コラム

COLUMNおでこのシワが気になる?効果的な消し方と治療法を徹底解説

おでこのシワには種類や状態があり、それによって効果的な対策や治療法が異なります。本記事では、シワができる原因、予防や改善の方法、治療法について紹介します。また、美容クリニックの選び方や、そのメリット・デメリットについても紹介します。

おでこのシワを消したい場合は、効果的な治療法を選ぶことが大切です。しかし、インターネット上にはさまざまな情報があふれており、どの方法が自分に適しているか迷うことも多いでしょう。

おでこのシワの原因は、加齢だけではありません。普段の表情の癖や乾燥、紫外線など、さまざまな原因があるため、シワの種類や状態に応じた最適な改善方法が異なります。

この記事では、おでこのシワができる原因や予防・改善法、効果的な治療法をわかりやすく解説します。自分にぴったりの治療法を見つけて、理想の肌を手に入れましょう。

おでこにシワができる原因とは?

おでこのシワには、日常の習慣や環境、年齢といったさまざまな要因が関係しています。これらの要因は、単独でシワを引き起こすだけでなく、互いに影響し合いながら肌にダメージを与えます。

シワの原因を理解することは、効果的な対策を知るための第一歩です。自分に合った対策を見つけるために、まずはおでこにシワができる原因を理解しましょう。

繰り返される表情のクセ

日常的に繰り返す表情のクセは、無意識のうちにおでこの筋肉を使い、シワができる要因となります。

おでこにある「前頭筋」という筋肉は、目や眉、おでこの動きを助ける役割を果たしています。驚いたときに目を大きく見開く、考えごとで眉をひそめる、遠くのものを見ようとするときに目を細めるなどの動作は、日々無意識のうちにおでこの筋肉を使っているのです。

若いうちは、肌が柔軟なのでシワができてもすぐに戻りますが、年齢とともに弾力が低下すると、シワがもとに戻りにくくなります。

肌を老化させる紫外線

紫外線は、肌老化を引き起こす原因のひとつです。とくにおでこは、日常的に太陽光を浴びやすいため、紫外線の影響を強く受けます。

紫外線を浴びると、肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンがダメージを受け、弾力やハリを失われてしまいます。これらの細胞は、肌を支える役割を果たしているため、紫外線によるダメージが進むと、肌がたるみやすくなり、結果的にシワが深くなるのです。

また、短時間でも日々紫外線を浴び続けることで、肌に少しずつダメージが蓄積され、老化が加速します。ダメージは一度蓄積するともとに戻すのが難しく、おでこにシワとして定着しやすくなります。

乾燥によるダメージ

乾燥は肌の潤いを奪い、小じわを引き起こす原因となります。通常、健康な肌は紫外線や摩擦などの外部からの刺激を防ぎ、水分を保つバリア機能を持っています。

しかし、空気の乾燥や不適切なスキンケア、乱れた生活習慣が続くと、バリア機能が低下し、肌の水分が失われやすくなるのです。水分を失った肌は、弾力を失い、小さなシワでも目立ちやすい状態になってしまいます。

とくにおでこは、皮脂分泌が多い部位であるため、テカリやベタつきが気になり、あぶらとり紙で頻繁に皮脂を取り除いたり、皮脂抑制効果のある化粧品を使用したりする人も少なくありません。しかし、皮脂を過剰に取り除くと、肌の内部が乾燥します。

保湿をしっかり行うことで、肌のバリア機能を守り、シワ予防につながるでしょう。

加齢によるハリの減少

年齢を重ねると、肌のハリや弾力が失われ、おでこにシワができやすくなります。

肌のハリは、コラーゲンやエラスチンといった成分によって支えられていますが、加齢にともない生成量が減少します。その結果、肌がたるみ、重力に引っ張られてシワができやすくなるでしょう。

たとえば、若いころは笑ったり眉を動かしたりしてできたシワも、自然に元の状態に戻りますが、年齢を重ねると肌の弾力がなくなり、一度できたシワがそのまま残ります。また、加齢により肌の水分保持力が低下すると、乾燥によってさらにシワが目立つようになります。

