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COLUMNダーマペンで後悔する理由とは?失敗例と対策もあわせて解説!

ダーマペンで後悔しないためには、ダウンタイム中のケアや信頼できるクリニック選びが大切です。この記事では、ダーマペンで美しい肌を手に入れるための対策や、クリニック選びのポイントについて詳しく解説しています。
ダーマペンは、肌に無数の小さな穴を開けることで自然治癒力を高め、肌トラブルの改善を目指す施術です。なかには「ダーマペンで後悔した」という声を耳にして、施術を受けようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ダーマペンで後悔しないための対策について解説します。ダーマペンで期待できる効果や、クリニック選びのポイントについても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

ダーマペンで後悔する理由

ここからは、ダーマペンで後悔する理由を解説します。

施術中に痛みがでやすい

ダーマペンは細い針で肌に無数の穴を開け、肌の自己再生治癒力を高める施術です。治療中やダウンタイム中に痛みを感じやすく、とくにニキビ跡やクレーターの治療で深く針を刺す場合や、皮膚と骨の距離が近いフェイスラインなどに刺す場合は痛みが強く出やすいです。

しかし、ほとんどのクリニックでは治療前に麻酔クリームを塗布し、痛みを緩和させることができます。それでも痛みが不安な方は、治療前に医師に相談しましょう。

1~2週間程のダウンタイムがある

ダーマペンには、1〜2週間ほどのダウンタイムがあります。赤み・腫れ・内出血などを伴うダウンタイムは数日~1週間ほどですが、肌の皮むけやざらつきなどが生じる期間も含めると、完治するまでに1~2週間ほどかかります。

また、施術に使用する針の深さは肌の悩みによって異なるため、それにともないダウンタイムの期間も異なります。

肌悩み 針の深さ ダウンタイムの期間
ニキビ、くすみなど 0.2mm~ 約2日
ニキビ跡、毛穴、たるみなど 0.8mm~ 約2~3日
クレーター 1.5mm~ 約4~7日

深く針を刺す場合はダウンタイムが長引くため、施術後のスケジュールを慎重に組むことが大切です。ダウンタイムの長さが仕事の都合に影響を及ぼしそうな場合は、事前に医師と相談してから施術を受けましょう。

肌のトラブルが悪化する可能性がある

人によっては、ダーマペンを受けて肌トラブルが悪化することがあります。

肌トラブルが悪化する主な原因は下記のとおりです。

  • 施術者の技術力が低く経験が浅い
  • 施術後の正しいケアができていない
  • 施術を避けるべき肌状態でダーマペンを受けている

ダーマペンで針を刺した箇所には跡が残ることがあります。ダウンタイムを経て針の跡も治癒しますが、針の深さを誤ったり、ダウンタイム中のケアが不足していたりすると傷跡が残るケースもあります。

非常にデリケートな施術であるダーマペンは、肌質や症状によって針の深度を細かく調節しなければなりません。技術力や経験が不足した医師の下で施術を受けると傷が残るリスクが高まるため、クリニックと医師は慎重に選ぶようにしましょう。

1回では効果が実感しにくい

ダーマペンは、施術の回数を重ねることで徐々に効果が現れる治療です。1回で効果を感じられる人もいますが、基本的に劇的な変化は期待できないでしょう。

肌悩みごとに必要な施術回数の目安は下記のとおりです。

肌悩み 回数の目安 ニキビ跡 3〜6回 シミ、くすみ 5〜8回 小ジワ、たるみ 5〜8回 毛穴の開き 5〜8回 深いニキビ跡・クレーター 5〜10回

とくに、クレーター状の深いニキビ跡は1回の治療で改善させることは困難で、複数回の治療が必要な場合もあります。必要な治療回数をカウンセリング時に確認し、予算や通院回数などを把握しておきましょう。

ダーマペンで期待できる効果

ここからは、ダーマペンで期待できる効果について解説します。

小じわ・肌のハリ改善

ダーマペンは、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促し、小じわ・肌のハリ改善を促します。

皮膚の真皮で生成されるコラーゲンやエラスチンといった美肌成分は、加齢や紫外線などによって減少します。すると肌の弾力が徐々に失われ、肌表面の小じわやハリの低下が目立つようになるのです。これらは化粧品による保湿などでは改善が困難といわれています。

