コラム

COLUMNすぐに足を細くする簡単な方法を解説

「足を細くする方法を知りたい」や「すぐに、簡単に足を細くする方法ってないの?」などといったことを考えたことがある女性は多いと思います。
足が太いことをコンプレックスにしている女性は多いものの、セルフケアなどを試してみても足を細くできずにいる人もいることでしょう。
足を細くする方法は、その手段だけを知るのではなく、なぜ足が太くなるのかという原因を理解したうで、足瘦せに取り組むことが大切です。
そこで今回は、「足を細くする方法」について、足が太くなる原因や、すぐにかつ簡単に足を細くする方法など、痩身治療の経験が豊富な医師がわかりやすく解説します。

足が太くなる主な原因

足を細くする方法を知る前提として、どうして足が太くなってしまうのかという原因について理解しましょう。

足が太くなるとされる主な原因には、以下のようなことが挙げられます。

脂肪が多い

足が太くなる原因として最も多いと言われるのが「脂肪が多い」ことです。とくに、臀部(お尻)の下から膝上までの太腿一帯は、皮下脂肪が付きやすい箇所と知られており、多くの女性に該当する原因と言えます。

太腿あたりには、セルライトと呼ばれる、脂肪と老廃物等が一緒になって固まったものができやすく、脂肪による足の太さだけでなく、セルライトによって肌がデコボコする見た目の問題も併発する可能性が高いことが特徴です。

太ももやふくらはぎといった足全体に付きやすい皮下脂肪は、付きにくい反面、燃焼しにくい(落ちにくい)という特性があるため、脂肪が原因で足が太くなっている場合は、セルフケアで中長期的な取り組みが必要になるかもしれません。

むくみが起きる

「むくみが起きる」ことも足が太くなる原因です。むくみは、主に水分が過剰になり、皮下組織内の細胞と細胞にある細胞間質液が多くなることで起こります。

細胞間質液の役割は、細胞に栄養を送ることであったり、体内の老廃物を排出したりすることであるため、欠かせない水分と言えますが、過剰になると「むくみ」として表面化してしまいます。
とりわけ、心臓から離れていて、なおかつ重力の影響を受ける足は、むくみやすい代表的な部位とされており、むくみが慢性的な人ほど足が太くなるという訳です。

筋肉がつきすぎている

足が太くなる原因には「筋肉がつきすぎている」ことも含まれます。筋肉が付いているところに脂肪が重なるような状態になって足が太くなってしまいます。

例えば、体が成長段階にある中学生や高校生の頃に瞬発力を伴うようなスポーツをしていたという女性は、太もも前面または太もも側面などの筋肉が発達し、太ももを中心にして足が太くなりやすいかもしれません。
過去にスポーツをしていた人が運動を止め、飲酒や不規則な食生活などを続けていると、筋肉の上に脂肪が付いて、結果的に足が太くなる可能性があります。

姿勢の悪さ

「姿勢の悪さ」も足が太くなる原因です。とくに、骨盤の歪みは足が太くなる大きな要因として考えられています。
骨盤が歪むことで、血液やリンパ液の流れが阻害され、むくみが生じたり、老廃物の排出ができなくなったりして足が太くなる可能性があります。

骨盤の歪みは、足を組んで座る、横座り、あぐら、浅く腰掛ける、うつ伏せで肘をつくといった姿勢によることの他、妊娠や出産、重たい物を同じ手で持つ(重心の偏り)、そしてスマホの見過ぎ(猫背)などの日常的な習慣によっても生じます。

冷え性

足が太くなる原因には「冷え性」も考えられます。細身の女性にありがちな症状で、脂肪や筋肉が極端に少ないと、熱を蓄積できなくなり、結果として基礎体温が低くなってしまいます。

基礎体温が低いと、血液やリンパ液の流れが悪くなって、血行不良や消化不良を起こし、足のむくみや脂肪の蓄積につながってしまいます。
体重は軽いのに足が太いという人や、下半身だけが太っているという人は、脂肪や筋肉が少なすぎることに由来する冷え性が原因で、足が太くなっているかもしれません。

O脚やX脚

「O脚やX脚」といった脚の骨格が悪いことも足が太くなる原因とされています。O脚やX脚だと、太もも周辺の大きな筋肉の発達が不均等になり、なおかつ硬化しやすくなって、血流悪化を招きます。

この結果、むくみや皮下脂肪の蓄積を起こし、皮下脂肪を落としたとしても、骨格が変わらないため、リバウンドするケースも多く見られます。
足の太さは脂肪が原因と考えていたところ、実は足の骨格に原因があったということも十分に考えられます。

