効果が完全に分かるまでにはある程度の期間が必要となります。
・痛み
治療部位に傷跡として赤く残るケースがあります。傷跡が完全に目立たなくなるまでには1~2年程度が必要となることもあります。傷跡がなるべく目立たないように工夫がなされます。
・痛み
治療部位が、3週間程度が経過した頃からまるで「厚い段ボールが入っているような硬さ」になる「拘縮」とよばれる現象になることがあります。自然と回復しますので、3か月から半年程度で硬さはなくなります。早めに改善するためにマッサージなどが指導される場合もあります。
脂肪吸引を受ける際の注意点

脂肪吸引治療は、医師の技術力によって仕上がりが大きく変わる治療です。吸引を行う際は脂肪細胞を直接目視しながら治療を行うのではなく、指先の感覚で吸引の状態を確認しながら治療するため、技術力がないと脂肪を充分に取れなかったり、逆にとりすぎて皮膚と皮下組織がくっついて見た目が悪くなってしまったり、段差や凹凸といったトラブルにつながったりすることもあります。

術後のダウンタイムについても、吸引を行う際に皮膚や筋肉などの組織がどの程度傷ついたかなどによって痛みや腫れといった症状の度合が変わるため、出来れば複数件のカウンセリングを受けて、WEBなどで公開されていない医師の症例も確認した上で信頼できる医師の治療を受けるようにしましょう。

脂肪吸引は広い範囲で行ってもらえるところを選ぶ

脂肪吸引を受ける際は、脇肉だったら「脇肉部分だけ」といった形での治療は推奨されません。なぜなら、狭い特定の部位にある脂肪を減らすとその周囲と段差が出来て仕上がりがおかしくなってしまう可能性が高く、逆に周囲の部位と馴染むように吸引を行うと、脂肪細胞を充分に減らさない形で治療が行われてしまう可能性があるためです。

脇肉部分であれば、ウエストや背中といった周辺部位も加味した上で、出来るかぎり広い範囲でしっかりと治療を行ってくれるようなクリニックを選ぶと、より満足度の高い仕上がりになりやすいといえます。

自然と脂肪細胞を減らしていく脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶かして破壊する薬剤を注射することによって痩身効果を得る治療です。脂肪吸引と比較して脂肪細胞の減少が徐々に行われるため、充分な効果を実感するにはある程度の期間が必要となりますが、徐々に脂肪細胞が減っていくため、周囲に違和感をもたれず、自然と細くなっていくことが可能です。

また、脂肪細胞の数が減少するため、リバウンドしにくいという点では脂肪吸引と同じで、狙った部位のサイズだけを減らす部分痩せが可能です。

脂肪溶解注射では大きな副作用もなく、ダウンタイムはとくにありませんが、注射による内出血などが1~2週間程度生じるケースがあります。

また、一度の治療だけでは効果が発揮されにくく、複数回の注射が必要になることが多いため、最適な治療プランについては医師とよく相談しましょう。

脇肉などの広めの範囲だけではなく、目元やフェイスラインなど細かい部分の脂肪を減らす治療としても有効です。

<脂肪溶解注射は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 メソセラピー: 1か所 27,500円(税込) 1クール(3回) 66,000円(税込) BNLSアルティメット 9,800円(税込)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 5分~10分程度・1日
通院回数 同じ場所に3回~5回の注射が必要
リスク・副作用 ・赤み
針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、ほとんどの方が当日中には気にならなくなります。
・痛み
治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
・痛み
顔に薬剤を注射するため、一時的に腫れやむくみ、内出血が生じることがあります。個人差がありますが、数日から1週間程度で収まります。
・痛み
メソセラピーは、脂肪吸引ほどの大きな変化は望めません。ゆっくりと変化するのが特徴で、複数回の施術を通じて徐々に脂肪が減ります。

素早く脇肉を改善したい方はぜひ専門の医師にご相談ください

はみ出た脇肉の改善はセルフケアによる対策でも充分効果的ですが、やはりすぐに解消したいのであれば美容治療によるケアが有効です。

美容クリニックであれば脂肪吸引や脂肪溶解注射など、ほかの部位を痩せさせずに脇肉の脂肪だけを狙って減少させるような治療もできますので、素早く理想の体型を目指したいという方はぜひ一度お気軽に専門医までご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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