ダーマペンは真皮にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すため、施術を受けることで弾力のあるやわらかい肌に近づきます。

たるみの改善

ダーマペンで肌の自然治癒力を促すと、美容成分の弾力繊維が新たに生成されて皮膚を支えるため、たるみの改善につながります。

たるみの原因は、肌の弾力を保つ美肌成分であるコラーゲンやエラスチンが減少することです。皮膚のたるみは老けて見える原因のひとつであり、フェイスラインがたるむと顔が大きく見えてしまいます。

とくに、目の周りなど皮膚の薄い箇所はたるみが出やすく、くまのように悪目立ちしてしまうこともあるでしょう。

ダーマペンによって、コラーゲンやエラスチンのもととなる線維芽細胞が活性化されると、肌のハリがアップしてたるみの改善が期待できます。

ニキビ跡の改善

ダーマペンには、ニキビ跡を改善してなめらかな肌に導く効果が期待できます。コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を増加させることで、ニキビ跡やクレーターが目立ちにくくなるのです。

時間が経って固まって白く残ったり、クレーター状になったりしたニキビ跡は自然治癒が困難ですが、ダーマペン治療により肌の自己治癒力を高めることで改善が期待できます。ダーマペンの針は2.5mmの深さまで届くので、皮膚の奥深くにできたニキビ跡にもアプローチ可能です。

また、ダーマペンは過剰な皮脂分泌を抑えるはたらきもあり、ニキビそのものを予防することもできます。ただし、重度のニキビの場合は、ダーマペン治療で逆に炎症を悪化させることもあるため、事前に医師に相談しましょう。

毛穴の開き・肌質の改善

ダーマペンは肌のターンオーバーの正常化を促すため、毛穴の開きやつまり、過剰な皮脂分泌の改善が期待できます。

毛穴が開く原因は加齢や紫外線、皮脂の過剰分泌などです。これらによって肌のターンオーバーが乱れると、皮脂やメラニン色素がうまく排出されず毛穴が広がって目立つようになります。

ダーマペンによって、肌の自己再生力が高まりターンオーバーが改善すると、皮脂の分泌が促され、角栓などが排出されやすくなります。すると毛穴が引き締められて角栓の詰まりや黒ずみが改善するのです。

頬などの毛穴はもちろん、いちご鼻の改善にもダーマペンが有効です。鼻の毛穴に詰まった皮脂の排出が促されるため、毛穴が引き締まっていちご鼻が目立ちにくくなります。

シミ・くすみの改善

ダーマペンはメラニン色素の排出を促すため、シミやくすみの改善に役立ちます。紫外線や外的刺激によって生成されたメラニン色素は、通常であれば肌のターンオーバーによって排出されます。