偏食

足が太くなる原因には「偏食」もあります。具体的には、脂質や糖質が多い高カロリー食、塩分過多、アルコール摂取などが含まれ、これらを習慣化している人ほど足が太くなる可能性が高いでしょう。
これらの偏った食事の結果によって、足に皮下脂肪が蓄積したり、むくみが起きたりして足が太くなってしまいます。
前述した「脂肪が多い」ことで足が太くなっているケースの根幹は、偏食や不規則な食生活などと強い結びつきがあります。

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足が太くなる習慣とは

足を細くする方法と合わせて理解しておきたいことが、足が太くなってしまう習慣です。これらの習慣を見直すことで、足を細くする、または足が太くならないよう予防できると考えてください。
足が太くなるとされる習慣には、主に以下のようなことが挙げられます。

悪い姿勢

「悪い姿勢」は足が太くなる習慣として最も注意したいポイントです。
とくに、骨盤の歪みにつながりやすいとされている、重心の偏りや猫背などの前傾姿勢、そして足を組んで座るといった姿勢が習慣化している人は注意しましょう。

運動不足

「運動不足」も足が太くなる習慣として気を付けたいポイントです。
運動不足は、皮下脂肪を燃焼させないだけでなく、骨盤周辺の筋肉のバランスが崩れるといったことにも影響するため、適度な運動を心がけることを習慣化したいところです。

長時間のデスクワーク

「長時間のデスクワーク」や「座りっぱなしの状態」も足が太くなるとされています。
長時間デスクワークは、多くの女性に該当する要因と言え、またこれを避けられない現状が多いため、諦めがちなポイントですが、実は足が太くなる原因のひとつです。

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足が太い原因を理解するためのポイント

足を細くするためには、足が太い原因を知ることが不可欠です。また、自分がどの原因に該当するのかを正しく見極める必要もあります。
足が太い原因を正しく理解するためには、以下3つのポイントを押さえてください。

脂肪による太さ

「脂肪」は、足が太くなる原因として最も考えられる要因で、なおかつほとんどの女性に該当することと言えます。
一方で、なぜ脂肪が付いているのかという根本的な問題を特定することが難しいため、足瘦せが成功しなかったり、リバウンドしたりする原因にもなりかねません。
脂肪が付いているから足が太いとだけ考えるのではなく、なぜ脂肪が付いているのかという点に着目することがポイントです。

筋肉による太さ

「筋肉」によって足が太くなってしまう場合は、体質が筋肉質であることが原因かもしれません。
筋肉質という体質を根本的に変えることは難しく、また、筋肉を落とし過ぎると代謝が悪くなり、かえって痩せにくい体になるため、筋肉を問題視し過ぎないことがポイントになります。
筋肉を落とそうとするよりも、筋肉の引き締めと脂肪燃焼の2つを、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動で実践することがよいかもしれません。

ただし、筋肉による太さの中には「筋肉が緊張した状態」によって太く見えているケースもあります。
こうした場合はストレッチやマッサージなどによって緊張状態をほぐす事で、過剰に太くみえている状態を改善する事も可能です。

骨格による太さ

足の「骨格」によって足が太くなるケースには、O脚やX脚、さらには骨盤の歪みなどが含まれますが、これらが原因として考えられる場合は、脂肪を落とすよりも骨格矯正に取り組む必要があるかもしれません。

足が太い原因は脂肪や筋肉だと思っていても、骨格が崩れていては、いずれリバウンドしてしまう可能性があります。
脂肪や筋肉を支える骨格そのものに着目することもポイントです。

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足を細くするために取り組みたいこと

足を細くするための方法として、まず取り組みたいことは以下の3つです。

エクササイズ

「エクササイズ」は足を細くするために有効な取り組みのひとつです。
具体的には、スクワットや、仰向けに寝た状態でお尻を上下させるヒップリフト、そして仰向けで膝を立て、膝を開閉する運動などが、すぐになおかつ簡単のためおすすめです。

これらのエクササイズは、脂肪を燃焼させる効果も見込めますが、骨盤の位置を整えたり、太ももを引き締めたりする効果もあるため、骨盤の歪み解消や、太もも痩せを目的にする人に適しています。

ストレッチ

足を細くするための方法として「ストレッチ」にも取り組みましょう。入浴後や就寝前に5分程度の時間をとるだけで、すぐにかつ簡単に始められます。

例えば、直立状態で足を交差されて前屈するストレッチや、膝を床に付いて座った状態で、膝裏にボールを挟み、ゆっくり体重をかけるストレッチなど、膝裏をほぐすようなストレッチがおすすめです。
膝裏には、膝下リンパ節(しっかりんぱせつ)と呼ばれる太いリンパ管があり、足のむくみに大きく影響する要と言われています。