自宅で簡単!おでこのシワを予防・改善する方法

おでこのシワを予防・改善するには、紫外線対策、適切な保湿ケア、表情のクセへの気をつけるなどのセルフケアが重要です。

自宅でのケアは、自分のペースで続けられるため、継続的なスキンケアが可能です。正しいスキンケアや生活習慣の改善を行うことで、おでこのシワを予防・改善に効果を発揮します。

表情のクセに気を付ける

おでこのシワ予防には、自分の表情のクセを意識することが大切です。

眉を上げない、目を大きく見開かないなど、普段から無意識に行っている表情の動作を心がけることで、シワができにくくなります。また、顔のストレッチやマッサージで筋肉の緊張を和らげることも効果的です。

日常的な表情のクセを改善し、シワの予防につなげましょう。

紫外線対策を行う

紫外線対策を怠ると、紫外線による影響が蓄積されて肌トラブルや老化の原因になります。しっかりと日常的に対策することで、若々しい肌を保てるでしょう。

また、紫外線は春や夏だけでなく、一年を通して常に降り注いでいます。気象庁のデータによれば、紫外線量は3月から増え始め、7月にピークを迎えます。春はまだ気温がそれほど高くなくても、紫外線は強まっているため、油断せずにしっかりと対策を行うことが大切です。

寝方を見直す

日中の表情のクセは、おでこのシワを引き起こすおもな要因ですが、寝ている姿勢でも影響を及ぼします。

うつぶせや横向きで寝る習慣があると、無意識のうちにおでこにシワが寄ることがあります。気づかずにいると、おでこのシワだけでなく、ほうれい線や顔のたるみ、左右の違いを引き起こす原因にもなるでしょう。

おでこのシワを予防するには、仰向けで寝ることが最も効果的です。また、仰向けは体を安定させやすく、猫背の予防にもつながります。

目の疲れを癒やす

目の疲れを癒やすことは、おでこのシワを予防・改善するために重要です。とくにパソコンやスマートフォンを長時間使用していると、無意識に眉やおでこの筋肉を使ってしまいます。

目の疲れを軽減するためには、定期的に画面から目を離して休憩を取ることが効果的です。また、自分の視力に合った眼鏡やコンタクトを使用し、眉間にシワが寄らないよう意識することも大切です。

肌にやさしい化粧品を使う

おでこのシワを予防・改善するには、肌にやさしい化粧品を使うことが大切です。

肌は非常に繊細なので、強く擦ったり、刺激の強い製品を使ったりするとシワが悪化する可能性があります。また、高価なスキンケア製品が必ずしも効果的とは限りません。肌質に合わない製品や効果が不明なものは、逆に乾燥を悪化させます。

最近では、手頃な価格でシワ改善が期待できるスキンケア商品も多くあります。無理なく続けられる商品を選び、日々のケアに取り入れることが大切です。

マッサージを行う

おでこのシワを予防・改善するには、頭皮や顔全体の筋肉をほぐすマッサージが効果的です。

頭皮と顔の皮膚は一枚でつながっているため、頭皮がたるむと顔全体も影響を受け、たるみやシワの原因となります。マッサージで血流を促進し、頭皮のたるみを防ぐことが大切です。

また、目の周りの筋肉である眼瞼挙筋が衰えると、目を開ける際に無意識に額にシワが寄りやすくなります。眼瞼挙筋を鍛えることで、眼瞼下垂などのトラブルを防ぐだけでなく、シワのない若々しい肌を保てるでしょう。

おでこのシワを改善する生活習慣の見直し

おでこのシワは生活習慣によっても進行します。

生活習慣を見直し、規則正しい生活やバランスの取れた食事、適切なスキンケアを心がけることで、おでこのシワを予防・改善できるでしょう。

健康的な食事を摂る

肌の状態は食事によって大きく左右され、偏った食事や不足した栄養は肌荒れや乾燥を引き起こします。おでこのシワを改善するためにも、健康的な食事を意識して摂るようにしましょう。

とくにコラーゲンが不足すると、肌が弾力を失い、シワができやすくなります。コラーゲンの生成を促進するには、鉄分やビタミン、アミノ酸が豊富に含まれる食材をバランスよく摂取することが大切です。