しかし、ターンオーバーの周期が崩れると、メラニン色素が排出されずシミやくすみが目立つ肌になるのです。

ダーマペンには、肌のターンオーバーを促すはたらきがあるため、過剰に生成されたメラニン色素を排出し、シミやくすみが目立ちにくい透明感のある肌に近づけるでしょう。

<ダーマペンは公的医療保険が適用されない自由診療です。>

標準的な費用 全顔39,800円、全顔トライアル29,800円、両頬24,800円、鼻・鼻下・額・顎 各19,800円
目安の治療期間及び回数 治療時間・期間 30~40分程度・1日
通院回数 複数回
リスク・副作用 ・ニキビの悪化
ダーマペンは、ニキビ・ニキビ跡への効果が期待できる治療です。しかし、赤みや腫れが出ているニキビがある状態で施術を受けると、治るどころか悪化してしまう可能性があります。
・クレーターの悪化
ダーマペンはクレーター(萎縮性瘢痕)と呼ばれるニキビ跡の治療にも用いられますが、針の深さが不適切だったり、治療による刺激が強すぎたり、技術が未熟な人が施術を行うと、悪化を招く可能性があります。
・色素沈着
ダーマペンの針を深く刺しすぎると、色素沈着が起こるリスクが高くなるとされています。また、施術後に紫外線を浴びすぎると色素沈着が起きる可能性があるため、注意して過ごしましょう。
・赤み・腫れ
ダーマペン施術後は赤み・腫れ・痛みなどの副作用が起こることがあります。これらの症状は、正しい方法で施術を行っていれば、数日ほどで改善していくことがほとんどのため心配ありません。
・出血、内出血
針で血管を傷つけた場合、出血や内出血が起こります。細い針のため出血はすぐに止まりますが、内出血は数日〜1週間ほど残るでしょう。
・肌のバリア機能の低下
ダーマペンを短期間で何度もやりすぎると、肌のバリア機能(人間の肌が持つ肌内部の水分蒸発・異物侵入を防ぐ機能のこと)が低下し、皮膚が敏感な状態になってしまうことがあるため注意しましょう。
・効果が出なかった
ダーマペンの施術は、数回治療を重ねることで美肌効果を上げていく施術となっています。最初から高い効果を期待していると、思った以上の効果がなかったと感じてしまうケースもあります。

城本クリニックでは、カウンセリング時に患者様のご要望やお悩みをお聞きしたうえで、最適な治療方法を提案いたします。治療中の痛みや腫れが心配な場合も、負担を軽減できるようサポートすることが可能です。

電話や24時間無料のメール相談で相談できます。また、LINEを使って友だち追加をすれば、質問や相談、来院の予約も可能です。ダーマペンの施術を考えている方は、ぜひLINEで登録してみてください。

ダーマペンでの失敗例

ここからは、ダーマペンでの失敗例を4つ紹介します。

できていたニキビが悪化した

ダーマペンの施術の際にニキビができていると、悪化する可能性があります。ダーマペンの細い針で膿を持ったニキビを潰すと、ほかの部位にニキビの原因菌が広がる可能性があり、かえってニキビが増加してしまうことがあるのです。

重度の赤ニキビや黄ニキビの場合は、内側に膿や菌が残っている場合があるため注意が必要です。炎症によってダメージを受けている肌に、さらにダメージを加えることにもなるため、ニキビやクレーターが悪化するリスクが高くなります。

治療当日にニキビができてしまった場合は医師と相談し、日を改めて施術を受けるか、ニキビを避けて治療を受けるか検討しましょう。

赤み・内出血・腫れがでた

ダーマペンの施術後は、赤みや内出血、腫れなどの症状が目立つことがあります。これらの症状は治療が失敗したわけではなく、ダウンタイム中に起こり得る主な症状です。

そのため、ダーマペンの施術を受ける際は、治療日から数日程度スケジュールを空けておくのがおすすめです。ダウンタイム中に外出したい場合は、帽子やマスクで顔を隠したり、ファンデーションでカバーしたりするとよいでしょう。

ほとんどのクリニックでは、施術の翌日からメイクができます。

施術後のケアを怠ると、赤みや腫れなどの症状がひどくなったり、ダウンタイムが長引いたりするおそれがあります。医師からダウンタイム中のケアについて指導があるため、必ず守るようにしましょう。

色素沈着が起きた

ダーマペンの施術後に紫外線を多く浴びすぎると、色素沈着やシミが発生しやすくなります。治療後は肌が敏感な状態になっているため、いつも以上に紫外線対策を徹底しましょう。

ただし、ほとんどのクリニックでは、施術後12時間は日焼け止めの使用を禁止しているため、日傘や帽子を活用するのがおすすめです。

また、肝斑はダーマペンの影響を受けやすく、施術によって刺激を受けると逆に濃くなる可能性があります。そのため多くのクリニックでは、肝斑がある場合は肌の浅い位置に針を刺したり、肝斑の部分を避けて施術をしたりといった対応を取っています。

シミと肝斑の見分けがつかない場合は施術前に医師に確認しましょう。

傷跡やクレーターが残った

ダウンタイム中のケアが不足したり、ダーマペンで使用する針の深度を誤ったりすると、傷跡やクレーターになる可能性があります。そのため、針の深さを症状や肌質によって調整することが重要です。

ダーマペンは非常にデリケートな施術であるため、技術力が不足している医師のもとで施術を受けたり、セルフダーマペンで治療をしたりすると傷跡が残るリスクがあります。施術を受ける際は、クリニックと医師を慎重に選ぶことが大切です。