足痩せを意識したストレッチでは、膝裏にある膝下リンパ節を伸ばしたり、ほぐしたりすることを意識してみてください。

食生活の見直し

足を細くする方法として「食生活の見直し」にも取り組みたいところです。具体的には、食事の内容、食事のサイクル、そして1回の食事にかける時間を意識しましょう。

食事の内容については、糖分や脂質、そして塩分の摂取を減らすことで、むくみや脂肪の蓄積を少なく抑えることが可能です。
食事のサイクルとしては、朝昼晩の3食を心がけ、消化活動に影響を与えないように就寝前3~4時間には飲食を控えるようにしましょう。

そして、1回あたりの食事にかける時間をしっかり確保することも大切です。
とくに、一口あたり30回程度は咀嚼することを意識し、ゆっくり噛んで食べることを習慣化しましょう。

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足を細くする美容治療

足を細くする方法を試しているけれど効果がないという人や、足痩せをすぐに実感できない、さらにはリバウンドしてしまうという人は、美容整形外科の瘦身治療がおすすめです。

美容整形外科の痩身治療は、すぐに結果が出ることだけでなく、簡単に受けられるというメリットがあります。
短期間で簡単に足を細くする方法としては、主に以下のようなものがあります。

脂肪吸引

「脂肪吸引」は、足を細くする方法の中で最も効果的な方法です。
特に、太もも周りを細くしたいという場合は効果的で、足を細くするだけではなく形を整える事で足を長く「美脚」にみせる効果も得られます。

脂肪吸引はカニューレと呼ばれる専用の医療器具を使い、足についている脂肪を物理的に取り除く治療法です。
脂肪吸引は脂肪を直接吸引するため、簡単かつ確実に脂肪が減ることが大きな利点と言えます。
また、食事によって摂取したエネルギーをため込む脂肪細胞そのものが減少するため、脂肪吸引を受けた後は足が太くなりやすくなり、リバウンドもしにくくなります。

太ももの脂肪がどうやっても落ちないという人や、とにかく脂肪量を減らしたいという人に最適な方法と言えるでしょう。

一方、デメリットとして、術後のダウンタイムとして日常生活が抜糸までの1週間程度送りにくくなる事かかることや、1ヶ月程度は専用のスパッツなどによって圧迫が必要となる事。
吸引を行う際の切開跡が1~2年程度目立ちやすい点などが挙げられます。

また、経験が浅い医師がやると吸引した部分にデコボコが生じるリスクがあるため、日程調整やクリニック選びを慎重に行う必要があります。
脂肪吸引を受けるクリニックを選ぶ際は、脂肪吸引の症例実績が豊富で技術力の高い医師がいるクリニックを選ぶ必要があるため、できれば複数のクリニックでカウンセリングを受けて、一般に公開されていない医師の症例などを確認するなどしてじっくりと検討する事をおすすめします。

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メソセラピー(脂肪溶解注射)

足を細くする方法として「メソセラピー(脂肪溶解注射)」もおすすめです。
メソセラピーとは、太ももをはじめとする脂肪が付いている部位に注射を使って薬剤を注入し、脂肪を分解そして溶解させる方法です。

注射だけで完了することから、とても簡単で、注射のあと3~7日程度から徐々に効果が表れてきます。
太ももや臀部との境界線あたりの脂肪を落としたいという人や、できるだけ身体に負担をかけずに足痩せしたいという人、そして足のセルライトをなくしたいという人に最適な方法です。

デメリットとして、広範囲の足痩せには適さないことや、1回で得られる瘦身効果が限定的ということがあります。

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ボトックス注入(ふくらはぎ痩身)

足のなかでも、とくに「ふくらはぎ」を細くしたいという人におすすめの方法が「ボトックス注入(ふくらはぎ痩身)」です。

ボトックス注入とは、筋肉の働きを一時的に低下させるためのボツリヌストキシンという薬剤を注射する方法で、ふくらはぎの筋力を抑えることで、足が細くなる仕組みです。
ふくらはぎを細くしたいという人をはじめ、ししゃも足や筋肉質で悩んでいる人などに最適な方法と言えるでしょう。

デメリットには、持続期間が半年から1年程度と限られることや、複数回にわたって注入が必要になるケースもあるということが挙げられます。
ある程度治療を繰り返す事で筋肉量が減ると効果が維持されやすくなるため、治療間隔などについては医師とよく相談しましょう。

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まとめ

足を細くする方法は、足が太くなっている原因を理解することから始まります。また、エクササイズやストレッチ、そして食事といった基本的な取り組みを習慣化させることが大切です。
これらの取り組みでは痩せない、効果を感じられないという場合は、美容整形外科で瘦身治療を受けることも選択肢にありますので、まずは専門の医師に相談してみることをおすすめします。

城本クリニックでは、痩身治療の経験が豊富な医師がしっかりと診断およびカウンセリングを行って最適な「脚痩せ」プランをご提案しております。
カウンセリングは無料となっておりますので、是非一度お気軽にご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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