充分な睡眠を摂る

おでこのシワを改善するには、充分な睡眠が欠かせません。

理想的な睡眠時間は7〜8時間であり、それを下回るとシワやシミが増え、毛穴が開きやすくなるといわれています。十分な睡眠を確保することで、体と肌の細胞が修復され、再生する時間が得られます。夜間に分泌される成長ホルモンは、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性を保つのに役立ちます。

睡眠の質とタイミングを見直すことで、よりよい肌状態を維持できるでしょう。

正しい姿勢を意識する

よい姿勢を保つことは、シワ予防だけでなく、全体的な健康維持にも役立ちます。

たとえば、スマートフォンやパソコンを使うとき、前傾姿勢や猫背を続けると、首や肩に余分な負担がかかり、顔の血行が悪くなります。これがシワや目元の疲れを引き起こす原因です。

理想的な姿勢は、横から見たときに頭のてっぺんから耳たぶ、肩、太ももの付け根、ヒザ、くるぶしまでが一直線になることです。正しい姿勢を保つことで、肩甲骨が自然に寄り、背中や首の筋肉がリラックスし、血流がよくなります。

ストレスを溜めない

ストレスは、肌にさまざまな影響を与えます。

長期間にわたるストレスは、体内で「コルチゾール」というホルモンを過剰に分泌させます。コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれ、皮膚のコラーゲンやエラスチンの分解を促進し、肌の弾力やハリを失わせる原因です。

趣味を楽しんだり、適度な運動や深呼吸を取り入れたりすることで、ストレスを和らげられます。また、ストレスから無意識に顔をしかめることもシワの原因になるため、日頃からリラックスした表情を心がけましょう。

正しいスキンケアを行う

スキンケアの基本を守ることで、肌を健康に保ち、シワの形成を防げます。

まず、肌の乾燥はシワの大きな原因です。乾燥した肌は弾力を失い、シワが目立ちやすくなります。保湿剤を使用し、肌の水分をしっかり補うことが重要です。

また、日中は紫外線から肌を守るためにUVカット効果のあるスキンケア製品を使い、夜は栄養豊富なナイトクリームで肌の修復をサポートしましょう。これにより、肌のバリア機能が強化され、外側からのダメージから守れます。

しかし、自分でできるシワ予防やケアには限界があります。すでにできてしまったシワを改善するには、美容医療を検討するのもひとつの方法です。美容医療には、シワを効果的に改善するためのさまざまな治療法があります。

城本クリニックでは、経験豊富な医師が安全性を最優先に考え、カウンセリングをいたします。不要な治療をおすすめするような事はなく、一人ひとりのご要望に対して適切な治療をご提供いたします。

年齢とともに深くなるおでこのシワを消す方法

年齢を重ねるにつれて、おでこのシワが深くなり、目立つようになるのは多くの人が経験する悩みのひとつです。シワを完全に消すことは難しくても、改善することは可能です。

ここでは、深くなったおでこのシワを効果的に改善する方法を紹介します。

レーザー治療

ePlusによるレーザー治療は、年齢とともに深くなるおでこのシワを効果的に消す方法です。

この治療法は、光(パルスライトやレーザー)とRF(高周波)を組み合わせることで、通常の光治療では届かない深部組織までアプローチし、肌の引き締めや質感の改善を実現します。RFエネルギーを併用することで痛みや火傷のリスクを抑え、シワを目立たなくするための効率的な治療が可能です。

<レーザー治療ePlusは公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 1回 9,800〜29,800円(税込)(照射範囲、回数などにより異なります。)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 10~15分・1日
通院回数 5回程度
リスク・副作用 ・シミや肝斑の悪化
施術後、顔全体がトーンアップすることにより、シミや肝斑が濃くなったと感じるケースがあります。効果を実感するためには、3〜5回程は継続が必要になります。
・色素脱失
適切な間隔を空けずに受けると、部分的に白抜けする色素脱失症状が起こることがあります。カウンセリングや治療を受けながら医師と相談しましょう。
・ニキビ
肌に一時的に刺激が加わることで毛穴が活性化され、ニキビが発生する場合があります。自然に治癒する場合が多いですが、症状がひどい場合は医師に相談しましょう。
・赤み
施術後、熱刺激で肌に赤みが出ます。ほとんどの場合、当日中に赤みはなくなります。施術直後から洗顔やメイクが可能なため、気になる方は化粧でカバーしましょう。
・乾燥
施術後、肌に熱が加わることで水分が奪われ、乾燥します。肌が乾燥している状態が続くとニキビもできやすくなるため、保湿を心がけましょう。