ダーマペンで後悔しないための対策

ここからは、ダーマペンで後悔しないための対策について解説します。

紫外線対策を徹底する

ダーマペンで後悔しないためには、紫外線対策を徹底することが重要です。ダウンタイム中は肌が敏感になっているため、紫外線によるダメージを受けやすくなっています。

施術後およそ2か月間は、外出の際に日焼け止めや日傘などを活用して日焼け対策を行うのがおすすめです。紫外線は、シミや色素沈着の原因のひとつであるため、施術後は季節を問わず紫外線対策をするようにしましょう。

保湿をしっかりする

施術後の肌はデリケートなため、保湿ケアを普段以上にしっかりと行い、肌を保護しましょう。ダーマペンの治療後は肌がダメージを受けて乾燥しやすい状態になっているため、保湿をしっかりと行うことで、赤みや腫れが早期に治まる可能性が高まります。

また、化粧水は肌への負担を抑えるために敏感肌用や低刺激タイプを選びましょう。とくにアルコールが配合されている化粧水は、肌に強い刺激を与えるため、肌トラブルにつながってしまう恐れがあります。

スキンケア用の化粧水を購入する際は、成分表をよく確認しましょう。

ダーマペンの施術後1週間程度は、肌が修復する過程でカサブタのようになる場合があります。時間が経つと自然に剥がれ落ちるため、無理に剥がさないよう注意しましょう。

施術後は余裕のあるスケジュールを組む

ダーマペンはダウンタイムが1週間ほどあるため、余裕のあるスケジュールを組みましょう。人によっては皮がめくれたり、ざらざらしたりといった症状が2週間ほど続く可能性があります。

そのため、施術後1週間~2週間程度は大切な予定を入れないことをおすすめします。また、施術当日はメイクもできないため注意しましょう。

自分の肌に合わせた施術回数を把握する

自分の肌悩みに合った適切な施術回数を把握し、ダーマペンの施術にかかる費用や期間に納得したうえで受けましょう。ダーマペンは1度のみの施術ではなく、適切な頻度で複数回行うのが一般的です。

施術の回数を重ねると、肌の細胞が徐々に新しいものに生まれ変わり、よりきれいな肌をめざせます。

自分ではどの程度の回数が必要なのか判断がつかない場合は、一度クリニックへ相談し、医師に肌状態を見てもらいましょう。多くのクリニックでは無料のカウンセリングを実施しているため、まずはプロに相談するのがおすすめです。

信頼できるクリニックを選ぶ

ダーマペンの症例数が多く、施術の経験が豊富な医師が在籍しているなど、信頼できるクリニックを選びましょう。ダーマペンの施術では、患者の肌状態を正しく見極めることや、針の深さを適切に判断する能力が必要なため、医師の経験や技術力が重要となります。

クリニックの信頼性や医師の技術力をチェックする場合は、ダーマペンの施術を受けた患者の口コミが複数掲載されていたり、クリニックの公式サイトに症例写真が多く掲載されていたりといった点を確認してみましょう。

また、施術前後に不安や悩みをすぐに相談できる環境が整っていると安心です。

ダーマペンで後悔しないクリニック選びのポイント

ダーマペンで後悔しないクリニック選びのポイントについて紹介します。

最新機器で施術が受けられる

改良を重ねた最新機器でダーマペンの施術を受けると、従来型よりも負担が少なく効果も実感しやすい場合があります。

2024年の最新型は、16本の超極細針を搭載したDermapenWorld社の「ダーマペン4」で、1秒間に約1,920個の高密度かつハイスピードな施術を実現しています。すばやい施術が可能なため、肌への負担を抑えられます。

下記は、従来品のダーマペン3と最新機器のダーマペン4を比較した表です。

機械の種類 針の本数 刺せる穴の数
針の深度 ダーマペン3 12本
1,300個/毎秒 2.5mm ダーマペン4
16本 1,920個/毎秒 3.0mm

ダーマペン4は、針を刺す深さを細かく調整できるため、幅広い肌悩みにアプローチできる点も魅力といえます。また、痛みや不快感を抑えられるオートマチックバイブレーション機能が搭載されているのもポイントです。