なお、城本クリニックでは、患者一人ひとりに最適な治療を提供するために、 経験豊富なスタッフが丁寧にカウンセリングを行います。肌の状態やニーズに応じて、最適なアプリケーターの組み合わせを提案し、必要な施術時間を確保しながら多くのショットで治療を行います。より高い美肌効果を実感したい方は、お気軽にご相談ください。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、年齢とともに深くなるおでこのシワを効果的に改善する方法のひとつです。

ヒアルロン酸は、肌の水分を保ち、潤いをキープするために欠かせない成分として、皮膚や軟骨などに自然に存在しています。しかし、加齢や紫外線の影響で体内のヒアルロン酸は次第に減少し、シワやたるみの原因となってしまうのです。

ヒアルロン酸注射は、失われた成分を直接肌に補うことで、即効性のあるリフトアップ効果を発揮します。肌の内側からふっくらと膨らませ、シワを目立たなくさせると同時に、保水力も高めるため、肌のハリや弾力を取り戻します。

また、ヒアルロン酸はもともと体内にある物質なため、注入後は自然に分解されていき、リスクも比較的低いのが特徴です。年齢とともに増えるおでこのシワを目立たなくし、若々しい印象を保ちたい方には、ヒアルロン酸注射が効果的な選択肢となるでしょう。

<ヒアルロン酸注射は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 0.1cc 10,780円(税込)~
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 5~15分程度・1日
通院回数 通院・入院は不要
リスク・副作用 ・内出血
注射針を肌に刺すため、患部が内出血を起こす可能性があります。治療直後よりも、翌日以降にあらわれやすいです。数日、長くても2週間程度で薄くなります。
・腫れやむくみ
施術後は膨らみやむくみ、腫れが2日〜3日ほど続きますが、約1週間で治まる傾向にあります。
・痛み
顔は腕よりも皮膚が薄いため、予防接種や採血と比較すると、チクッとした痛みを感じやすい可能性があります。万が一治療後に痛みが続く場合は、医師に相談しましょう。
・違和感
ヒアルロン酸が皮下に注入されることによって、突っ張った感覚や違和感が出るケースがあります。1週間程度で慣れる方が多いでしょう。
・肌にヒアルロン酸が透けて見える(チンダル現象)
チンダル現象は、ヒアルロン酸を皮膚の浅い位置に注入してしまったことで起こる症状です。メイクで隠れる程度のこともありますが、気になる場合はヒアルロン酸分解注射を打てば解消できます。
・しこり
時間が経つと体内に吸収され、なくなります。ただし、しこりが大きかったり痛みが生じたりした際は、ヒアルロン酸を分解する処置が必要になることがあります。
・感染
稀に、ヒアルロン酸を注入した際に「バイオフィルム」と呼ばれる菌膜ができてしまい、感染するケースがあります。万が一感染した場合は、抗生剤を使った治療が必要になることがあります。
・アレルギー反応
稀にかゆみやじんましんの症状が出ます。治療後すぐに症状が出る場合もありますが、数日後に気になり始める方もいるため、気づいた時点で医師に相談してください。
ボトックス注射

ボトックス注射は、年齢とともに深くなるおでこのシワを効果的に改善する治療法です。

この治療法は、A型ボツリヌス毒素を使用して筋肉の動きを一時的に抑えることで、シワの原因となる筋肉の過剰な収縮を和らげます。ボトックスの有効成分であるボツリヌス毒素は、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を抑制し、筋肉の収縮を一時的に麻痺させることで、表情ジワを効果的に改善してくれるでしょう。

なお、美容医療分野では、シワの解消だけでなく、小顔効果や美脚効果、多汗症やワキガの治療にも広く用いられています。おでこのシワに対しては、筋肉の動きを抑えることでシワを防ぎ、数か月間にわたって若々しい表情を保てるでしょう。

<ボトックス注射は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 額※使用する薬剤と注入範囲によって異なります。
コアトックス 52,800円(税込)
ボトックスビスタ 63,800円(税込)
ゼオミン(ボコーチュア)88,000円(税込)
目安の治療期間及び回数 治療期間 1部位につき5分程度
通院回数 1回〜
リスク・副作用 ・腫れ・内出血・むくみ
注入した部位に腫れや内出血、むくみ、かゆみなどが起こることがあります。1週間程度で症状が治まります。
・アレルギー反応
ボトックスを注入することで体内で異物と察知して、アレルギー反応が起こることがあります。1週間〜1か月で治まることがほとんどです。
・噛む力が弱まる
噛む時に使われるあごの筋肉を緩めることから、食事中に噛む力が弱まったと感じることがあります。1週間程度で症状は気にならなくなります。
・頭痛
術後の頭痛や倦怠感の症状は安静に過ごしていれば数日間で治まります。発熱や吐き気、めまいといった症状がある場合は医師に相談しましょう。
・左右非対称
人間の顔は生まれつき左右非対称ですが、注入量や注入箇所を誤ると左右がより非対称になり、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。技術力のある医師に依頼しましょう。
・表情がこわばる
ボトックスには筋肉を弛緩させる効果があるため、担当医が注入量を誤った場合、術後に顔がこわばったような表情になってしまうリスクがあります。技術力のある医師に依頼しましょう。
・皮膚のたるみ
年配の方や皮膚の薄い方、皮膚が柔らかく弾力性があまりない方は、術後に筋肉が緩んで表面の皮膚が余ってしまい、たるみが出ることがあります。
糸リフト

糸リフトはおでこのシワにはあまり適していませんが、シワやたるみの改善には非常に効果的な治療法です。

特殊な医療用糸を皮膚の下に挿入し、フェイスラインを引き上げてたるみを改善します。さらに、糸が肌内部を刺激し、コラーゲンの生成を促進するため、肌のハリや弾力も高まるでしょう。

また、糸リフトは20代から受けられる予防的な治療としても注目されています。若見え治療としてだけでなく、老け予防としても効果を発揮してくれるでしょう。

<糸リフトは公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 4本 206,800円(税込) 追加1本 55,000円(税込)
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 30分程度・1日
通院回数 通院の回数制限なし
リスク・副作用 ・痛み
軽度の痛みや違和感が生じる場合があります。数日から1週間程度で自然に消失します。場合によっては長期間痛みが続くことがあります。
・腫れや赤み 糸を挿入する部位によっては、軽度の腫れや赤みが生じる場合があります。数日から1週間程度で自然に消失します。
・皮下出血
糸を挿入する際に、皮下出血が生じることがあります。多くの場合、出血は軽度で自然に吸収されますが、まれに瘢痕が残ることがあります。
・感染症
糸を挿入する際に、感染症が生じる可能性があります。感染症が生じた場合には、抗生物質などの治療が必要になります。
・糸の切れ・抜け
糸が切れたり、抜けたりすることがあります。糸が切れた場合には、再度糸を挿入する必要があります。
・肌に凹凸ができる
糸を引っ張る力の強さによって肌の表面に凹凸が生じる場合がありますが、凹凸ができても施術後少しずつ目立たなくなります。
・糸が透けることがある
皮膚の浅い部分に糸が埋め込まれると、施術後顔をよく見たときに糸が透けて見える場合があります。
・効果の持続が永続的ではない
リフトアップ効果が永久的に続くわけではありません。多くの場合施術効果が感じられるのは1~2年です。
・強いたるみはリフトアップしきれない場合もある
切開リフトと比べると糸リフトは効果が弱く、強いたるみにはあまり効果がありません。
・顔が引きつる
糸の引っ張り方が強すぎると施術後顔が引きつったような仕上がりになることがあります。施術から2~4週間ほど経つと気にならなくなるケースが多いです。

城本クリニックでは、皮膚科分野、形成外科分野の両面からシワ治療を行っており、総合的な視点で最適な治療法をご提案いたします。医学的に安全性と効果の高い治療法を厳選しているため、安心かつ効果的な治療が可能です。シワでお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。

自分に合ったおでこのシワ治療を選ぶポイント

自分に合ったおでこのシワ治療を選ぶには、シワの種類と深さを確認し、期待する効果を明確にすることが重要です。治療後のケアやダウンタイムも考慮し、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。