痛みを感じやすい方や、施術に不安がある方でも受けやすいでしょう。

症例数

ダーマペンは、針の深度を細かく調整する難しい治療なため、症例数の多いクリニックを選ぶことも大切です。ダーマペンの経験が豊富で、技術力のある医師の施術を受けましょう。

公式サイトやSNSでは、クリニックの症例写真や医師の症例数を確認できます。ダーマペン治療の実績が豊富なクリニックや医師を選ぶと、施術後の後悔や失敗のリスクを減らせるでしょう。

また、肌悩みや目的に沿った施術に対応してくれるため、より高い効果が期待できます。

費用

ダーマペンは、基本的に複数回の施術が必要なケースが多いため、予算内で通えるクリニックかどうかもチェックしましょう。まずはカウンセリングで必要な治療回数を確認し、トータルの金額を支払えるかどうかを検討してみてください。

また、施術料金だけではなく、麻酔料金についても要チェックです。麻酔が別料金となっているクリニックが多いため、痛みが心配な場合は事前に確認しましょう。

施術費用をなるべく抑えたい方は、初回のみ安くなるキャンペーンを行っているクリニックがおすすめです。2回目以降の金額や、セットプランの有無などもしっかり確認しましょう。

カウンセリングが充実しているか

クリニックでカウンセリングを受ける際は、説明は分かりやすいか、リスクをしっかり説明してくれるか、また自分の悩みに寄り添ってくれるかをチェックしましょう。一方的な説明ではなく、患者の声にしっかり耳を傾けてくれる医師であれば安心できます。

評判がよいクリニックでも、実際に足を運ばなければ自分に合うかどうかは分かりません。医師や看護師はもちろん、スタッフの対応もチェックし、納得のいくクリニックと契約することが大事です。

可能であれば複数のクリニックでカウンセリングを受け、自分に合うかどうかを見極めるのがよいでしょう。

通いやすさ

個人差はありますが、ダーマペン治療は定期的に通うことで効果が得られやすい治療であるため、通いやすさも見逃せないポイントです。施術後のトラブル時もすぐに相談できるよう、自宅や駅から近いクリニックを選びましょう。

また、混みあっていて思うように予約が取れないクリニックだと、なかなか治療が進まない場合もあります。LineやWEBでいつでも予約が取れるなど、予約の取りやすいクリニックを選びましょう。

ただし、予約の取りやすさは各クリニックや時期によって異なる場合が多いため、事前に確認してみてください。

アフターケアのサポートがあるか

ダーマペンは、ダウンタイム中に症状が悪化するケースもあるため、保証制度やアフターケアをチェックすることも重要です。基本的にダウンタイム中の症状は自然に治癒しますが、悪化したり長引いたりする場合は医師への相談が必要になります。

肌のトラブルがあった場合に無料で診察を受けられたり、薬を処方してもらえたりするクリニックもあるため、あらかじめ公式サイトやカウンセリングで確認しておきましょう。

城本クリニックでは、施術前に丁寧なカウンセリングを実施しており、患者様一人ひとりのお悩みに合った治療方法の提案が可能です。アフターケアも徹底しており、施術前後の負担を軽減できるようサポートしております。ダーマペンの施術をお考えの方は、城本クリニックにお気軽にご相談ください。

ダーマペンはどんな人に合う?

ここからは、ダーマペンが向いている人、やめた方がよい人それぞれの特徴を解説します。

向いている人

ダーマペンのダウンタイム中は肌がいつも以上に刺激に敏感な状態になっているため、念入りなケアが必要になります。また、施術後に赤みや腫れなどの症状が強いと、化粧で上手く隠せない場合もあります。

そのため、施術後に肌のケアがしっかりとできる方や、十分な休みがとれる方に向いているでしょう。

また、ダーマペンは一般的に継続的な治療が必要になります。なかには3~4週間に一度のペースで通院したあと、メンテナンスで引き続き通院する方もいます。そのため、予算に余裕がある方や、クリニックに定期的に通える方にも向いている施術です。