ヒアルロン酸とボトックスの違いを押さえる

おでこのシワ治療を考える際には、ヒアルロン酸とボトックスの違いを理解することが重要です。

ヒアルロン酸は、体内にもともと存在する保湿成分で、シワの凹みを内側から持ち上げる効果があります。即座にふっくらとした肌が実感でき、ほうれい線や目元のクマ、頬のボリューム不足などに効果的です。

一方、ボトックスは、筋肉の動きを一時的に抑えることで表情ジワを改善します。額や眉間、目尻などのシワに効果的で、シワの原因となる筋肉の動きを抑制し、表情筋の使いすぎによるシワを防ぐのに役立ちます。即効性があり、注入後数日から効果が現れるのが特徴です。

シワの状態や悩みに応じて選ぶ

おでこのシワにはいくつかの種類があり、それぞれの原因や状態によって最適な治療法が異なります。シワの状態や具体的な悩みに応じて適切な治療法を選ぶことが重要です。

たとえば、表情筋の動きが原因でできたシワにはボトックスが適しており、ボリューム不足からくるシワにはヒアルロン酸が効果的です。また、治療の即効性や持続性、施術後のダウンタイムなども考慮する必要があります。

まずはカウンセリングを受けて相談するのがおすすめ

おでこのシワ治療にはさまざまな方法があります。そのため、自分に最適な治療法を見つけるには、まずカウンセリングを受けることが重要です。シワの状態や肌質、悩みに応じた最適な治療法を提案してもらうことで、納得のいく選択ができるでしょう。

城本クリニックでは、ヒアルロン酸やボトックスなどの各種治療法のメリットやデメリットを詳しく説明し、肌の状態やご希望に応じた適切な施術方法を提案します。自分に最適な治療を見つけるための第一歩として、ぜひお気軽にご相談ください。

美容クリニックで「おでこのシワ」の治療を受けるメリット

美容クリニックでの治療は、単なる病気の治療とは異なり、自分らしい美しさを引き出すアプローチです。見た目の美しさだけでなく、心の満足感も追求できるため、より確かな結果を得たい方にはおすすめです。

医師が施術を行う

美容クリニックでは、医師が専門的な施術を行うため、医療機器や医薬品を使った高度な治療が可能です。

たとえば、ヒアルロン酸やボトックスの注入、レーザー治療などの医療機器を使った施術、さらにたるみのリフトアップなどの外科手術まで対応しています。医師が提供する治療は、個々の状態に応じた適切なアプローチをしてくれるため、確実な結果が期待できます。

科学的な根拠に基づいた効果が証明されている

美容クリニックでは、医学的に確認された医薬品や医療機器を使って治療が行われるため、科学的な根拠に基づいた効果が期待できます。施術の効果が実証されており、安心して治療を受けられるでしょう。

たとえば、ヒアルロン酸やボトックスは、多くの研究や臨床試験でその効果が確認されており、信頼性が高い治療法です。科学的に証明された美容医療のメリットを活かすためにも、信頼できる美容クリニックでの治療を検討しましょう。

即効性と持続力がある

美容クリニックでの治療は、即効性があり、長期間効果が続くため、短時間で理想的な美しさを手に入れることが可能です。

たとえば、ヒアルロン酸注入では、施術直後から皮膚の凹みやシワが目に見えて改善されるため、すぐに結果を実感できます。また、ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されるため、効果は6か月から1年ほど持続します。

定期的なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって美しい仕上がりを保てるでしょう。

美容クリニックで「おでこのシワ」の治療を受けるデメリット

美容クリニックで「おでこのシワ」の治療を検討する際には、治療のメリットだけでなく、潜在的なデメリットにも十分注意することが大切です。

メリットだけでなくデメリットをしっかりと把握し、納得のいく選択をしましょう。

費用が高額

美容クリニックは基本的に自由診療であるため、施術にかかる費用はすべて自己負担です。そのため、料金設定も病を治す病院とは異なり、比較的高額になる傾向があります。

たとえば、シワ改善に用いられるボトックス注射やヒアルロン酸注入などの施術は、1万円から15万円ほどの費用がかかります。また、複数回の施術が必要な場合は、総額がさらに増えることも少なくありません。

美容施術が気軽に受けられる時代となりましたが、費用面の負担が大きい点は事前にしっかりと考えておく必要があるでしょう。

リスクや副作用の可能性がある

どんなに優れた治療法であっても、完全にリスクを排除することは困難です。たとえば「手軽で腫れも少なく、自然な仕上がりで、費用も安価」と治療法が宣伝されていても、実際にはリスクや副作用が存在する可能性があります。

そのため、美容クリニックを選ぶ際には、治療のメリットだけでなく、リスクや副作用についても正直に説明してくれるクリニックを選ぶことが重要です。

リラクゼーション効果はない

美容クリニックの治療は、エステサロンのようなリラクゼーション効果を求める方には向いていないかもしれません。

エステサロンでは、アロマオイルを使用したフェイシャルマッサージやリラックスできる空間での施術が提供されます。一方、美容クリニックの治療は、短期間で効果を実感することを重視しています。そのため、リラクゼーションや癒やしを求める方には、エステサロンが適しているでしょう。

しかし、見た目の改善に焦点を当て、短期間で確かな効果を得たい方には、美容クリニックの治療が非常におすすめです。まずは無料カウンセリングを検討してみましょう。

美容医療を受けるときに気を付けたい注意点

美容医療が今では多くの人にとって身近な選択肢となっている一方で、トラブルの発生も増えてきています。ここでは、美容医療を受けるときに気を付けたい注意すべき点について、詳しく紹介します。

安さで選ばない

美容医療は自由診療であるため、同じ施術でもクリニックによって料金が大きく異なります。

費用が安い背景には、薬剤や施術材料の品質が低い、もしくは経験が少ないスタッフが施術を担当するなどの理由があるかもしれません。「安かったけれど効果が感じられなかった」と後悔しないためにも、価格だけでなく治療内容や評判、医師の資格や経験などをしっかりと確認し、総合的な判断をすることが重要です。

効果とリスクを理解する

効果とリスクの両方を理解することで、自分の希望やライフスタイルに最も適した治療法を選びやすくなります。

治療の効果を把握することで、期待できる結果や治療の選択肢を正しく評価し、自分に最適なアプローチを見つけられます。一方で、リスクや副作用についても知っておくことで、可能性のある問題や合併症に備え、安心して治療を受ける準備ができるでしょう。

信頼できるクリニックを選ぶ

美容医療を受ける際には、まず信頼できるクリニックを見つけることが非常に重要です。

しかし、クリニックは多く存在するため、選ぶのは簡単ではありません。実際、誇大広告や治療方法、支払いに関するトラブルも多く発生しています。

そのため、いきなりひとつのクリニックに決めるのではなく、いくつかの候補をリストアップしてカウンセリングを受けることをおすすめします。カウンセリングでは、医師の説明や実績、そして信頼性をじっくりと確認し、自分に最も適したクリニックを選びましょう。

長期的に通えるクリニックを選ぶ

美肌クリニックには、一度で効果が見られる治療もあれば、複数回の治療を重ねることで徐々に改善していくものも少なくありません。また、1回の施術で効果が現れても、その効果が永続するわけではない治療法がほとんどです。

美容医療を長期的に受けるつもりで、経済状況やライフスタイルも考慮しながら、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

城本クリニックのカウンセリングは、医師が対応し、よい点だけでなく、リスクや副作用についても詳しく説明したうえで施術いたします。メールや電話だけでなく、LINEでの予約・相談が可能なため、ぜひ一度登録ください。

まとめ

おでこのシワについて治療を考える際には、まずその原因を理解することが重要です。

加齢や表情筋の動きが主な原因であるため、効果的な対策として美容クリニックでの治療を検討するのがよいでしょう。ただし、日常的な保湿や紫外線対策といったホームケアもあわせることで、より効果的にシワを防ぐことが可能です。

また、治療にはリスクや費用が伴うため、専門家の意見を参考にしながら、自分に合った方法を選びましょう。

城本クリニックでは、豊富な経験と実績をもとに、患者様の状態や希望に合わせた最適な治療法を提案します。カウンセリングを重視しており、カウンセラーはおらず、医師が直接患者様のご相談に対応いたします。

効果的におでこのシワを改善したい方は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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