やめた方がいい人

ここからは、ダーマペンの施術をやめた方がよい人の特徴について解説します。

妊娠・授乳中の方

ダーマペンの施術が胎児に直接影響するわけではありませんが、施術中にストレスがかかると、胎児や母体に悪影響を及ぼすおそれがあります。

また、妊娠・授乳中はホルモンバランスが変化するため、肌が通常よりも敏感な状態です。デリケートな状態の肌にはダーマペンが刺激になるため、肌トラブルを引き起こす可能性があります。不安な方は担当の医師とよく相談しましょう。

金属・麻酔アレルギーの方

金属アレルギーや麻酔アレルギーを持っている人も、ダーマペンを避けた方がよいでしょう。

ダーマペンの針には、アレルギーを起こしにくい医療用ステンレス針が使用されています。しかし、アレルギー反応が必ずしも出ないとは限らないため、カウンセリング時に医師によく相談することが重要です。

また、施術中は麻酔を使用することがほとんどなため、麻酔アレルギーの人も施術を受けるのは難しいでしょう。

傷や炎症性ニキビのある方

肌に傷や炎症性ニキビがある人も、ダーマペンは避けたほうが無難です。肌荒れがひどいときにダーマペンをすると、敏感な状態の肌がさらにダメージを受けることになります。場合によってはニキビ跡になってしまったり、色素沈着を起こしたりする可能性があります。

そのため、まずは皮膚疾患を治して、肌の状態を整えてからダーマペンを受けましょう。治療を控えるべきか判断が難しい場合は、必ず医師の診断を受けてください。

治療中の方

現在ほかの疾患等で治療中の方も、ダーマペンの施術は避けましょう。下記の症状に当てはまる場合、ほとんどのクリニックでは施術が行えません。

  • ヘルペス
  • アトピー性皮膚炎
  • その他皮膚疾患
  • 開いた傷口がある

上記の症状に当てはまるのか判断が難しい場合は、必ず医師に相談しましょう。

セルフダーマペンは安全?

ここからは、セルフダーマペンについて解説します。

セルフダーマペンとは

セルフダーマペンとは、医療機関に通わず自分で肌の治療を行うことです。医療機関で使用されるダーマペンと似た商品が通販サイトで販売されており、個人で購入して使用できます。

期待できる効果や方法について、ダーマペンとセルフダーマペンであまり違いはありません。ただし、セルフダーマペンは針を自分で皮膚に刺すため、クリニックのダーマペンと比べて仕上がりにむらが出る場合があります。

そのため、確実性を求めるならばクリニックでダーマペンを受けるのがおすすめです。

セルフダーマペンはやめた方がいい

ネット通販で販売されているセルフダーマペンは、医療機関で使われているダーマペン4とは別物です。セルフダーマペンはどこの承認も得ていませんが、ダーマペン4はアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)で承認されています。

ほとんどのセルフダーマペンは安全性や効果が保障されておらず、肌を傷つけたり、仕上がりにムラが出たりする可能性があります。また、消毒や衛生管理も疎かになりやすいため、感染症や傷跡が残るリスクも高まります。

さらに、ダーマペンの施術では針の深さを細かく調整する必要があるため、適切な針の深さを素人が判断するのは難しいです。肌トラブルや感染症を防ぐためにも、医療機関でダーマペンの施術を受けましょう。

まとめ

ダーマペンは施術中の痛みが出やすく、ダウンタイムが1~2週間と比較的長いのが特徴です。ダーマペンで後悔しないためには、施術後はいつも以上に念入りなケアを行い、なるべく予定を空けて肌をしっかり休ませることが大切です。

また、妊娠中や金属アレルギー、皮膚疾患のある方は、施術ができるかどうかを事前に医師に相談しましょう。

城本クリニックでは、患者様のお悩みに合った治療方法をご提案できるよう、施術前に丁寧なカウンセリングを行っております。治療中の痛みや腫れが心配な場合も、負担を軽減できるようサポートすることが可能です。

治療後のアフターケアも徹底しておりますので、気になることがある場合はいつでもご相談いただけます。お電話または無料のメール相談、LINEにて、いつでもご連絡を承っております。ダーマペンの施術を受けたい方は、城本クリニックにお気軽にご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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